滝山ネイチャークラブ ~The Education with Nature~

  もっと自分を楽しもう!もっと自然を楽しもう!もっと親子で楽しもう!

4月24日、森のようちえん

2016年04月26日 | 森のようちえん

1.自由に体を動かす

 森のようちえんの子たちはとにかくよく走るし、歩くし、体を動かすことに積極的です。
 この勾配も結構な斜度なんですけど、よく転ばないし、怪我しない。



 子どもたち自身の意欲とそれに応じた発達、それを理解した個別の援助、彼らの力を信じ危険を見極める大人の指導力が必要なのだと思います。
 リスクマネジメントとは危険を避けることだけではなく、語源のリスカーレ(勇気を持って試みる)ということが必要だと感じます。
 怪我をするということに臆病になって経験させないということが子どもの成長にとって一番のリスクです。
 私たちはこれからも勇気を持って挑戦し続け、安全と成長を追求していきたいと思います。


2.物を見る力を育てる

 子どもたちの「物を見る力」を養いたいのです。
 対象は子どもたちにとって興味あるものでなければ、子どもたちは見てくれません。その上でしっかりよく観察して欲しいのです。



 「もっと見たい!」と思ってくれたらしめたもの。
 身近にハンディ図鑑を置いておけば自ら調べて「もっと知りたい」につながるはずです。
 この子たちは身近な自然に関心を持ち、将来は自分たちの社会に主体的に関わる大人になるに違いありません。
 それはこの自然と環境が大好きだからです。

3.関わる力

 そうは言っても初めての経験は誰もが不安に思うもの。
 でも、大丈夫。
 最初は不安そうな顔をしていた新入の子も他の子と関わり遊びだす。
 そう、子どもには力がある。人や自然に関わろうとする力を持っている。



 私たちの援助技術とはそんな彼らをつなげ、遊びを通して関わりを広げること。
 そんな彼らは将来世界中の人たちとつながり、関わり、平和な社会にしていこうとするでしょう。
 私たちの役目はそんな彼らの笑顔を未来につなげることです。


4.自然・遊び・仲間

 ますますこの自然のすばらしさに感動するものです。
 木々は青々と、こげらが木をつつく音がこだまする。
 虫とともに暮らし、葉っぱを踏みしめ、空の青さに感謝する。

 

 人はこの空間で人になるのではないか。
 子どもたちに教えているのではない。
 子どもたちとこの自然から教わっているのだ。
 子どもたちは神々のように喜々として駆ける。
 彼らは自由だ。精神が自由だ。自由に体を動かし、自由に生きている。
 人間の本質を我々に教えてくれているようでもある。
 笑顔を未来につなげよう。
 人はすばらしい。信頼するに足り得る。彼らと共に人と人、人と自然をつなげよう。
 
 信頼して子どもたちを預けてくださる保護者の皆様と、地域の皆様、そして子どもたちを見守る自然に感謝して

滝山ネイチャークラブ 代表 堀岡正昭


ようこそ、森のようちえんへ

2016年04月18日 | 森のようちえん
新しい挑戦というのは不安でもあります。それは誰でも感じることです。
でもその不安を乗り越えて挑戦することに意味があるのです。
私たちはその挑戦を応援します。


子どもたちは大丈夫。すぐに一緒に遊びだします。


はじめての森のようちえんでも、子どもたちは関わる力を発揮します。


ワクワクする楽しい冒険と信頼するに足りうる人がいるから大丈夫。


家とも違う。幼稚園・保育園とも違う姿を見せてくれます。


この子たちが将来、世界中の人たちと関わる大きな力になると信じています。


子どもたちにとってもっとも魅力的な虫や自然の営みが子どもたちをつなぎます。

子どもたちが安心して挑戦できるよう環境を整え、一人一人に応じた働きかけを追求します。
子どもたちの挑戦を応援し、その挑戦を見守っていただける保護者の皆様に感謝いたします。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭

滝山ネイチャークラブのお泊りキャンプ

2016年03月30日 | 森のようちえん

安全が一番

キャンプも安全が一番。キャンプは家づくり。そのための安全な家づくりを心がけます。
テントだけじゃなく子どもの動線や防災、防犯も含めて安全を一番に考えます。
毎回定員を10人に制限しているのもそのためです。
安全に関してはこれで十分ということがないので、さらなる安全を追及していきたいと思います。




