新興企業株投信を一部、売る

　昨日（2日）、投信に一部、利食いを入れた。

・大和新興企業株ファンド　解約　30万1,549口　11,339円（新聞に出ている基準価格）

　口数がわかりづらいので、簡単に説明すると、既発の株式投資信託（当初の基準価格1万円）を2007年4月、基準価格9,241円で約50万円分買い（524,294口）、それがさらに暴落したため、翌08年、基準価格6,094円で30万円分（477,255口）買い足した。

　つまり、総投資額は約80万円で、筆者の買い平均値は約8,060円。昨日、手持ちの約30％を売ったということだ。

　この投信は先々月、600円の分配金を初めて出しているので（筆者の税引き手取りは約4万8,000円）、けっこうな利食いになった。

　売りの理由は、昨日の国内株の上げを見て、新興株から主力株に潮目が変わったのではないか、と読んだからである。

　が、しかし、株式投信も値動きが荒いのは株といっしょだ。

　07年といえば、株高の年、翌08年はリーマンショックで大暴落。この時に30万円とはいえ、しっかりとナンピンを入れておいたのが、昨日の利食いにつながった。

　で、いくら儲かったのか？

　今日は忙しいので、後日、あらためて計算してみることにしよう。

※昨日の上げで、筆者の株式総資産（ＮＩＳＡ分含む）が約4,290万円と直近の最高額を上回った（総投資額はぴったり2,000万円で、配当は別）。
　こう見ると、「まずまず」ではないか。プロなのだから当たり前だが。

（以上）