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卵と私の日常サタン事

認めたくないけど…
金銭に余裕がある時は
ストレスも比例してたまって…
貧しい時は…何だかんだ楽しいwww

5回で気持ち悪くなるもの

2024-02-04 09:45:47 | 日記


来年こそ
良い年で
ありますように…
(↑諦めるの早くな〜い?)

お久しブリーフ!

新年早々…
ギックリ腰とか
連続目眩やら
浴びるような浪費だの
(↑それは自業自得…)

ようやく
人並みに歩けるように
なりました♪

さて…
本来なら
テンション上がる事も
5回連続すれば
気持ちが悪くなる!
そんな場合が
多々あるのです…!





もう…下手すりゃ
10〜15年…?
タクシーに乗っていない…

東京で働いていた時は
頻繁に利用していた。

水商売をしていたからだ!

デロンデロンに酔った
お店の娘を
同じく酒の入った
私が…家まで
タクシーで連れて行く!

そんなシチュエーションが
多々あったからだ…!

勿論…普段の移動手段は
徒歩…とか
電車…やら
自転車…だのを
利用していたのだが…

デロンデロンに酔った娘を…
自転車の後に乗せて
家まで帰るわけにも行かず…

店の売上金を持って
徒歩やら電車で
移動するわけにも行かない…

もしくは…
遅刻しそうな場合…

つまり…
イレギュラーな時に
タクシーを利用していたのだが…




その日…

遅刻ギリギリで
タクシーを拾って
店まで向かっていた。

途中の6又交差点が
いつも混んでいる。
その日も渋滞だった!

店の場所は
交差点から走れば
3分ぐらいの距離なので

『運転手さん…この辺で…』

と言ってタクシーを降りた。
その際…
急いでいたのもあったが…
ガンガンに稼いでいた時期
だったので…
(↑やらしいな…おい…!)

『お釣りは取っといて♪』

的なセリフを…
おでこに指を2本
当てながら言った…!
(↑だっさ…!びっくりした…!)




そして…
その日の夕方
面接の娘を駅まで
迎えに行くために
タクシーをとめた!

『池袋駅までお願いします』

「先程は…有難う御座いました」

そう…!
さっきの運転手さんだった…!
そういう事って稀にある。
まぁ…
タクシー会社にも
ある程度のテリトリーもあり
同じ街を
ぐるぐる回っている
わけだから…
こういう事もある。




しかし…
売上金を店から会社に
持って行こうと
タクシーを拾ったら…

「あら〜?
たまたま偶然ですねぇ…」

また同じ運転手さんで…

『こんな事ってあるんですねぇ…』

その時は…
その偶然話で盛り上がって…

会社に売上金を納めて…
更にそこから…
お店の女の子が飲んでいる
ホストクラブまで
行かなきゃならない…




タクシーを停めようと
手をあげて…

『うっそ…だ…ろ…?』

「うわぁ…」

また同じ運転手ですよ…!
(↑さん…付けなくなったな…?)

『何か…怖くないですか…?』

「まぁ…まぁ…まぁ…」

そいで…
新宿のホストクラブまで
微妙な空気のまま向かって…

「ひ〜は〜!たま来たな?飲め〜!」

という泥のように酔った
キャバ嬢とドンペリ三昧!
数時間…飲みまくり…
デロンデロンの娘を
店の外まで引きずって行って…
もう明け方で…
カラスがアーアー言ってて…
朝靄の中から…

デデンデンデデン…!
デデンデンデデン…!
(↑ターミネーターの曲)

一台のタクシーが現れ…

『ぎゃあぁあぁあ…』

「うひぃいぃいぃ…」





ね…?

いくら
たまたま偶然だとしても…
この間隔で
5回も同じタクシーに乗るって
気持ち悪いんです…!





てか…その運転野郎も…
(↑野郎は無いだろ…ばか!)

数時間…仮眠して
最後に客を乗せて
帰ろうとしてたんですって…



だからね~
たまたま偶然って…
回数が増えれば増えるほど…
気色が悪い事なんですよ!



「わたし…あの人に
乱暴されたんです…10年前に…!」

「あ〜!
あたしもです…
あの時は怖くて…
誰にもいう事が出来なくて…」

「たまたま偶然〜!
あたしもなのよ〜♪
ボッコボコよ!」


まだね…
3人ぐらいなら
そっか〜
たまたま偶然なのか〜?
とは…思うんだけれども…
それがあ〜た…



たまたま10人が…

たまたま暴力受けて…

たまたまその時は訴えもせず…

たまたま10年後に…

たまたま同じゴシップ誌に…?



