人の体は、メスが入ると5年縮まると言われている。
70を越えても活動的に生きる母にも転機が訪れる。
昨年9月ハンガリー旅行から帰国後、疲れからか食欲が大きく減退する。
食べていない事は、内臓を老化させるようだ。アルブミンの数値も3.0以下となる。
(正常値は3.8以上らしい)
さらに、11~12月は大きなシステムストレスが体を蝕む。詳細はわからないが、母の周辺で様々な変化が起こったようである。
論理的に物事を見る会長と比較し、終始・感覚的な世界から判断・行動する母。
年も歳。急激な変化は母の身体に潜む病いを密かに進行させていたようである。
さすが気丈な母も、観念し、先ずは大腸ガン検診を受け、そのついでに乳がん検診も受診した。
そこで左乳房にガンが発見されたようである。それが告知されたのは12/30、まさに怒涛の27年が終わりを告げる。
そこから対応は早かった。
1/4にはPet.受診。
右乳房にも小さなガンが発見され、内視鏡手術を勧められるものの、再発防止を優先し、両乳房の全摘手術に踏み切る。
幸いリンパは左リンパを2っ取る程度で済む。
自身の体を見て、少年のようで滑稽だわ。。。と、歯に噛みつつも、やはり後遺症が残る。
重いものはダメ。
さらに疲れが溜まると、少し浮腫るようである。
もしかして、こんな事を文章化しょうなんて考えること自体、弱い心の現れかも。
しかし、そこから真っ赤なカブト虫(ワーゲン)を買って、さらに不動産購入を画策する辺りは、強い正念の持ち主です(脱帽っすぅ。)
以上。