先ずは楽器のレコーディング4日間でした。
スタジオは都内の某レコード会社のスタジオ。
僕がEBBに正式加入して3年、この3年間でリリースしてきた4枚のCDは全て自分達で作ったCDです。
音源制作はもちろん、制作費は全てバンドで持ち、スタジオのブッキングからジャケットのデザインからCDのプレスの発注まで、全て自分達でやりました。
皆さんもうお気づきかと思われますが、今レコーディングしている音源はレコード会社が絡んでいます!
今回の作品には2人のドラマーが参加してくれています。
初日に来てくれたのは『岡山たくと』君!
もうライブにも何度も参加してくれているのでファンの皆さんにはお馴染みですね!
ドラムマガジンのコンテストで優勝したテクニカル系ドラマーです。
今回レコーディングに使用したCanoupsのドラムセットは、コンテストで優勝した時に記念品としてもらったセットだそうです。
良い音してました!
そして2日目に参加してくれたのはnicotenというバンドでメジャーデビューしているドラマー、岡ちゃんこと『岡田一成』くん!
僕のツボを突いてくれる、グルーヴィーで歌心のあるドラマーです。
これまた本当に良い音してました!
まず最初の2日間で全曲のドラムとベースを録りました。
その際、ヤツの仮歌も含め、一応全員でいっせーのせで演奏するんです。その方がノリも良くなるし。
コントロールルームで今録った音を真剣に聴き直す岡ちゃんとタカ。
ドラム・ベースが録り終わると、ギターや鍵盤をかぶせていきます。
そして3日目・4日目はホーン隊のレコーディングです!
僕は自分の楽器を弾く以外にも、他の楽器陣のディレクション(そのテイクが良いか悪いか判断したり、指示をしたりする係)もしないといけないので休むヒマが無いんです・・・なのでクタクタになります。
今回なんと米米クラブ、BIG HORNS BEEのSax奏者・プロデューサーのフラッシュ金子さんがいらしてくださるという事で、密かにホーン隊のディレクションは金子さんにやってもらえると思っていたんですが、金子さんは「普段通りにやって」と。
これには緊張しましたよ!
僕はホーン隊のディレクションやストリングス隊のディレクションなどもしますが、正直細かい奏法とかは分からないので自己流なんで(いくらブラバンでSaxを吹いていたとはいえ)、ホーンのスペシャリストの金子さんに見られながらディレクションしなきゃならないのはプレッシャーでした(>_<)
金子さんは流石で「こう言うアーティキュレーションで吹いた方が合うんじゃない?」といった、その楽器のことを深く分かっていなければできないアドバイスを沢山してくださいました!
勉強になる~!!
金子さん、喋り方も落ち着いたトーンで背も高いしカッコイイんですよね!
おまけに僕みたいな素人ディレクターにも優しいし、Saxのショウにも親身に色々教えてくれてたし、全員にお弁当まで差し入れてくれて・・・。
いつかあんな大人になりたい!そう思える方でした!
金子さん、本当にありがとうございました!!
ホーン隊が唇を休める間にギターや鍵盤を録っていきます。
この様に、細かく時間割を考え、レコーディングのタイムテーブルを組むのも僕の役割です。
最後に、シンヤはタンバリンも叩きました(^O^)
そしてオケ(歌以外)がほぼ完成!
オケ録りのエンジニアは杉山智紀さん。
良い音で録っていただき、ありがとうございました!
ラフMixをずっと聴いているんですが、本当に良いです!!
明後日からの歌録りも頑張ります!!
そしてこのオケ録りの翌日からTOTOSの大阪・徳島ツアーにサポート参加したのですが、それはまた時間ができたら書きますね!
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