さて、過去に何度も敗北してきたステムベアリング交換です(笑)。寒くなる前に、なんとかしてしまいたいものです…。

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これですよ、これ!以前から、カウル外して、タイヤも外せるのに、コイツが外れないと、フォークが取り出せない!
というわけで、何か方法は無いのか。そういえば、前にバイク用品店で相談した時に、そのお店が同じ修理をする時は、症状を見て、そこから適切な工具を探すと。工具かぁ……。ギアプーラーはどうだろう。と、またまたAmazonで安売りしていたのを購入。1,500円くらいだったかな。

こんな感じで!(笑)💧でもこれ、よく見てみたら、うまく引っかかってない場所もあるし、なんか不安定です。「とりあえず何か状況が変われば!」と思い、このままインパクトレンチでぶん回しました!
…が、しかし、やはりしっかりとハマってて、取れません。もう他に方法ないんだけどなぁ🌀
と思いつつ、金属ハンマー(金づち)があったので、ダメ元で上向きに
「カキーン、カキーン」
と打ちつけていると、数回叩いたところでなんか動いた?!ような気が。さらに叩くと、コローン!と、外れました!!
思わず「やったー!!」と叫んだ瞬間です(笑)。しかし、逆にハンマーの頭が壊れて飛んでいったりもするので、くれぐれも周りには注意してくださいね。かなり力強く叩いたので…。


こんな感じです。今までなんだかんだでダメージを与えていたのか、ハンマーが効果があったのか…あ、ちなみにハンマーは金属じゃなきゃダメですよ!!✋
まぁ、なにはともあれ、私は、この戦いに勝ったのです!(笑)
喜びを噛みしめながら、ステムナットを外します。
これで、フォークも取り外せるので、取り外すと、フレームには古くてガタついてるベアリング&レースが残っています。


縦に黒く筋が付いてるのがわかりますでしょうか?キズが入っているのです。触ってみるとデコボコです。
ちなみに、このフレームに埋まっているベアリングのレースですが、これまたしっかりハマっててなかなか取れません。

このようなベアリングレースリムーバーなるものもあるのですが、なかなか取れません。結局、途中からドライバーで叩いたりしました。おかげでフレームにいくつかキズがついてしまいました…。仕方ありません。

もちろん、新しいモノを埋め込む時にも力が必要なので、上のような自作の工具を用意してみました!案外、うまく入ります。

最後は、これを直接叩いてやはり微調整が必要です。
さてと、つぎはフォークを………んん?!!
なんだ!これはー!!!?

画像は少し削ってしまっていますが、ここにテーパーベアリングが付いていました。これもまた、圧入されていて……取れません(汗)。
ギッチギチに奥まで入って、指から取れなくなった小さいサイズの指輪、みたいな感じでしょうか。叩いても、ドライバー使っても、何しても取れません。
近隣のショップで取れるか聞いても、工具がない、または地道にバーナーなどであぶったり、叩いたりするとか……。しかし、何しても取れません。仕方ない、削ろう。
ということで、削ろうとしたのですが、これがまたメチャクチャ固い!全然削れません。上の写真でやっと1日かかります。電動ドリルしか持っていなかったので、先端に砥石を付けて削っていました…。
……この作業で2日間の休日、残り全部なくなりました😱

さすがにこれだと困る!ということでグラインダーを2,100円ほどで購入。使ってみましたが、スゴい!削れる削れる!
ただ、工場で作業しているみたいにスゴい火花が飛び散ります…。使用時はご注意ください(汗)。
削れたベアリングのレースが、上の写真のグラインダーの横に転がってる部品です。

新しいベアリングを入れてみました。バッチリです!ただ、実はグラインダーで削りすぎて、シャフト少し削ってしまってます😅まぁ、使えるとは思いますが…。

あとは…すみません。暗くなってきて急いでしまい、写真がほとんどないですが、外したパーツを逆に組んでいくだけです。ベアリングなどの可動部分のグリスアップを忘れずに…。
なんか、大変な作業でした。疲れました。
安いショップで工賃のみで2万円くらいだとか…。ビミョーにお願いしたくなる価格です(笑)。
しかし、自分でやることに意味がある!そう自分に言い聞かせておきましょう(^^;

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これですよ、これ!以前から、カウル外して、タイヤも外せるのに、コイツが外れないと、フォークが取り出せない!
というわけで、何か方法は無いのか。そういえば、前にバイク用品店で相談した時に、そのお店が同じ修理をする時は、症状を見て、そこから適切な工具を探すと。工具かぁ……。ギアプーラーはどうだろう。と、またまたAmazonで安売りしていたのを購入。1,500円くらいだったかな。

