JDR.田中成和ブログ

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本田技研工業の吉野浩行氏の経営哲学

2022-06-01 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社の田中成和です。
経営哲学について紹介します。

本田技研工業というと、日本の自動車産業をずっと支えてきた企業として有名です。
トヨタや日産と並び、本田は日本の自動車工業が世界トップクラスであることを、全世界に発信してきたのです。

自動車のほか、トラクターや産業自動車、レースカーにバイクなど生産してきた自動車は数えればきりがありません。
車好きのコレクターにとっても希少性の高い車種も多く、依然日本のみならず世界でも人気のある自動車メーカーであることは間違いありません。

そんな本田技研工業の本田宗一郎氏の経営理念はあまりにも有名ですが、彼の理念を継承しつつ新たな理念とマーケティング戦略や構造改革に乗り出したのが吉野浩行氏でした。
彼は独特の経営哲学も持ち合わせていました。従来の営業(S)生産(E)開発(D)購買(B)の自立した各領域による協調体制から、SEDB各領域を統合した一体運営体制にしていったのも彼の実績であり、こうした経営方針は様々な産業界で取り入れられるようになってます。

研究所の各部門がバラバラでやっていた体制が、これからは本社が一括管理することで様々なメリットが生まれ、情報共有や作業の効率化もアップし経理面においてもプラスが多いんです。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和

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