goo blog サービス終了のお知らせ 

タコ壺保健室

~あるタコの飼育員の日常~
(ここでのタコとは・・・タコ生徒、タコ親、タコ教師等のことをいう)

二十一日目

2006-02-06 21:51:33 | タコ壺博物館
 こちらは冬のタコ壺に欠かせない石油ストーブの小池さんです。
 タコ壺にはエアコンもちゃんとあるのですが、建物の通気性が高く部屋全体がなかなか暖まりません。でも小池さんが登場すると足元が暖かく、赤々と燃える火を見るだけでも寒さが遠のく気がします。
 しかも働き者の小池さんは、頭のうえで様々な仕事をこなします。その一つは部屋の加湿です。エアコンは風が出るので必要以上に部屋が乾燥するのですが、タコ壺での乾燥はヤバイのです。風邪やインフルエンザのウイルスは湿度が50%以下になると活発になってしまうのです。この季節、職員室から「レッド・ゾーン」と呼ばれるタコ壺に一日詰めていなくてはならない飼育員は、自衛策を講じなくてはなりません。ですから頭にヤカンをのせて蒸気を出してくれる小池さんは、冬のベストパートナーです。
 もう一つは飼育員のささやかな喜びです。飼育員は昼食におにぎりやパンなど、簡単で早く食べられる物を持って来ます。で、冬は小池さんの頭をちょっと借りて温めたり焼いたりして美味しく頂くことがあります。
 小池さんはエライ!マッチ1本で部屋も心もぬくぬくです。

九日目

2006-01-23 17:52:18 | タコ壺博物館
No1 身長計(木製)(タコ壺博物館)
 タコ壺保健室の人気者『身長計』です。この身長計は、いつでも使えるように部屋の隅に置いてあります。成長期でもある生徒たちは自分の身長や体重がとても気になります。それはタコちゃん達だけでなく、さんま君イワシ君アジさんイカさん等大勢の生徒が測定に来ます。
 そう、大勢が・・・。その結果この人気者は傷みが激しく、正直『正確な測定』には向かない状態になっております。健康診断で使用する『正確に測定』できる物は壺の奥に隠されているのです。
 でもこの人気者は昭和58年から生徒達の成長を見てきました。数ミリの誤差があっても普段の使用には問題ないと飼育員は考えます。生徒が自分自身の成長に関心があるのは良いことですし、少々荒く使っても飼育員の怒りレベルは上がりませんから(笑)でもベテラン身長計は「もうちっと、優しく使ってくれてもいがっぺよ?」と言っております。