多摩川 健・・リタイアシニアのつれずれ・・時代小説

最近は元禄時代「寺子屋師匠 菊池三之丞 事件控え」全30話書いてます。週2-3回更新で順次 公開予定。

「イスタンブル」 長場 紘 紹介

2005年11月24日 00時35分31秒 | 競馬予想

書籍名 イスタンブル   カテゴリー 中東史        
著者名 長場紘   発行年(西暦) 2005  
出版者 慶応義塾大学出版会   値段 1500-2000円  
投稿日時 2005/11/17 10:37 本のサイズ A5版
感想 感動度 実用度 娯楽度 ファッション度 難易度
☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆☆
導入の 表紙と見返しから4枚の先生撮影のイスタンブルの 現代の写真がすばらしい!まさに・・・これから・・・イスタンブルをあるく・・・雰囲気!全体は11章225ページ。イスタンブルの紀元前後からの歴史とともにこの町の 栄枯盛衰 まさしく光と影が展開される。現代の旅行 訪問啓蒙書であるとともに イスタンブルを愛する研究家としての 真摯な歴史家の目が随所に展開される。小生は代9章 スパスイーバ!イスタンブル 白系ロシア人の末裔-----に心引かれた。ロシア ボルシェビキ革命に破れ流浪する人々の ・・・イスタンブルからウイーン、パリへの思いの中・・・ここでピアニストとして生活の糧を得て・・・やがて 朽ちていきそうな婦人の話。歴史に翻弄され それでも悠然と生きる婦人の叢話。

 イスタンブルを町として 中東、アジアーヨーロッパの要として 興味と博学の歴史書でありなおかつ訪問者の必携の書であろう!
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先生!これからも御身体お大切に!  まだまだいい仕事で・・・またいい仲間で!   
 








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