sleeping glass 企画会議 宿題 ふりがな英語 名もなき名言

「sleeping glass」は、日々、見聞きした面白そうなことを
書き留めておくノートです。
くだらない事からどうでもイイ事まで、
放送作家アングルで見た日常を日記風に綴ります。

26時間テレビ

札幌の母親から電話。
「鈴木おさむさんっているでしょ!」
「ウン」
「字画をみたら凄くいいの~!」
「そうなんだ」
「やっぱり医者は違うね~」
「医者?」
ウチの母親はいつも物凄い角度で勘違いをする。
「おさむは医者じゃないけど…」
「なんで、お医者さんでしょ!」
なんで、物凄く難しいクイズである。
「誰かと勘違いしてない?」
「だって奥さんってプロレスラーの人でしょ!」
ン?ン?まさか!?
母親はジャガー横田と大島の区別が付いていない。
北斗晶とジャガー横田ならまだしも、大島もごっちゃなのかよ!?
自慢じゃないけど、ウチの母親は放送作家が思いつかないような
勘違いをする。ボクが高校生の頃、ノストラダムスとアムステルダムを
勘違いしていたし、新宿にいるホームレスを見てキャンプ?と言っていた。
ここで母思いの息子は思った。
母親の中でこの勘違いをそっとしておこう。
60を過ぎたオバアチャンにとって大島とジャガー横田の
区別なんて付かなくてもイイ…。
「そっか、そうそう医者、医者だった!」
「そうでしょ!」
高齢化社会のエッセンスの効いた一コマである。

今年のフジテレビの26時間テレビに参加することになり、
半年前から準備を進めている。
で、もう!遂に1ヶ月を切った!
オーーーーーッ、しびれてくるぜ!
大雑把に出来たカタチに少しずつ細かく輪郭を作っていく。
コツコツやっても途方もない作業である。
物作りの作業である。
細かく詰めては矛盾点に気づき、壊してはまたカタチにする。
オーーーーーッ!マジ、しびれてくる!
でも、ボロボロになる感じが、何故か心地よい!ってドMかよ!

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