きっしょい

【たまたま偶然】

やなあ…?



人の言葉って…
たったひとことで…
信憑性が
無くなるじゃないですか?

例えば…

事故物件に
1年住んでいて…

血まみれの
(やだやだ…)

ロングヘアーの
(こわいこわい…)

貞子チックな
(くる…きっとくる…)

幽霊が…浴室に…
(きゃーーーーー!)





【いつも】出るのよ…!
(いや…いつもか〜い!)




ね?


365回見たら…
そりゃもう…
家族以上やん?

【いつも】

このひとことで
怪談として台無しなのよ!

それが真実でもね…!

実際に
血まみれロングヘアー貞子が
毎日…いるならば…

それはもう…
【怪談】として
成り立たない!

コメディーとして…

『俺…同棲してんだ!
髪の長い女性と…
ま…そのひと…
血まみれなんだけどね♪』

…語るしかないんです!
でも…
信憑性は無くなりますよね…

たまに
ヘラヘラしながら
怪談を語る人が
いるじゃないですか?

本人はね…
もう金縛りが
いつもの事だから…

「…その時もピキッてぇ
金縛りになっちゃってぇ
ああ…いつものね♪
アハアハ…だる〜!」

とかいう語り口に
なってるから…

【信憑性が0】

一度信憑性が0になったら…
オオカミ少年みたいなもんで…
信じられないですよ!

いや…
信じるワケには
いかないでしょ?

『真実は…いつもひとつ!』

とか…
良く聞くでしょ?

違いますよ…



【真実】



なんて捏造されまくりですよ…?



『これこれ…
こういう事が…
あった事にしよう!
いいね…みんな!
このことは他言無用!
墓場まで持って行くように!』






そうやって作られ
闇に葬られてきたのが…

【真実】

ですよ?
知ってますよね…?













実際に起きた出来事は…



【事実】



って呼ぶのです!


事実が明らかに
なってもいない
時点で…

『へぇ〜!
じゃ…多分…
真実は…こうなんだろうね?
やだねったらやだね〜♪』

みたいな解釈をする
脳ミソは…
荒れ狂う大海原に
捨ててしまいなさい…!






マ〓たまこ〓ジ

にねんのいのち

2024-01-29 21:07:38 | 日記


5月21日


お父さん…覚えてる?

ボクが神様から


『もう いいよ』


って言われた日

そして

ボクが産まれた日


お父さん

お母さん

さぞかし

びっくりしただろうね


だって

ボクたったの

7ヶ月で

産まれてきたからね


ボクは

お風呂場で産まれた

お父さんが最初に

ボクをキャッチしてくれた

      
お父さんの手

温かかったよ…


あの時

ボクが泣かなかったから

お父さんとお母さんに

すごく心配させて

ごめんなさい


それからボクは

プラスティックの

箱の中で育った


お父さん

お母さん

毎日毎日

来てくれたよね

嬉しかったよ


でもね

神様が


『もう いいかい?』


って聞いてきたんだ…

ボクは


『まぁだだよ…』


って言ったんだけど…










急性心不全…









9月15日


お父さん…覚えてる?


ボクが 死んだ日


お父さん

そんなに強く

抱きしめないで…

お母さん

そんなに泣かないで…



ボクは

ちょっと遊びに来ただけだから





お父さん…

お母さん…

ありがとう…



お父さんと

お母さんに逢えて

ボク

嬉しかったよ




天国から

見ているからね…









作詞をしてみたんです…

作曲は出来ませんから…



【陽炎~かげろう~】



 暗闇の中
 光をみつけた
 お前の声を
 確かに聞いた


 ちっぽけな街での
 暮らしを捨てて
 お前は心
 静かに消した


 俺の腕の中で途切れた
 お前の最後の
 生命(いのち)


