川崎市多摩区のたまっ子学童ホールの日常をお伝えするブログです

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コロナワクチンを打って死にかけた話

2021-08-29 17:07:27 | メッセージ

コロナワクチンの一回目の接種の後、息苦しさは三週間後の二回目の接種まで続いていた。

二回目接種の問診の時、ドクターは「んーーっ」とかなり長く悩んだが、「打ってみましょうか。ただし必ず、明日か明後日受診して心電図をとってください。接種で心臓に負担がかかる事がわかっています」と。

接種後は念のため30分、待合室で様子をみることに。20分後くらいから出始めた咳が徐々にひどくなり…診察室に運ばれた時は、酸素濃度90。

 

ドクター「酸素、すぐ酸素!」

ナース「そんなものありません、今酸素足りなくて、こんな病院には回って来ません」

ドクター「アドレナリンは?」

ナース「だから必要だって言ったじゃないですか!用意してません。救急車呼びました10分で来ます!」(喧嘩しないで)

 

ナース「ご家族に連絡したいのですが、連絡先しゃべれますか?」 私「待合室に…一緒に…」

ナース「隣に座っていた方ですよね、声かけても返事がなくて。もう一度呼んでみます」

夫「や~すんません、ゲームに夢中で気付かなくて…」(オイオイ)

 

ナース「救急車来ました、場所をあけてください」

救急隊「注射をしたドクター、名前は?」回転椅子の倒れる、ものすごい音が。 (大丈夫かドクター)

救急隊「名前を確認する必要があるだけです。処分される事はありません」

 

救急隊「呼吸困難なので座った状態で運びます。60代女性通ります!60代女性通ります!」救急車に乗るまで連呼。(60になったばかり。そんなに連呼しなくても…せめて60歳と呼んで欲しい)

 

救急隊「お昼は何を食べましたか?」

夫「ん…ロールパン、あと俺の買ったリンゴゼリー」 (いいえ、二人で一緒にサンドイッチ食べました)

救急隊「ご家族や職場で、コロナ感染者や疑われる人はいますか?」

夫「先週、職場の同じフロアで感染者が…」 (初耳!どーりで最近しきりに歯磨きしていた)

 

救急隊A「熱37.1℃です」 救急隊B「まずいな、少し下げて」 (そんな、無茶な)

救急隊A「36.9℃まで下がりました」  救急隊B「よし、それをキープ」

救急隊A「ご本人の職業は?」 (救急車内に緊張感が走る、学童保育勤務はまずい、しゃべるな夫!)

救急隊B「専業主婦です、書いてありました」  (えっ?どこに?)

夫「専業主婦です、家から一歩も出ない専業主婦です」  (それ引きこもり主婦)

 

通院している市立病院は、救急外来がコロナ患者で満床とのこと。何とか受け入れてもらえる病院は見つかるが、途中で熱が上がった場合、すぐ転院する約束でようやくの受け入れ。

 

ドクター「違うからね、副反応だったら大変なことになるからね、報告書をかかなくちゃいけないからね、これは違うからね」 そう言いながら部屋を出て行ったと思ったら、注射器片手に戻ってくる。

ドクター「駄目だ、この人スカートだから、打てない!」  ナース「まくればいいじゃないですか」

ドクター「ああっまだ何か履いてる、打てない!」 ナース「スパッツです、まくればいいじゃないですか」

ドクター「いい、いい?90度だよ、見て⁉マニュアル確認して」 ナース「いいから、早く打ってください」

ずっと続いていたひどい咳込みが嘘のように引いて、ようやく呼吸が出来る、しゃべる事も出来る。

ドクター「ほーら治ったじゃない、ああああああ!報告書が…」頭をかきむしりながら部屋を出て行く。

 

アドレナリン注射と点滴は効いたが、経過観察のため一週間の入院治療が必要との事。次の日から、色々なドクターが代わる代わる見物に病室を訪れる。「基礎疾患があったんだよね?」「卵アレルギーだって?」「アナフィラキシーショックは何度目?」基礎疾患もアレルギーもありません。

主治医「ワクチンの副反応によるアナフィラキシーショックです。3度目は絶対に打たないでください。今度こそ死んでしまうかもしれません。まだ安全性が確認されていないので、しっかりと国に報告して一緒に闘っていきましょう」 

 

万が一の事を考え、接種後2日間は休めるようにスタッフを手配していたが、3日目はコマ切れシフトで綱渡り、4日目はどうにも朝から保育が回らない。3日目に退院させて欲しいと、何とか頼み込む。

主治医「何か急ぐ理由があるの?家から一歩も出ない専業主婦…だよね?」 (カルテに書いてあるんかい⁉)


そのタイミングでしか夫が迎えに来られないからとお願いして、3日目の夕方に無事退院。翌日の早朝から保育に入ったは良いが、浮動性めまいがひどくてトランポリンの上を歩いているよう。つかまっていないと立ち上がれない。そして猛烈な筋肉痛とアレルギー性結膜炎は、一か月たった今も。あのまま入院していれば、それらも副反応の一部として治療してもらえたのだろうな。主治医に必ず出すよう言われた「予防接種健康被害救済制度」の書類は、マイナンバーカードが必要なので現在そこから申請中。長い長い闘いになりそう。

