たこーすけの、ちょろっと感想

クダン・ミラちゃんのファンブログ。

「TSR」のEDにマジやられたでござるの巻

2007年08月31日 04時09分33秒 | フルメタル・パニック!TSR
こんばんはー。たこーすけですー。
「らき☆すた」第21話は、今回も水曜の東京MXで視聴でした。つまり昨日。
で、現在「AIR」づいている感じではあるのですが(笑)、「TSR」のEDについて。


早い話がこういうこと。



最終話Bパートラスト




ED冒頭




最終話Cパート冒頭






「TSR」のEDって、曲はいいのだけども、映像はただ下校しているだけで、ちょっとつまらないなーとか思っていたのです。
しかし、Scene09「彼女の問題」辺りで、「ああ。これは、かつてそこに当り前のようにあった光景だったんだな…」と思えて、その上で歌詞を聴くと、もうマジで泣きそうでヤバくなっていました。
その辺りで、ぼくとしては、十分に「いいED」だなとか思っていたのですが…
マジでヤラレタ!

ED。この下校シーンは、最終話の、まさしくこの日の下校の風景だったのですね?
Bパートラストの校舎の遠景を観ながら、「あー!そうか!」と声が出そうになりました。
そして引き続くEDを観ながら、「なるほどな…そうだったのか…これはとても美しい終わり方だ…お見事!」と思っていたのですが!!

そこからCパートですよ!
二人の足元と、美しい夕焼けを引き継ぎながらのエピローグ。
もうね。やられました。
下校のつづきか!EDは駅までの道のりなわけか!
「うわっ」とか声出ちゃったもの。


でも、これ、本放送のときはEDなしでBパート後すぐにCパートだったようですね。

てりぃさんのとこ:
フルメタル・パニック!TSR Scene13「つづく日々」
フルメタTSR~最終話DVD版リテイクのこと

だんちさんのとこ:
フルメタTSR最終回注意事項!!
続いてくれ!この日々が!!フルメタル・パニック!TSR最終回「つづく日々」


Akihiro Inda.さん(【5.1ch】『フルメタル・パニック! The Second Raid』Scene13「つづく日々」)と
丈・獅子丸さん(「フルメタル・パニック!TSR」 レビュー)は、OPとEDカットについては触れておられないっぽい。
なしおさん(フルメタTSRをちょっと見ました)は、まだ最終話まで観てないとみた。


うーん。素晴らしい構成美だと思ったのですが、そういう狙いではなかったのかな。京アニ。
あるいは、それを捨てざるを得ないほどの切り詰めっぷりだったということか。

しかし、OPなしで本編中にOPクレジットというのは観てみたかったです。
そういう映画みたいな感じが、ぼくはかなり好き。
緊張感というか。
「ハルヒ」でいえば、放映順第10話(憂鬱IV)とか。
あと!あそこで「南風」というのもかなりイイですね!
本放送バージョンも観てみたかったな。

あ。そうだ。OPといえば。
「彼女の問題」前後で変わるんですよね。
レナードが物語中で顔を見せたのと連動して、OPも変わります。


Scene09「彼女の問題」までのOP



Scene10「ふたつの香港」からのOP



レナード自体は、Scene02から既に出ていたわけですが。
というか、最終話まで観た上で観直すと、Scene02がすごいということに気づく。
テンポの良い笑いの裏で、既にほぼ全員が登場している。まさに「水面下の状景」。素晴らしい。




あと、これもやっぱり美しいよね。






そんな感じー。
それでは、ばいにー!


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8 コメント

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光陰矢のごとし! (Akihiro Inda.)
2007-09-02 22:54:00
 たこーすけさん、こんばんは。 お久し振りです。

 エントリ内でうちのエントリにリンクされていたので、慌てて今の仕様に直してみました。(^^;
 いかがでしょう?

 さて、自分がOP&EDカットに触れなかったのは、他のブログで既に触れられていたからですね。
 何しろこのエントリは、2006年のお正月にアップしていますから。(苦笑)
 しかし、『フルメタル・パニック! The Second Raid』ってもう、2年も前の作品なのですね。
 まさに光陰矢のごとし。

 ところでこのED映像。
 望遠レンズで捉えている感が非常に良く出ていて、自分は凄く大好きです。
 当時、どこかのブログで、このED映像が平面的だといわれていましたが、恐らくそのブログの方は、望遠レンズで捉えた映像がどうなるのかを、ご存じないのでしょう。
 3DCGIを制するか否かは、こういったレンズを意識できるか否かに掛かっていると思います。


 それでは、よしなに。
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玉芳、玉蘭 (たこーすけ)
2007-10-07 17:45:35
Akihiro Inda.さん!お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません!
「お久しぶり」に、さらにお久しぶりになってしまいました。
こんばんは、たこーすけです。

>エントリ内でうちのエントリにリンクされていたので、
>慌てて今の仕様に直してみました。(^^;
> いかがでしょう?

