卵と私の日常サタン事

認めたくないけど…
金銭に余裕がある時は
ストレスも比例してたまって…
貧しい時は…何だかんだ楽しいwww

タマリミナル文学に於ける形而上的考察

2022-01-10 23:33:16 | 日記



通常我々が明確に認識している

【意識】

より下の部分…

いわゆる

【潜在意識】

や意識と潜在意識の

【境界領域】

に刺激を与えることで

表れる効果であり

テレビやラジオなどに

知覚できない程度の

速さや音量の

映像や音声等を

繰り返し挿入し

視聴者の購買意欲を増すと

称するものなど…



【サブリミナル効果】



ある映画に

コーラの画像や

真夏の風景

喉が乾くような画像を

差し込んだところ

劇場のコーラが

飛ぶように売れた!



なるほど♪



その

タマリミナルちゃん

とやらを

ちょっと

やってみようwww



1901年…
山形県の
貧しい小作農家に生まれた
おちんは
7歳になる年
小学校入学を
楽しみにしていたが…

「痛い痛い…先生…痛いんです」

一家は凶作と地主への
小作料を払うための
借金に苦しみ
食事は大根飯ばかりで
2人の姉は
既に奉公に出ているという
厳しい状況だった。
そんな中…
7人目の子ができ
父の作造は
口減らしのため
おちんに
年季奉公に出るよう言った。


『何が痛いんだね?』


医者が

聴診器を当ててくる。

でも気のせいかしら?

股間ばっかり集中して

触られているわ…


「はい…ナニが…

おちんが痛いのです」


そのことに反対した
母ふじは
冷たい川に入って
腹の子を諦めようとした。
また
ばんちゃんは
病で飯を食べられないふりをし
飯を孫に譲っていた。
そのことを知ったおちんは
奉公に出ることを決意した。

米一俵の給金と引き換えに
おちんは雪の残る
最上川を筏で下り
奉公先に向かった。





『どれどれ』


先生の手が

私のおちんを軽く握る。


「あぁ…先生…いけませんわ」


『おや…どうしました?』


医者が

いやらしい笑みを

浮かべた。


「はぅ…」


『あかぎれですな…』


「いゃぁん♪」


おちんは
左沢の材木問屋で
女中頭つねの
厳しい指導に耐えながら
早朝の飯炊きから
坊ちゃんの子守
洗濯、掃除と
必死に働いた。

そんな中
幸運なことに
子守しながら通学することを
材木屋の主人に許された。

おちんは
優しい松田先生の助けで
字を書けるまでになり
故郷に手紙を出すことも出来た。


『軟膏を塗っておきましょう』


おちんを摘まれ

グリグリと

捏ね繰り回される。


(ど…どうしよう…

この医者…変だわ…

でも声を上げられない…)


しかし
奉公終了まで
もう少しの時
つねに
金を盗んだ濡れ衣を着せられ
祖母からのお守りの
50銭銀貨を奪われたことで
忍耐の糸が切れ
おちんは
奉公先を逃げ出してしまった。


「ちょ…先生もうやめてください!」


『でっちがぼーこーになってるぞ!』


私は病院を逃げ出してしまった。

故郷に向かう途中
吹雪の中で倒れたおちんは
山に隠れ暮らす猟師で
日露戦争の脱走兵
俊作に救助された。

おちんは
俊作から食事の世話になり
算術を教わり
俊作を支える
松造じいさんにも可愛がられ
雪解けまで幸せな時を過ごした。

家に帰る途中

マツキヨに寄った私は

市販薬を試してみるかと

液体絆創膏なるものを

手に取った。





【サカムケア】



その時の私は

この液体絆創膏で

地獄を目にするとは

全く想像もしていなかった。

おちんは無事
家に戻ることが出来たものの
脱走兵と暮らしていたという事が
明るみに出て非難された。

また
家の極貧は変わらず
ブラジル移住の話まで出る状況で
生まれた妹
すみは養子に出され
母は銀山温泉へ酌婦として
出稼ぎに行ってしまった。

おちんは
家のため新たな奉公の話を受け
奉公に出る前に
銀山温泉に居る母を歩いて訪ね
母に似たこけしを貰い
次の奉公先へ向かった。

この

液体絆創膏というのは

その名の通り

さかむけ等には

もの凄く効果的だ。

しかし

ちょっと気になる欠点は

強烈なセメダイン臭がする

という事である。







そう!

あのプラモデルを

くっつける時に使う

セメダイン的なものを…

私の

おちんに丁稚奉公させても

大丈夫なのだろうか?

次の奉公先
酒田の米問屋の加賀屋は
とても裕福で
見るもの全て
身分の差を感じさせる世界だった。
おちんと同い年の跡取り娘
加代は
美しい着物で
女中に付き添われて通学し
奉公人も十分な食事を与えらていた。
おちんの仕事は
加代の妹
小夜の子守だけだったが
他の仕事も積極的に行った。




「あっ…熱っ…!」


やがて
加代とも
友達同然に仲良くなり
おちんの向学心を知った
大奥様くにが
奉公後の…





「おっ母ぁ〜!オラ…オラ…」


…夜の時間に
字や算術を教えてくれるようになった。
また加代を
怪我から助け…







…たことで
若奥さまも
目をかけてくれるようになった。





「ぎゃあぁあぁあぁあぁあぁ!」


おちんは正月に
加代と揃いの晴れ着を
着せてもらうなど
大切にされながら奉公を続けた。





「ピラニアにガブリじゃあ!」


奉公開始から半年たった時
故郷のばんちゃんが
病で逝去した。


「ぅぎぃひぎぃけひゃあああああ…」


暴走!


これは…

新しい罰ゲームの誕生じゃ!

ただ…

コンプラ的にアウトじゃあ…

おちんは

「祖母のように
働き詰めで
亡くなってようやく
楽になる人生は嫌だ」

と強く思った。

私は


「おちんのように

軽い衝撃だけでも

もんどり打つぐらい

痛い場所に…

滲みる薬を塗る

人生はイヤだ!」


と…強く思った!












さて…





ほんで?

誰に土下座して

謝ればいいの?








NHK?〓たまこ〓橋田壽賀子?


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