一昨日29日、シオダマサユキの10年間続けてきたワンマンLive『POP'N'ROLL MUSIC』の最終回がありました。
僕田村は第1回から第6回までサポートさせてもらっていて、今回4年ぶりの参加となりました。
なんとこのライブ、過去シオダ君をサポートしていたミュージシャンが大集結してのライブでした！
ドラム3台、ベース3本、ギター2本、コーラス1名、そして本人の鍵盤とボーカル。
計10名でのアンサンブルです！
EBBもTp.のレオが入ると8人編成でやっているので「あと2人増えただけ」と思いますが、なんてったってドラムが3台、ベースが3本ですからね！
それが同時に音を出します。
これはもう前代未聞ですよ！
27日にゲネ（最終リハーサル）があって全員集結したんですが、もうリハから最高でした！
本番当日までさほど意識していなかったんですが、当日の朝何気に「シオダ君の10年の集大成かぁ。俺にとっても集大成だなぁ。」なんて考えてしまい、なんかウルっと来てしまって。
シオダ君と知り合って一緒に音楽やり始めたのは2001年頃だったと思います。だからもう今から13年も前の事です。
当時自分はKenoが解散する頃で、シオダ君は当時YAMAHA（事務所）に所属していて、一時期はKenoのメンバーでシオダ君をサポートしてた時期もありました。
そして2004年、東野純直プロデュースでCDを出したその年からシオダ君が始めた年に一度のワンマンライブ『POP'N'ROLL MUSIC』。そのCDをレコーディングしたメンバーでのサポート期間が始まりました。
あれから10年、本当にいろんな事があったなぁ。シオダ君も俺も。
でも変わらず音楽を続けられているって事は幸せな事ですね。
そんな気持ちで会場入り。
表参道GROUNDのスタッフの方々が朝早くから組んでくれた3段になった特設ステージに楽器やアンプをセッティングしていきました。
すげぇ！！
もうね「楽器フェア」みたいでしたよ（笑）
そして本番！
ドラマー3人！！最高！！
並のドラマーじゃぐっちゃぐちゃなサウンドになっちゃいますよ。
でもこの3人、一流っす！
3人とも個性が全然違うのにすんごいアンサンブルします！！
左から大久保 太(SMAPなど）、國分建臣（世良公則など）、菅田直人（ズボンドズボン（RAG FAIRの礼央くんの別バンド））
まずは全員で3曲演奏し、その後時代ごとにサポートしていたメンツに分かれてそれぞれ3曲ずつほどの演奏コーナーへ。
SMart（Bass高畠俊、Dr.菅田直人。ここ数年の一番最近のバックバンド）からスタート。
10人編成から一気に3ピース！
このあたりの演出も流石っす。
シオダ君の弾き語りコーナーを挟んでS.M.L.（The LoveのGt内田敏夫、Bass中村勝男、そしてThe Loveのサポートドラマー國分建臣）
流石のThe Loveチーム。敏ちゃんと勝っちょんのやり取りの微笑ましい事（笑）兄弟みたいです。
そして我々SM倶楽部バンド（Bass河瀬英樹、Drum大久保 太、Cho.田中まゆ果、Gt.田村直樹）
自分で言うのも何ですが、凄く良い演奏だったと思います！
このメンバーで沢山レコーディングしたなぁ！！
太くんのドラムと河ちゃんのベースの相性はバツグンなんですよ！
山下達郎バンドの青山純と伊藤広規のような感じのマチングなんです。
こんな凄いリズム隊の上で長年ギター弾けて幸せっす！！
シオダ君の曲の中で僕が一番好きな曲「ポジティブシンキング」も演奏しました。
泣けたなぁ！
後奏にギターソロがあるんですが、自分の思ってた以上に評判が良くて嬉しかったっす。
なにしろ気持ち込めて演奏しましたから！
そして再び全員での演奏へ！
ここからはもう戦車のような大迫力！！
敏ちゃんとのギターバトル中。
久っさしぶりに背中でギター弾いたな（笑）
そして自分、興奮状態へ突入してしまい、マーシャルAmpのキャビネットによじ登ってギター弾いてました（笑）
そしたら思いのほか安定が悪くてグラグラと揺れて、なんとか持ちこたえましたが、もし倒れていたら大惨事だったと思います（＞＜）
そりゃあ興奮しますよ！
お客さんそっちのけで全員楽しんじゃってました！もちろんその楽しさが伝わってお客さんも楽しんでくれていたと思います。
そしてエンディング。
最高に幸せな時間でした！
これだけの大人数が、全員そろって最高だった！って言い合えるって凄い事だと思います。
みんな一緒に演奏してくれてありがとう！！
そしてシオダ君おつかれ様！そしてありがとう！！
こんな前代未聞の事を企画して、それを実現させたって事は凄い事だと思います！
メンバー全員のスケジュールが調整できたって事も奇跡的だと思うし。
この10年、楽しい事も辛い事も色々あったけど、音楽だけはいつも最高でした！
これからも俺も、シオダ君も、それぞれの音楽道を突き進んで行きますよ！