 今もお前の思い出だけが
 宇宙(そら)を彩る星に残る
 たとえ想いが届かなくても
 声を枯らして歌い続ける


 遠く陽炎の中
 今もお前を
 探している


 静寂の中
 涙を見たんだ
 小さな肩を
 震わせていた


 大きな街での
 暮らしに疲れて
 お前は何を
 見てたのだろう


 俺の腕の中で
 最後の呼吸を
 確かに聞いた


 強くお前の肩を抱きしめ
 生命(いのち)見届け
 泣いて崩れた


 永遠(とわ)に信じた
 愛の破片(かけら)を
 俺は今でも
 祈り続ける


 俺は
 静かに
 祈り続ける


 遠く陽炎の中
 今もお前を
 探している


 遠く陽炎の中
 今もお前を…









翔〓たまこ〓悟

【おばあちゃんのケーキ】

2024-01-29 11:54:00 | 日記


はっけつ病の女のこがいたんだ

おばあちゃんが
いつもおみまいに
きてくれるんだ

びょういんの
食事だけじゃ
アレだとおもって
てりょうりを
もってきてくれるんだよ

カボチャのにものとか…
キンピラごぼうやら…
ブリだいこんだのなんだけどね

女のこは
とてもよろこんでいたんだ

でもさ
こうがんざいとかの
ふくさようで
かみの毛とかぬけちゃって
ガリガリにやせちゃって
ストレスが
たまって
イライラしてたんだ

あるときおもわず
ワガママをいっちゃったんだ




「もう
おばあちゃんの
りょうり
たべたくない!
もうすぐクリスマス
なんだから
ケーキとか
たべたいよ!」


そして
そこにあった
おばあちゃんの
おべんとう
ゴミばこに
すてちゃったんだ!

おばあちゃん
せなかをまぁ~るくして
かなしそうにかえっていった…

そのせなかを見て
女のこは
はんせいしたんだ

 あぁ…
  おばあちゃん

 いつのまに
  あんなにコシが
 まがっちゃったんだろ?

 今まで
  あたしのせいで
 くろうしてきたんだもんね

 あたし
  なんであんなコト
 言っちゃったんだろ?


 ごめんね…
  ばあちゃん


 あした
  ちゃんと謝ろうって
 思ったんだ















でも次の日

おばあちゃん

死んじゃった















となり町の
スーパーに
行くとちゅうで
ダンプに
はねられて
死んじゃった





おばあちゃんの

みぎ手にはね…

しっかりと

いち枚のメモが

にぎられていたんだって








ケーキミックス

生クリーム

バニラエッセンス





おばあちゃん
ケーキ作ろうとしてたんだね
くるまが多いからって
いつもは行かない
となり町まで行って
死んじゃった



女のこは

泣いたんだ

泣きじゃくった

かんごしさんは

とめたけど

きのう捨てた

ゴミばこの中の

おべんとう食べながら

泣いてたんだって


にものとか
きんぴらとか
ブリとか
ぜんぶ混ざっちゃってたけど
すっごく
おいしかったんだ


「だってもう…
たべられないんだもん
おばあちゃんの…」


「おばあちゃんの…カボチャ…」


「おばあちゃんの…ゴボウ…」


「おばあちゃんの…にもの…」


 ごめんね
  ばあちゃん

 いつも
  しんぱいさせて

 ごめんね
  ばあちゃん

 ひどいこと
  言っちゃったね


 あんなの嘘だよ

 ばあちゃんの料理

 大好きだよ

 おばあちゃん…





ばあちゃん…





ばあちゃん…





感〓たまこ〓謝

お前の夢を見た…俺の青春だった…

2024-01-26 12:17:52 | 日記



あれは…
ぼくが
まだ幼い頃。

ばあちゃんと
お風呂に入っていた…
ばあちゃんは
タオルを
お湯の上に浮かべると
その中心を
ちょっとだけ持ち上げた。

すると…
濡れたタオルと
水面の間に空気が入る。
それを
水中に沈めていくと…
タオルの隙間から
ブクブクと泡が出てくる。

それを見て
ぼくは…
キャッキャッと笑う。
そんなぼくを見て…
ばあちゃんも笑う。

何気ないそんな事を
繰り返している内に…
ぼくは
何故だか…
泣きたいような…
悲しいような…
そんな気分になって…
でも幼心にも
(泣いたら変だ…)
と思い…
ぼくは
そのままお湯の中に
ぶくぶく沈んだ。

ばあちゃんは
ぼくが
ふざけていると思い
…また笑った。

お湯の中から聞く
ばあちゃんの笑い声は
ぼよぼよと…
なおさら悲しく…
ぼくは暫らく…
そのまま泣き続けた。





そして僕が
小学生だった頃。
叔父さんと
近所の川で遊んでいた。

叔父さんは
石を手に取ると
川に向かって投げた。

 ピシッピシッピシッ

石は水の上を
何度もバウンドした。
僕もそれを真似て
石を投げる。

 ピシッポチャン

駄目だ…
上手くいかない…
そうして遊んでいる内に
夕日は空を
オレンジ色に染めていった。


 ふと…僕は気付いた!



