TANIのつぶやき

日頃気の付いたことにブツブツ・ボソボソと独り言

偉大なる幻の師匠が!

2006-01-07 01:01:49 | ブツブツ、ボソボソ と
今朝の朝刊、見てびっくり!
偉大なるスキーの先人、三浦敬三氏の死去、
本当にびっくりし、残念で仕方がない。
更なる、モンブラン滑降のニュースを待っていたはずなのに!

私は別に、三浦敬三氏に習ったことなぞ、あるわけではない。
昔、数回ほど氏の講演を聴いただけである。

実は、思い出話になってしまうが、
今の私を知る人は、私が、元スキーヤーで、
それも結構な足前の持ち主だったとは、誰も知らない。
もし、今もスキーをしていたなら、
率先してOSSスキークラブを創っていたのかもしれない。

20代の頃、職場の好きモノ数名でスキー同好会を立ち上げ
ひとシーズン30~40回もスキーをし、
札幌周辺の冬山スキーツアーもやった。
しまいには、職場の中では、深雪のTANIといわれ、
滑る時は、右ポールに付けた、目印の割と大きな青い旗をなびかせながら!
仲間に、深雪滑降の手(足?)ほどきまでやっていた!

なぜそうなってしまったか?!
それは、かの三浦雄一郎氏の著書「スノードルフィンスキー術」?なのである。
三浦雄一郎氏のスキー指南書、何冊も買い
それをまね、懸命に練習した結果がそうなのである。
勿論実際の先生もいたのだが、それら指南書が大きく影響していた。
深雪技術は、感覚的な部分がものすごく多く、指南書の写真がモノを云う!
その指南書の写真撮影者は、全てが三浦敬三氏なのである。

氏は、その昔、日本スキー界の先達として、
猪谷千春氏の父親等とともに、牽引してきた偉大なる先人なのである。
我々スキー仲間の隠れた、幻の大師匠だったのである。

追記、TANIは本当にスキーやってたの???に答えて。
昔、SAJ公認、日本赤十字社公認スキーパトロール員
札幌スキーパトロール員として、
札幌藻岩山で40年近くスキーパトロール活動をしていました。
研修会などでは、小樽天狗山もその他の山も
ノンストップ高速滑降などで、絞られておりました!!!

それにしても残念、衷心よりお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。

 


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