こんな感じで!(笑)💧でもこれ、よく見てみたら、うまく引っかかってない場所もあるし、なんか不安定です。「とりあえず何か状況が変われば!」と思い、このままインパクトレンチでぶん回しました!
…が、しかし、やはりしっかりとハマってて、取れません。もう他に方法ないんだけどなぁ🌀
と思いつつ、金属ハンマー(金づち)があったので、ダメ元で上向きに
「カキーン、カキーン」
と打ちつけていると、数回叩いたところでなんか動いた?!ような気が。さらに叩くと、コローン!と、外れました!!
思わず「やったー!!」と叫んだ瞬間です(笑)。しかし、逆にハンマーの頭が壊れて飛んでいったりもするので、くれぐれも周りには注意してくださいね。かなり力強く叩いたので…。


こんな感じです。今までなんだかんだでダメージを与えていたのか、ハンマーが効果があったのか…あ、ちなみにハンマーは金属じゃなきゃダメですよ!!✋
まぁ、なにはともあれ、私は、この戦いに勝ったのです!(笑)
喜びを噛みしめながら、ステムナットを外します。
これで、フォークも取り外せるので、取り外すと、フレームには古くてガタついてるベアリング&レースが残っています。


縦に黒く筋が付いてるのがわかりますでしょうか?キズが入っているのです。触ってみるとデコボコです。
ちなみに、このフレームに埋まっているベアリングのレースですが、これまたしっかりハマっててなかなか取れません。

このようなベアリングレースリムーバーなるものもあるのですが、なかなか取れません。結局、途中からドライバーで叩いたりしました。おかげでフレームにいくつかキズがついてしまいました…。仕方ありません。

もちろん、新しいモノを埋め込む時にも力が必要なので、上のような自作の工具を用意してみました!案外、うまく入ります。

最後は、これを直接叩いてやはり微調整が必要です。
さてと、つぎはフォークを………んん?!!
なんだ!これはー!!!?

画像は少し削ってしまっていますが、ここにテーパーベアリングが付いていました。これもまた、圧入されていて……取れません(汗)。
ギッチギチに奥まで入って、指から取れなくなった小さいサイズの指輪、みたいな感じでしょうか。叩いても、ドライバー使っても、何しても取れません。
近隣のショップで取れるか聞いても、工具がない、または地道にバーナーなどであぶったり、叩いたりするとか……。しかし、何しても取れません。仕方ない、削ろう。
ということで、削ろうとしたのですが、これがまたメチャクチャ固い!全然削れません。上の写真でやっと1日かかります。電動ドリルしか持っていなかったので、先端に砥石を付けて削っていました…。
……この作業で2日間の休日、残り全部なくなりました😱

さすがにこれだと困る!ということでグラインダーを2,100円ほどで購入。使ってみましたが、スゴい!削れる削れる!
ただ、工場で作業しているみたいにスゴい火花が飛び散ります…。使用時はご注意ください(汗)。
削れたベアリングのレースが、上の写真のグラインダーの横に転がってる部品です。

新しいベアリングを入れてみました。バッチリです!ただ、実はグラインダーで削りすぎて、シャフト少し削ってしまってます😅まぁ、使えるとは思いますが…。

あとは…すみません。暗くなってきて急いでしまい、写真がほとんどないですが、外したパーツを逆に組んでいくだけです。ベアリングなどの可動部分のグリスアップを忘れずに…。
なんか、大変な作業でした。疲れました。
安いショップで工賃のみで2万円くらいだとか…。ビミョーにお願いしたくなる価格です(笑)。
しかし、自分でやることに意味がある!そう自分に言い聞かせておきましょう(^^;
参考にさせていただいています。
ハンマーで叩いたところは、年月が経てばかなり固着しています。どこか他にボルト等で固定してる箇所があるんじゃないかってくらいです。
ただ圧入されてるだけですが、中のピンをなくさないように注意してください。
ただ、一般的に20,000kmでステムベアリングが痛むのは、かなり早い方だと思います。
乗り方にもよるとは思いますが、30,000キロは軽くもつんじゃないでしょうか。
実際、現在はこのバイク、20,000km越えて交換してからさらに25,000kmは走行していますが、まだ運転に支障のあるようなガタつきはありません。
いま重い腰を上げ、ステムオーバーホール始めました
少し疑問ですが文中のロアーホルダーには配線等を
束ねる輪っかが付いていませんね? 私は金ノコで切り
配線等をフリーにしました。 ググると全ての配線、ホースを
外した方も居るようですが。 ちょっと疑問になりました
その後、中古のロアーホルダーを購入し、ちゃんと取り付けましたけどね。ちなみに、配線を通すとき、ブレーキホースなどをハンドルから一旦外す必要があるのでかなり面倒でした。ステムまわりの整備の場合、これをする必要はないかもしれません。