たまご村

たまご村の暮らしの日記。動物や畑の様子。

自家製トマトソース

2008-07-31 | 家の日常
 光熱水費の値上がりが続いています。我が家ではガス代が一番かかっており、豆を煮るのもなぁ・・・と豆はいつまでたっても豆の姿でおわしますというかんじです。食べきれないのも理由ですが・・
 ガス代節約の助っ人はなんといっても圧力鍋でしょうか。
 トマトがたくさんいただける今の季節、トマトいっぱい自家製トマトソースを作ってみることにしました。以前ホストマザーに教わったレシピです。本来は野外でバーベキューテーブルのそばでじっくり6時間くらいかけて、大鍋で煮込むようです。でもとてもそんなに鍋につききりではいられなくて、鍋が焦げ付いて後で大変でした。キッチンではとても再現は無理なので圧力鍋をつかって試してみました。
 トマトとたまねぎに勘をたよりに香辛料、塩、砂糖、マスタードと小麦粉を加えて豪快に煮込みます。トマトから十分水分が出てから加圧開始、途中加圧を止めて様子を見て再開。一時間くらいでいい感じにソースになりました。ただやっぱり少し焦がしてしまいました。焦げには十分注意が必要です。
たまには、にんにくなしのトマトソースもいいものです。味が濃いめなので、やっぱりサンドイッチにいれるソースによいです。

母鶏の心理

2008-07-25 | にわとり
 雉のたまごを孵せないかとケンの友人から連絡がありました。結果的にケンは方法を頭の中でめぐらして今のうちの状態では、無理だと判断。
雉の親鳥が不慮の事故でなくなり、卵が残っていたらしいのです。
 今抱いている鶏の中に卵を一緒にいれたらと単純におもうのですが、そうも簡単ではないようなのです。
鳥が卵を抱くのはとてもデリケートな親ごころで、場所を移すといらいらして育児放棄してしまったり、今いる場所でたとえ生まれてもほかの鶏たちが見慣れぬ一匹のひよこを攻撃してしまったりするので、ほかの鶏につぶされない安全な場所で今抱いているのがいないから難しいよ~との説明にそういうものなのねぇと。
はい、ここでこれからこの卵を抱いてくださいねっていって小さなゲージなんかにいれられても母鶏は、「はい、わかりました」なんていう心情にならないものなんですね。
面白い、鶏の心理。自発的な心が強いんですね。

ヤロウの煎じ薬

2008-07-23 | ブドウ
春にガーデンショップで小さな苗を購入したホワイトヤロウとレッドヤロウ。
ホワイトはミントみたいな香りも楽しめました。地植えしてからは周りの草に埋もれてよろよろになっていましたが、花がきれいに咲いています。これは昔の花だねえとおばあさん。ヤロウなんて名は聞いたこともないみたいですがそういってくれました。
バイオダイナミックちょっと実践。ヤロウの乾燥花を煎じたものを水でうすめてブドウの葉と株元にスプレーしてみました。硫黄分を多く含んでいるので菌類の繁殖を抑制する効果があるとのこと。こんな小さな実践をしてみたかったのでちょっとうれしいです。
煎じ液はあまったのできゅうりやトマト、ブルーベリーのまわりにもまいておきました。

涼しいね~心もすずしくしく・・・

2008-07-22 | にわとり
一昨晩、ひよこがネズミの被害にあって、土曜日にうまれたほとんどがやられてしまいました。なんということでしょう。悲しみといらだちを隠せないケン・・・
よっぽど小さいネズミがすり抜けたのでしょうか。デジカメ見せてっていって、たぶん映ったひよこ達の写真をもう一度だけみて無言でした。

白いかぼちゃ

2008-07-22 | 畑のお野菜
 かぼちゃは伸び放題に蔓をのばして広がって、いったいどこになってるのか、かき分けないとよく見えない状態になってしまってます。そんな中、白いかぼちゃがあるから、1個は柵にのぼった蔓からぶら下がっているから網で支えないと重くておれちゃうよって、おばあさんが教えてくれました。白いかぼちゃ?苗2本植えたうち一つは、はくしゃくというかぼちゃだったのです。うわこれメロンみたい。ホームランとかいうメロンなかった?
 こんなかぼちゃを見たことがなかったのでいきなり大きなのが2個ついていることがわかって驚きました。1本の苗に2個か3個くらいしか実がならないらしいので大事にしないと。冬至にたべるといいというのですから、そんなに日持ちするのも驚きです。かぼちゃはきって冷凍しておけば、食べる時にそのまま鍋にいれて解凍するとずっと使えるらしいので緑のかぼちゃもそうしようと思います。
白いかぼちゃはそのままで長いこと置いておけるらしいのです。
ずっと家に置いといたらペイントして遊びたくなってしまうような、まっ白いキャンンバスのようです。
薄ピンクと水色でメルヘン風に着色してみたいな~