拝見しましたー!
DVD-BOXのジャケットですね!
しかし、じつは発売前はこのジャケットだったのですが、実際のジャケットは夏玉芳、夏玉蘭なのです。
届いたとき、これ、なんでかなー?とか思いました。
なぜ、宗介、マオ、クルツでなくて、脇役の玉芳、玉蘭の姉妹なのか。
ぼくは、DVD-BOXを購入する前に、レンタルでScene 6.「エッジ・オブ・ヘヴン」まで視聴していましたので、「これ誰?」という感じではなかったのですが、それでも、「なぜ?」と思いました。

しかし、最後まで観終わった今はこう思っています。

彼女たちが、「TSRの本格さ」の象徴であった、と。

だんちさんが当時のレビューで、「これはライトではない。本格だ」とお書きになっていましたね。
そう、この作品は「ライトではない」。
それは、宗介×ガウルンに表れているとぼくも思いますが、それ以前に、そのシーンを受け入れるために、Scene 9.「彼女の問題」での玉蘭×レナードのシーンがあったことは大きいと思います。
あるいは、もっと前、Scene 3.「迷宮と竜」での玉芳×ミスリル。
これらのシーンによって、この作品では、「人が死ぬ」ということを「本格」的に見せてきたのだと思います。
コックピットに乗った「人」が、ロボットと共に「消滅する」というものではなくて、「人」が「人」をその手で殺す。
その残酷さ、本格さは、最終回の玉蘭ーゲイツで頂点を迎えました。

ですから、この姉妹が「TSR」の象徴として表紙を飾っても、今は違和感を持っていません。


…しかし、てりぃさんがたまにお書きになっていますが、世間的には「TSR」にあまりよい評価をしていない方も多い様子。
ぼくなんかは、てりぃさんやAkihiro Inda.さんやだんちさん等のレビューしか拝見しておらず、まだぼく自身の「TSR」への印象もかなり良いものなので、「えー!ほんと?なんで?」という感じです。
ほんと。相当いい作品だと思うのですが…


>ところでこのED映像。

「ヘリと重力」「ASのECSと実線の太さ」そして、てりぃさんからのお題であった「車の動き」等々、「なるほど!」と思いながら拝見させていただいておりましたが、このED映像についても「望遠レンズで捉えている感」というものがあったのですか!
大変、参考になりました!
ありがとうございました!

さて、「らき☆すた」も終わってしまい、いよいよ「CLANNAD」がスタートですね。
Akihiro Inda.さんは、地上波にせよBS-iにせよ、第一話スタートはまだでしょうか。
ちょっと、ぼくは現在忙し目なので、感想をどれくらいの頻度で書けるかわかりませんが、時間を見つけて書いていこうと思っています。
Akihiro Inda.さんの「CLANNAD」レビューも楽しみにしております!

それではー!
バイニー!
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『CLANNAD』 (Akihiro Inda.)
2007-10-14 01:18:36
 たこーすけさん、こんばんは。

 MBS(毎日放送)での『CLANNAD』第一話は、このあと1:55~の
放送です。
 愉しみは愉しみなのですが、MBSでは番組予告を観る限り、地デジでも
サイドカットの4:3放送なのですよ。 本当にもうガッカリです。
 その点、約一ヶ月遅れのBS-iは、いつものようにフルサイズの
16:9放送なのですよ。

 このTBSアニメの鬱陶しい仕様は、すぐにでも止めて欲しいと思っています。

 『CLANNAD』のレビューというか感想はですね・・・
 どうしましょうか?(^^)


 それでは、よしなに。
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書いて下さいよーー! (たこーすけ)
2007-10-16 03:04:54
Akihiro Inda.さん、こんばんは!
たこーすけです。

