今日、妹は納骨まですみ、行事としては一段落しました。 病院に入院してから亡くなるまで、今日まで普通に寝ることも出来なかったので、かなりの疲れが貯まっているようです。 特に母は明らかに無気力感ただよう疲れた顔になっています。妹を産んでから今までの事が累積されていたんでしょう。
妹はクリスチャンなので、初めての教会で執り行う葬儀・ミサでした。 牧師が妹の事を、海の浜辺に押し寄せる波で、大きく短い波だったような気がします。また、非常に皆のことを思う心優しい妹を褒め称えていただきました。とても嬉しく事実だったので感動しました。 私が離れている間でも、これだけ優しい人達に世話になったことがわかりました。
実はその妹が日記をつけていたのです。私がブログをやっているのを思い出し、家で療養をずっとしていると、何となく過ごしてしまうことが多いので、本人のために話したら、それ以降、続けていたようです。亡くなる頃や目が悪くなってからは、解読するのも難しいですが、精神的に普通だった頃の日記を読むと、病気の症状でこういう事が出てきて、それに対する本人の苦労ぶりが実にリアルに書かれていました。 母はまだ読まない方がと言っていたのですが、一冊を読んだだけで涙なしでは読めない日記でした。 何かこの日記をご紹介出来たらとは思うのですが、心の整理がつくまでお待ちください。
本当にみなさんには御心配をおかけいたしました。私は元気なのですが、少し涙もろくなっているかもしれません。
妹に日記を書けといった手前でもあり、今後はまた書いていきたいと思います。 で、自分も死んだらここ数日の私の日記と妹の日記を比べることがいつの日か出来ることをねがってます。
私はこれからは一人っ子。死ぬ順序で考えると孤独になりそうでこわいです。 これからも皆様のお力添えを賜りますよう宜しくお願いいたします。 疲れましたので今日はこの辺で失礼します。
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