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かぜまかせ的人生論

がけっぷち30代女性のお気楽ライフ♪
気ままに楽しく、時には凹んで今日もゆく・・・

最高に面白かったです

2007年06月27日 19時05分02秒 | 
東野圭吾さんの作品をまたまた読んだ。
ちょっと昔の作品になるが白夜行である。
たいてい通勤電車の中で本を読むのだが、ちょっと持ち歩くのにはかさばるような本の厚み

『どうしようかな?家に置いといて家で読もうかな?』
なんてひとたび読み始めたら最後。もう止まらないほどはまってしまった。

主人公の子供の頃に起こった事件を皮切りに、次々と起こる不可解な事件。
様々な登場人物の人間模様が繰り広げられる。
犯人は途中でだいたい分かってしまうのだが、それでも先を読み進まずにはいられない、たくみなストーリー展開

何よりすごいのは、主人公の気持ちは一切表現されていない、その描写方法である。
主人公の心のうちを知る為には、主人公の発言、また主人公を取り巻く人物から想像を巡らせるしかないのだ。
でも、それはあくまで読んでいる私の想像で、他の人が読むとまた違った見方をするのかもしれない。

まだ読んで無い方の為に結末はいえないが、
切ない気持ちでいっぱいになった。(表現が稚拙だな・・・
人間の内側のダークな部分を恐ろしいくらい上手に表現している。脱帽

自分は親友に借りて読んだんだけど、とにかく面白くて友人にプレゼントしてしまったくらい。
まだの方は読んでみて下さい

それにしても、最近こういう本はすぐ映画やドラマ化される。
このお話しも、山田孝之くんと綾瀬はるかを主人公に映画化された。
ちなみにまだ見ていない。
ど~なんだろ~?!
この分厚い小説を2時間少々の映画のストーリーにするとどうなるのか?
先に小説を読んでしまっただけに期待が裏切られそうで、見るのがちょっと怖い。

にしても、東野作品に山田くんてよく出るな・・・。
彼の作品のイメージなのかな?

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シングル・ブルー

2006年09月17日 22時18分20秒 | 
私は本が大好きで、本屋にいるとついつい時間がたってしまう。
自分がこの人生の中で経験できることって限りがあるし、
色々な人が経験したことを、本を読むことで知るってのは大好きだ

もちろん、実際の経験と、本で読んだ知識とでは、雲泥の差があるけど、
でも知らない土地、知らない価値観。
本から教わることは本当に多い。

本屋に行くと、読みたい本がたくさんありすぎで迷ってしまう。
一度にかなりの金額の本を買い、
結局読まずに、本棚に並んでいる本もあったりする

様々なジャンルの本を読むんだけど・・・。
シングル・ブルー。
なんでこの本を持っているのかは記憶に無い。
だけど、通勤途中で読んで、お風呂で読んで、今ではすっかりボロボロになっている。

おそらく、こんな題名の本を手にした時の自分は結構疲れていたのかもしれない。
女の人生は厳しい。
若いからとチヤホヤされる年齢には限界がある。
それを過ぎ、『外見じゃなくて中身だ』
なんて、仕事に力を入れようとしても、世間はなかなか厳しい。
もう、すっかり『女の子』の対象からは外した対応をするくせに、
片方では『あわよくば』的なセクハラ人間は驚く程多い。

誰かと1から付き合うのはちょっと抵抗がある。
この歳になって、また『好きな食べ物は・・・』とか『こういう趣味で・・・』
なんて自己紹介から始まるのは、はっきり言ってうっとうしい。
でも、付き合うということにはもれなく『結婚』という言葉が紐づいてしまう。
子供を埋める年齢にも制限があり、
あせりと不安と、絶望と、疲労・・・。
そんな色々な感情が渦巻く年齢なのかもしれない。

『こんなに頑張ってるのにさっ・・・

そんな言葉が出るようになったとき、
ちょっとだけ心が癒されるかもしれませんよ

シングル・ブルー

自分らしい人生

2006年09月11日 15時06分16秒 | 
先週末、本田健さんという人のセミナーに参加した。
知人が彼の大ファン(?!)で、「とてもいいから」と勧めていただいた本が
『ユダヤ人大富豪の教え』
もともと成功哲学や、精神論的な本が好きな私は、この本の面白さに引き付けられ、1晩で読みきってしまった。

この本はその後、コンビニにも置いてあったりして、ベストセラーになったらしい。

その作者のセミナーが聞けるとあって、わくわくして参加させてもらった。
人生の成功者ってどんなんだろう?と興味シンシンだった。

でも・・・
第一印象、こう言ってはとても失礼かもしれないけど、特にオーラがある訳でもなく、普通のその辺にいそうな、とても気のいい人って感じだった。

「この人が大成功して、アメリカの豪邸に住んで、プチリタイヤ生活してるなんて
・・・。」

でも、話を聞いているとどんどん引き付けられる。
不思議な魅力の持ち主で、最終的には「とても格好いい
と思えてしまった。

「わくわくすることをしなさい」
これは、色々な本で目にする言葉である。
「何故大好きなことをしないのか?」

私がこれらの本を読んだり、成功者の話を聞いていつも思うこと。
きっと、「それ」を実現できた人間からすると、それはほんの些細なとても簡単なことで、でもたいていの人間はその簡単な法則に気付かない。
お金も人脈も運も、自然の流れがあって、その流れに逆らわず、自分の方に流れを引き込んで流れの一部になりさえすればいいのだということ。

まぁ、頭で分かってるというのと、実際に出来るかどうかは別なこと。
私はこの人生の中でその答えを見つけることが出来るかどうかは分からない。

けど、本田さんが言っていた
『世界でたった一人の「あなたの人生」を100%楽しんでいただけたらと思います』
本当にそうだと思う。

後悔したって、反省したって、時間は戻ってこない。
一度しか無い人生を、自分らしく思いっきり楽しみながらすごさなきゃ損だと思う。


まだ読んでない方はよかったら読んでみて下さい。

ユダヤ人大富豪の教え

「幸せな小金持ち」になるための8つのステップ ~人生の”宝探しの地図”がここにある~