川の向こう岸…
橋のたもと…
一匹の猫が寝ていた。






いや…
それは風景に
溶け込むかの様に
…そこにあった。



横たわった猫は
…死んでいた。



その体は白く
…夕焼けの色に
映えていた。

気持ち悪いとは
思わなかった…
怖いとも
思わなかった…

なのに僕は…
震えていた。

叔父さんの背中…

猫の死骸…

夕焼け空…

僕は…泣いた。

ひぐらしも鳴いていた。





やがて私も
大人になり
東京で働いていた頃。

同じ会社で
働いていた娘と
恋に落ちた。

社内恋愛は
禁止だったが
恋愛に
禁止も何も
関係なかった。

その日は
ふたりで
昼から買い物したり
映画を観たりして
少し早めに出勤した。

鍵を開け
オフィスに入ろうとすると
彼女が

「ハンバーガー食べたい」

と言うので
私は
近くのバーガー店に行った。

ハンバーガーと
飲み物を注文して
私は何気なく
店内を見回した。


 若いカップル

 中年男性

 子連れの主婦

 高校生


みんな
ハンバーガーを
もぐもぐと
食べている。


若いカップルが…

もぐもぐ…

中年男性が…

もぐもぐ…

子連れの主婦が…

もぐもぐ…

子供達も…

もぐもぐ…

高校生も…

もぐもぐ…


その時は
まだ自分の
感情の変化に
気付いてはいなかった。





会社に戻り
彼女に
ハンバーガーを渡すと
彼女もまた
もぐもぐと
食べ始める。

彼女は
ハムスターみたく
ハンバーガーを食べる。

口の中いっぱいに
頬ばって
ハンバーガーを食べる。

とても
かわいい仕草だけれども
それを見たとき
私は
頭の中が
ジワーってなって…
もうそれ以上
彼女の顔を
見ていられなかった。


私は
トイレに駈け込み
鏡の前に立った。

抑えきれず
感情が込み上げてきて
それは涙となり
…頬を伝った。



その瞬間!



すべての出来事が
一本の線に
繋がった気がした。



つまり私は…
幸せだったんだ!

幼い頃
ばあちゃんと
お風呂で遊んだ。

こんな
何気ない日常の
一コマも…
いつしか
忘れ去ってしまう。

その悲しみを
幼い私は
既に感じ取っていたのだ。


川に向かって
石を投げている
叔父の背中に…

【生】

を感じたのだ。

横たわる猫の死骸に…

【死】

の世界を垣間見たのだ。



私は今…
生きている!

しかし
いずれは死んで
誰の記憶の中からも
消えてゆく。

なにげない日常は
なにげない毎日を
繰り返してゆく。


ただそこに

私がいない

というだけの事で…


私を知る人間が
いないというだけの事…


生の実感と
死の恐怖を同時に感じて
あの時
私は…泣いたのだ。


目の前にいる彼女…
今まで
私と全く違う
人生を歩んできて
たまたま私と出会って
同じ時間を過ごしている。


 もぐもぐもぐ…


みんなこうして
食物を摂取して
生きている。

しかし
いずれは死んでしまう。

私の前で
ハムスターのような仕草で
ハンバーガーを
食べている彼女とも
いつかは別れ…
離ればなれになってしまう。

許されるはずもない恋は
そう長く
続けられるはずもなく。


人は
独りでは
生きていけない…

それは解る。

しかし…
人間関係は
縺れて絡まって…
だから面倒臭くなって
全部を切って…

それでも再び
孤独に
押しつぶされそうになって
また人を求め…
その糸が
また縺れて絡まって…
そんな事を
繰り返していく内に
いつの間にか老い…


 朽ち果ててゆく…





遁〓たまこ〓生

ネ申 風邪 特攻隊

2024-01-23 10:26:43 | 日記


ごほっごほっ


風邪をひいたので
病院代を引き出しに
銀行にいった

ちなみに僕は
いつでも
お気に入りのエアガンを
持ち歩いているんだ

銀行に着くと僕は




『あの…金をごほっ…ごほっ』


と言った
すると…


「うひー!命だけは…お助けー!」


と言って
その銀行員は
たくさんの
ジェラルミンケースを
僕の前に差し出したんだ

中にはお金が
ぎゅうぎゅうに
詰められているじゃないか?

僕は…


(ははぁ〜ん
今日は銀行の
サービスデーなのだな?
お金のプレゼントか!
試食みたいなもんだ♪
なるほど!
風邪をうつされて
肺炎になったら
命に関わるからな!)


と思い
ありがたく
お金を頂戴したんだ

…おっと!