ひよこ誕生

2008-07-20 | にわとり
なんとなく梅雨も明けて、暑くなってきました。きのう、ひよこがかえりました。ひよこの誕生はひとまずここまでだそうです。もう暑くて暑さにやられてしまうのだそうです。生き物の誕生は春がやはりいい時期なのですね。
今年の6月7月は、さほどの暑さは続かなかったので、ひよこさんにとってはよかったと思います。4月20日生まれの第1期生達は、もうこんなになっています。
しばらく、鳩を険しくしたような顔つきでしたが、すっかりにわとりになっています。第2期生はちょうど鳩みたい。
第3期生はだちょうのように首をのばしたりして天井の網から顔をだしています。首が太くなって網のすきまに首がつかえないといいのですが。最後の4期生はぴーぴーひよこ。
生まれた時期ごとにみんな別々のところで育っています。

ムーンクロス

2008-07-19 | 家の日常
昨晩、部屋から満月をみると、満月を中心に十字の線が四方に広がっていました。
先端がそれぞれ2つに分かれた十字架の光です。
これってもしかして珍しい現象か!はじめて見た!excitingと思ったのですがどうでしょう。以前、山でブロッケン現象を見た時はあんまり天気が良くなくて雲やガスがかかっている時でした。薄雲が月を覆わず、周りに見えない程度に広がって、月の光が筋を描いたのかもしれないと思います。
ムーンクロス そのままジャン いいんじゃない そのままで

月光浴 虫の音色も 輝いて 



ジャガイモの収穫

2008-07-15 | 畑のお野菜
ジャガイモ収穫第1弾。一番大きく育ちの良い株とその近くの2本を引っこ抜き、じゃがいもを収穫しました。
大きい株には30個ちょっとついているのには、たまげました。
はじめてジャガイモを引っこ抜いたのでこれは、すごいことだといわれて、あ~そうなんだ~って思いましたけど、半個が30個になったのですから、ほんとすごいことだなあって、感動。それも4月末に1月も通常より遅くうえて、即席で出来上がってくれたのです。
背後に恐るべし鶏糞パワーを、野菜の手ほどきをしてくれる知恵袋ばあちゃんとケンとメリーの面々はジャガイモをみながら感じ入っていました。

高さ何cm

2008-07-13 | ブドウ
 きのう発見した虫達は青虫の大きいのと小さいの。茶色の大きな青虫、茶虫?グリーンにひかるカナブンの類。アザミウマに小さな2匹の青蛙。蛙は虫を食べる神様。いるわいるわの昆虫図鑑になってきては大変なので2回目の竹酢液をかけました。
青虫はかわいそうでしたが、鶏小屋の中に、そこらに落ちていた枝にくっつけたまま投げてみて、しばらくしてみたらいなくなっていました。
ブドウの苗木は、ようやく高さが150cmに届くものが数本。ポットに植えつけたのが4月の終わりで遅かったためか、成長が普通より遅いと思うのですが、伸びてきたものは先端をつんで、副梢の伸びをこれからがんばってもらうことにします。
主になる2本の副梢を高さ何cm位にするか。110cmあたりで垣根式にするか、150cm手前で棚式にするかが問題です。生食用のブドウ達には、色ずく大きな実をしっかりつけてもらうには、棚式がいいと感じるのだけれど、小力手作業で観察しながら見ていくにはやはり垣根式が体には負担がないしなあ。マスカットはハウスのほうがいいだろうし、べりーAは垣根にするか?今後の主力品種は?生食用ブドウなら棚がいいとアドバイスをもらっています。草の管理も考えると棚は垣根より草生管理が楽らしいし、なんといっても日本の気候にあっている。棚ならスマートマイヨルガー式のスパープルーニング。

 垣根も2本にするか4本にするか全部上向きか上下にわけるか、株間は品種によってどうする?
やってみるのは自分なので自分が好きに決められるのだけれど、それぞれの長所短所をかきだして考えてはいるもののなかなか結論がでません。

作業しやすいこと、自分がそこにいて気持ちよいこと、を大切に決めたいとおもいます。
先に棚や垣根を整備してそこに植えつけるのが順序ですから、この夏はブドウにポットのままがんばってもらって秋に無事うえつけをおえる予定なのですが・・・
ブドウさん暑いけど我慢してね。