たまご村

たまご村の暮らしの日記。動物や畑の様子。

錦秋

2012-11-19 | 家の日常
巨岩と滝の流れと木々の紅葉。今日は曇りで少々の雨まじりだったが、滝周辺の見事な紅葉を見ながら2時間半くらいリュックをしょって歩いてみた。
足場はコンクリート敷きの箇所が多く階段の連続。きっと整備された時期が早くてこれもある時代をあらわしているんだろうなと感じた。
紅葉は見事で、雨に潤い沢の音と一緒に落ち葉のにおいも素敵だった。階段をがんがん上るとようやく山らしい土や木の根をまたぐ道になり、かさこそと
落ち葉を踏みしめながら昔の城跡の頂上についた。
いつも車で通りぬけている道も上から俯瞰すると見え方がかわり風景も違った感じでみえるので面白い。

ここのところ茶の間のテレビは政局の行方。選挙権をもつ国民が脱原子力発電の政党を支持すれば実現できるチャンスなのに。マスコミは自民党ひいき。
自民党がいまだに原子力支持なのが日本の悲劇。悪政の犠牲になるのはいつも普通に暮す市民。これはいつの世でも変わらないのでしょうか。

ひよこもいろいろ

2012-11-07 | にわとり
11月6日に初生ひなといううまれたばかりのひよこがやって来た。最寄りの宅急便屋さんのセンターまでケンがとりに行ったのだが、本当に穴のたくさんあいた箱に入ってやってきた。
うわ、ほんとにうまれたてのひよこじゃん。
きれいにしたひよこ小屋へいれ水のみやエサあげを何羽かに教え込ませる。指で音をたてながら餌をつついて場所を教えたり、くちばしを水につけてやり、ここに水があるので飲むようにとかである。覚えたやつが実践するとまわりもそれに習うようである。これはうちで孵したひよこも同じ。

ぴいぴい大きな声をだして鳴いている。元気そうじゃん。

しばらくして夕方みると一部の集団が奥の暖かい方へ入らず手前の涼しい所に固まってぴいぴいと鳴いている。
奥は暑いから涼しいところを選んでいるのかなあなんて思ったが、それはどうやら違うのだった。
そのままにしておくと寒さで弱って後で死んでしまったりすることもあり、奥にいれてあげないといけないのだそうな。

たしかに今までのひよこたちは、しばらくすると性格によって、いつも奥が好きだったり、外の人間の様子を見に来る好奇心旺盛なのとかがいるが、グループに分かれて違う場所にいるとかいう動きはないし、こんなに整然と並んでいるということもなかったな。それに寒くなってきたらみんな奥へ引っ込んでいたかもね。うまれてすぐにやってきて学習環境に違いがあるはずもないのに違うので、これは遺伝説の例の一つかもしれないとも思う。


でっかい

2012-11-05 | にわとり
オスの足は太くてでっかい。やっぱりこれは恐竜の子孫か。フォーカスしてみると結構面白い。
ひよこや鶏を買っていれると当然メスが増えてたまごの数は効率的に増える。自分のところで孵すとメスは多くても4割弱。
メスは平均的だけれど、いいオスはなかなかでないというし。
 一般的にはヒヨコのオスは処分されてしまうのだが、うちでは殺さない。
効率は悪いけれどね。たまごを産まなくなった鶏でも余生を送らせてあげるし、オスの若鳥も、きちんと飼ってあげる。おいしくお肉として食材利用させてもらってるし、いいんじゃないこういう養鶏もあるってことを知ってもらいたいなあと思います。
効率効率でやるから値崩れしたり、弊害も大きくなってしまう。とにかく一般的な特売などで売られているたまごの値段は餌代や光熱費が上がっているのにべらぼうに安すぎるとケンは息巻いている。
そしてケンは男女産み分けは絶対無理説派。できてたらとっくに家畜の世界で応用されているよという。
いろいろ本物っぽい説はあるけれどそうなのかな?



新しい鶏たち

2012-11-04 | にわとり
10月31日にもみじとさくらという鶏を入れました。元気いっぱいに餌を食べておりまずは安心。
と思いきや、白いさくらのほうが羽数は少ないのに、体が大きめで威張りだして、一緒に入ったもみじが隅に追いやられいじめられているようです。
餌や水がきちんととれるよう場所を増やして様子をみることに。

春に孵したあろうかながはじめてはつたまごを産みました。