お礼の言葉と
もうちょっとで
くしゃみが
出そうだった事を
あやまらなくっちゃ!




『ありゴホッ…がってむ!
…もうちょっとで
ゴホッ…
ぶっぱなすとこだったぜ…』


「うひゃあ!」


やぁ!
喜んでくれたぞ!

それから僕は
両手一杯の
ジェラルミンケースを抱えて
その場を立ち去ったんだ

それにしても
これだけの
ジェラルミンケースを
持って帰るのは
たいへんだぞ!


やゃっ?
オープンエアーカーが
停まっているぞ?

格好いいなぁ…

こうみえて僕は
ゲーセンの
車ゲームは
得意なんだ

そうだ!

確か
百円玉を
持っていたはずだ
ここに百円玉を

あれっ?
入んないぞ…
ひねってみるか?


ぶろろろん…


やぁ!
エンジンがかかった!


ぶろんぶろんぶろろろ~ん…



ひゃあ!
すごいスピードだ
あっという間に
じそく200キロ出たぞ




ふぁんふぁんふぁん


おや?
パトカーだ
何かあったのかな?

おやおや?
僕の後ろに
ぴったり付けてくるぞ?

さては
僕との
カーレースをご所望か?
負けるもんか!




ばきゅんばきゅん!


何?
カーレース並びに
シューティングゲームに
いそしむって魂胆かっ?
ちぃ…させるかっ!





ぱんぱん!


ばきゅんばきゅん


ぱりんぱりん!


何いぃいぃ?
ルームミラーと
サイドミラーを
吹っ飛ばしやがった?


なんてこった!


これじゃ
車線変更も
車庫入れも
困難になったじゃないか?


はっ! 待てよ…


これだけの威力?


まさか…


エアガンじゃ…ない…の…か?












ガス銃だな…こん畜生!










くっそー!

僕が
コッキング式を手動で
こっきんこっきん
やってるってのに

あっちは
フルオートブローバックで 
ばきゅんばきゅん
撃ってきやがって!

悔しい~!

こうなったら
奥の手だ!





僕もガス銃…買ってやる!





まずは
売ってる場所聞かなくちゃな

急ブレーキ!
ドリフトターン!



きゅきゅきゅきぃいぃいぃ!




『すいませんけど…
そのガス銃…
どこに売ってる…』


どっか~んばっきぃ





あっ!
パトカーが
崖に落ちていったぞ…



ああ…なんてこった…



僕は
とんでもない事を
してしまった!

ガス銃どこで
売ってるのか
聞けなくなってしまった…!

こうなりゃ
スピードの
向こう側を見てやる!


ぶろろろろ~ん


うわっ!
360キロ出てる!

あれっ?
橋が動いているぞ?

ははぁ〜ん!
橋の下を
大きな船が通るんで
橋を上げているんだな

へぇ…珍しい光景だね


はっ!


見とれてる場合じゃなかった
うわぁあぁあぁあぁあぁぁぁ…


ばひゅ~ん


あっ
飛んでる!

でも
どうしよう?


ばらばらばら





ああ!
ジェットヘリだ!
エアーウルフだ!

格好いいなぁ
一度
乗ってみたかったんだよな…

あっそうか!
飛び移ればいいんだ♪





よいしょっと!


うわぁ
街があんなに
小さく見えるよ
富士山だ!
やっほー!

そうだ
こんな素敵な
空の散歩を
させてくれてる
パイロットに
お礼を言わなくっちゃ!


よいしょっと…


「ヘイ…ワッツ?
フーワユゥ?フーワュゥ?」


やあ…
外人さんか?
困ったな
英語は苦手だょ
まずは挨拶からだよな…

えと…

はーわーゆー
だったよな
たしか?




『ゴホッ…
ふぁーきゅーゆぅー!
ゴホッ…ファッキュウ!』


「オーマイガーヘルプミー!
クレイジーテロリスト! 
ファッキンジャップ
オウ!シット!」


あれあれ?
飛び降りちゃったよ…?

おう…しっこ?

ああ…!
よっぽど
漏れそうだったんだな♪

でも困ったな
ヘリの操縦なんて出来ないぞ…


ぶるるん…プスン…プスン


げっ…?
エンジン…止まった!

ガス欠かな?

あっ…
落ちる…
落ちる…落ちる…












どっか~ん!





痛たたたた


うわっ!


ヒザを…すりむいちゃった!


病院代を引き出しに


銀行に行こうっと♪









無限〓たまこ〓ループ