
一人ぼっちのつもりだった。
だけど、そうじゃなかった。
(帯より)
7篇からなる短篇集
またもや一作目で早くも
うわぁ この本だいすきと思いました
ほんとうに
この作家さんの文体は心地よくて
心に響いてくるのに
ところどころに
クスッとさせられる言葉が入っていて
見方を変えると
別の真実が見えてきたり
ああはなりたくないなぁ
…と思っていた人が
実は心動かされていた
口笛を吹く人だったと
分かったりもする
タイムマシンに乗れないのは
戻って来れなくなったら困るから
やっかいだけど
だいじな人がいてくれるから
気持ちに寄り添ってくれる
温かな一冊です
タイムマシンに乗れないのは
戻って来れなくなったら困るから
やっかいだけど
だいじな人がいてくれるから
気持ちに寄り添ってくれる
温かな一冊です