どうでしたか?第1話。
こちらは、のんびり感想を書いたりしてうかうかしてると第3話になりそうです。
このタイムラグは、いかんともしがたいですね…

>愉しみは愉しみなのですが、MBSでは番組予告を観る限り、
>地デジでもサイドカットの4:3放送なのですよ。 
>本当にもうガッカリです。

いや、もう、ほんと。
心中お察しいたします。
というか、TBSでもガッカリです。
地上波でもやってくれることは、ぼくとしてはとても有難いのです(それは例えば、だんちさんもご覧になることが出来るという点!!Kanonのときは、やはり寂しかったですから…)
でも、この4:3は…ほんと、どうにかして欲しいですね。
なんでわざわざこんなことするんだろう。横をカットしてまで。
上下黒帯でいいから、16:9の方が、みんな喜ぶと思うんだけどな…

>このTBSアニメの鬱陶しい仕様は、すぐにでも止めて欲しいと思っています。

ほんと、まったくその通りです。

>『CLANNAD』のレビューというか感想はですね・・・
>どうしましょうか?(^^)

えーー!書いて下さいよーー。
お忙しいこととは存じますが、そろそろ、Nice boatの次のエントリーとして、なにとぞw

それではー。
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書きました! (Akihiro Inda.)
2007-10-29 01:27:05
 たこーすけさん、こんばんは。

 たいへん遅くなりましたが、エントリをアップしました。
 少しだけネガティヴな内容ですが、お読み頂ければ幸いです。


 それでは、よしなに。
返信する
ありがとうございました! (たこーすけ)
2007-11-03 03:01:25
ちょー熱望なのです!

こんばんは、たこーすけです。
Akihiro Inda.さん、拝見いたしました!
ありがとうございました!

>少しだけネガティヴな内容

いえいえいえ。なるほど、と思いました。

「ギャグとシリアス」における、過剰演出に関しては、ぼく自身はあまり違和感を感じていないところです(というか、繰り返し観て慣れちゃった?)

「16:9と4:3の両立」については、ぼくはTBSを悪者にする気満々だったのですが、なるほどたしかに、当初からわかっていたのであれば、「両立」して欲しいところだと思います(それができている作品もあるとのことですし)。
現時点で判断するに、「CLANNAD」は、決して「両立」できているとは言い難いとぼくも思います。
それは、画面から受ける印象が違うのはもちろんのこと、これは言い過ぎかもしれませんが、16:9、4:3の両者から受ける作品の「空気」も異なっているようにさえ感じるからです。
これは、京アニに対するぼくたちの「期待」からみたとき、はなはだ寂しい状態と言わざるを得ないと思います。

や。まあ、作品を経る毎に、京アニへの期待は高まりっぱなしなので、あれですが(笑)

でもなー。何とかして欲しいよなー。

この辺り、もう何話か様子をみようと思っていますが、最後までつきまとう可能性は高いですよね。
「時差」も含め、なんとも、いかんともしがたいところ…


それでは。
またです!
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BSが似合う (Akihiro Inda.)
2007-11-05 00:52:09
 たこーすけさん、こんばんは。

 例え視聴者数が少なくなっても、全国同一画角全国同一放送の方が、ブログエンタテインメントにとってはありがたいと思う、今日この頃。
 やはり京都アニメーション作品には、"BS"が似合いますね。

 さて最終回には、16:9と4:3の両立ができるようになっているかな?


 それでは、よしなに。
返信する
どうにも視聴者の欲は尽きないもので… (たこーすけ)
2007-11-25 04:38:09
Akihiro Inda.さん、どうもですー。
こんばんは、たこーすけです。

>さて最終回には、16:9と4:3の両立ができるようになっているかな?

先日、BS-iの第5回を視聴しました。
ぼくとしては、結構両立してきたかなと思いました。

でも、丈・獅子丸さんのところを拝見してから観ると、たしかに、空間に対する印象はまだ違うところがあるかもとも。

やー、しかし。第4回なんかは、春原の部屋で4:3では見切れて映っていなかったダンベルと鉄下駄がありましたからね…
あれは、「なんだよー!くそう」という感じでした(笑)
微妙に感想に影響しそうな箇所でした。あれは。

さて、なんとなく「両立」できてきているのかなーと思いますと、それはそれで、

>やはり京都アニメーション作品には、"BS"が似合いますね。

なんか、16:9を4:3でも使えるようにしてしまっているという感じで、BS・16:9を活かせてないような気がしてきて、もったいないとか思ってしまいます…(苦笑)

どうにも、欲張りといいますか。
どっちにしても…という感じで、なんとも(苦笑)

だからさー。地上波も16:9でさー。

>全国同一画角全国同一放送

でいって欲しいものです…


それでは、またー!

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