運が良かったのは、接種した病院にいる内に副反応が出た事。あれが自宅に帰ってからなら、体調が急変しようが夫は気付かなかった。私が隣の席で呼吸困難になっていても、全く気付かない人である。救急車を呼んで病院へ行ったところで、ワクチンとの因果関係を認めてはもらえなかった事は、はっきりしている。

万が一は、本当に起こるという事。そして、窒息しそうな時も呼吸困難な時も、自分の苦しさをしゃべれない、相手に伝えられないという事。三度目に「コロナで死にかけた話」を書くことにならないように、祈るばかりなり。

 

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コンクール用の絵②

2021-08-25 18:43:28 | 絵画教室

絵画教室は、先週の続きでコンクール用の絵を描きます。二階で絵の具を使う時の注意を真剣に聞きます。

先週お休みした子達は、一階で先生から説明を聞きます。

今日仕上げるので、どの子も真剣に取り組んでいました。

今日お休みしてしまった子は、来週仕上げをしましょう。来週から、敬老の日のプレゼント作りに入ります。

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牛タンを喉に詰まらせて死にかけた話

2021-08-22 15:47:29 | メッセージ

夏の始めの頃の話。

夕飯の大きめサイズの牛タンが、噛んで噛んでも、嚙みちぎれない。噛むのにも疲れて、思い切って飲み込んだところ、あろうことか喉に詰まった!

咳払いをしてみたり、胸や首を叩いてみたりしたが、牛タンはピクリとも動かない。台所へ行って水を飲んでみたら、喉が詰まっているので水は口からあふれ出ただけ。

席に戻って、どうしたら良いんだろうと考えている内に、目の前が暗くなってきた。頭がガンガンしてきた。そこで初めて気が付いた、息してないじゃん!息は鼻からも口からも吸えるのに、どうして喉は一つなんだろう。鼻から吸った息は、別の管を通って肺に行ってくれれば良いのに。

 

向かいで食事をしている夫は、こちらの異変に全く気付かず、黙々と牛タンを噛んでいる。呼ぼうにも声が出ない。コロナ禍でしゃべらない食卓になってしまった結果が、これか。もはや、これまでか!

「牛タンを喉に詰まらせ死亡…いつもは学童児たちに、ふざけながら食べていると喉に詰まらせると注意している学童支援員が、夕飯の牛タンを喉に詰まらせ死亡していたことがわかった」そんなニュースが脳裏に浮かぶ。駄目だ、それだけは避けたい!

 

朦朧としながら口の中に指を入れると、喉の奥に微かに牛タンの端が触れた。渾身の力を込めて、人差し指と中指で引きずり出した。ずるずるずるっと、20センチ程に細長くなった牛タンが出てきた。助かった。良かった。

給食のパンを喉に詰まらせて亡くなった男子の気持ちが、痛い程わかった。びっくりしたよね。どうしたら良いかわからなかったよね。状況を伝えたかったけど声が出なかったよね。ふざけていたわけじゃないよね。いつもより口に入れる量が多かっただけ、飲み込むタイミングが悪かっただけ…

 

人間、いつ何が起こるかわからない。自分の喉を過信しすぎないように。子どもは静かに溺れる…と言われるが、人間は静かに窒息もするのである。

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コンクール用の絵①

2021-08-18 18:44:19 | 絵画教室

まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が出ている間は、少しでも広い、換気の良い二階で絵画教室を開催しています。二階に水道がないので、いままでは絵の具を使わない事を工夫してやってきましたが…ついに、二階で絵の具を使う時が来てしまいました。今週と来週の二回で、コンクール用の絵を完成させます。

お休みの子も多かったので、ちょうどひとつのテーブル4人で使えます。いつもの席から移動した子もいます。

まずは鉛筆で下描きです。いつもより少し緊張して、しっかりと取り組めます。

絵の具に使う水入れは、絵画の先生が工夫してわかりやすくなりました。大きい黄色や緑の入れ物で筆を洗い、布で水気を切ってから、小さい水色の方で奇麗な水を取ってパレットの絵の具を溶かします。

教えてもらった通りに、ちゃんと出来ていましたね。

テーマは「夏」です。涼し気な作品が、沢山出来上がりそうです。

来週完成させて、まとめて提出します。

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夏休み制作③

2021-08-11 18:45:28 | 絵画教室

絵画教室は、夏休み制作の最終日です。

こんな作品を作っています。

セロファンがまだの子は、急いで貼ります。

サングラスの終わった子は、残ったセロファンと画用紙で小物作り。

みんな、とても素敵な作品が出来上がりました。

今日持ち帰ります。とても頑張りました。壊れやすいので、大切にしてね。

来週は、第40回全国児童画コンクールに提出する絵を描きます。

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