(2014年6月〜10月)
胸部キャノピーはキットのパーツを左右に分割して使用。形状を見直し、胸筋に見える様に加工しています。開閉基部は市販のパーツを加工して使用しました。
まずコクピット(機首部)の作成。
本キットはキャノピーはクリアレジンで成形してあるもののコクピットはありません。ウイングキャリバーの機首部は自作しなければなりません。
さてどうするか?
まずはスケッチをして大まかな形状を把握します。
ボール紙で変形機構を検証。まだ当時の試作品が残っていました。回転軸をどこにするか?なるべくシンプルにして自分の技術でも完成するように考えました。
次に機首部を立体的にボール紙で試作。これなら安価なのでいくらでもやり直せます。これをプラ板に置き換え、パテで形状を整えました。
『眼』にあたる部分は一度フリーハンドで彫ってみましたが上手くいかず、後日ボール紙で型紙を作りそれをガイドに掘り直しました。
キャノピー部はキットのクリアレジンパーツの裏側を彫刻刀で地道に削り込み薄くして使用。(ヒートプレスとか試みましたが私には無理😭)
機首後部から見た図です。
ステーにオーラバトラー形態時の首を噛ませて変形させます。やや斜めになってしまいましたが気にしない(笑)。
簡単ですがコクピット内部です。シートとショウのフィギュアもAB用とWG用の2パターン作成し、それぞれの形態で差し替えられる様にしました。
出来上がった機首部をガイドにして胴部を製作。プラ板の貼り合わせです。
胸部キャノピーはキットのパーツを左右に分割して使用。形状を見直し、胸筋に見える様に加工しています。開閉基部は市販のパーツを加工して使用しました。
以上の工作で胴部は左右合計で4mm程幅増ししています。他方、胸部キャノピーの形状を見直した事でガッシリとした、姿勢の良い上半身になりました。
(以下、第3回に続く)
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