食事について

キャンプの食事はいつもの森のようちえんのお弁当と同じように、安全で楽しい時間と空間であるということを大事にしています。そして社会的なつながりと文化を学ぶ場でもあります。誰と食べるか、どんな風に食べるか、私たち大人がどう働きかけるのかをとても大事にしています。
私たち大人の食事観、人生観とまで言うと言い過ぎでしょうか。そのぐらい大事なものなのです。




キャンプは人と人をつなぎます

キャンプをすることが目的ではありません。
キャンプを通した人づくりが目的です。
社会に対する関心と人に対する絶対的なる信頼感を持った人間らしい豊かな心を育てます。
そのために、私たちは子どもたちとの信頼関係をもっとも大切にしたいと思います。





キャンプは生活、キャンプは遊び、キャンプは人生







私たちは、子どもたちと共により良く成長したいと願います。
滝山ネイチャークラブに関わる皆が幸せの人生であることを願います。

キャンプは人を育てる。
 キャンプで人を育てる。

滝山ネイチャークラブ
 代表 堀岡正昭


3月6日、森のようちえん

2016年03月11日 | 森のようちえん

 

「モノを見る力」

いろいろな物を見てほしいと思います。

小さく、美しいもの

大切にしなければならないもの

そうしたものとの出会いが慈しむ心につながるのだと思います。

様々な物の見方を知ってほしいと思います。

大好きなお友だちと一緒に

多様な物の見方をすることで、一面からだけではない、物事の多面性に気づいて欲しいのです。

知りたいと思ったら自分で調べられる環境を用意します。

子どもたちの知的探求心を大事に育みたいのです。

世の中は不思議と感動であふれている
 

この小さな眼で見た物を、優しい気持ち、あったかい気持ちとセットで記憶させたい。

 

私たちは、子どもたちの豊かな感性を育てます。

丈夫でしなやかな健康な体を育てます。

自分で考え、自分で決める。自ら行動する子どもに育てます。

人に対する絶対なる信頼感と自然や社会に対する強い関心を持った人間に育てます。

この子たちは決してあきらめない。

挑戦する意欲を持ち、生きていることに喜びを感じています。

私たちはこの子たちが幸せで成長していくことを心から願います。

 

来月から新しいお友だちも参加してきます。

ますます多様な関わりの中から学ぶ体験が期待できます。

保護者の皆さまにとっても良き出逢いでありますように。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭


2月21日、第二回深沢山(八王子城跡)登山遠足

2016年02月27日 | 森のようちえん

北条氏照が敵の侵入を防ぐために築いた山城、八王子城跡の登山遠足。



子どもたちの腰の高さほどの段差も乗り越えます。



体を動かす。自由に動かす。様々な動きを経験する。この経験が体を作ります。



困難に負けない、立ち向かう勇気を育てます。


信頼している人と触れ合いながら、体を動かす体験は情緒の安定にもとても大事。
家庭でもお父さんと「戯れあう」そんなスキンシップ、お勧めします。



よく観察する。視点を変える。物の見方を身につけます。



感動と発見、そこに大好きな人がいるから、一生忘れない思い出になる。



うれしい気持ちとセットで記憶させる。その体験は一生忘れない。



いい景色を眺めることだけじゃない。そのときのあったかい気持ちを体験することが大事なんだ。



ちなみに上から俯瞰する体験は脳の発達を促すと言われています。



この箒にのればどこにでも行ける。今は空想の世界、お話の世界をたっぷり味わうことも大事。



ここには既製品の物は何もないけど、心を満たす宝物は何でもある。



この活動を通して育てたいもの。それは、人間らしい人の心、健康な体、考え行動する思考性なのです。



人と関わる。人ってすばらしい。お友だちのことが大好き。そう言える「関係性」なのです。



人への信頼感、自分自身への信頼感をじっくり、しっかり育てたいと思うのです。



いつかはこの子たちも大人になり、親になるかもしれません。
そのときに誇りを持って、
「人生っていいもんだぞ」
「大変なこともあるけれど、人間ってすばらしい」
そう言える大人が笑顔でいたらどんなに幸せでしょう。

子どもたちには幸せになって欲しいと願います。
私たち大人も幸せになりましょう。
子どもたちと共に、成長の人生を歩みましょう。
20年後、30年後も笑顔で幸せの人生であることを思い描いてがんばっていきます。
保護者の皆様のご理解とご協力に心から感謝いたします。
本当にいつもありがとうございます。

滝山ネイチャークラブ

代表  堀岡 正昭


2月7日、深沢山(八王子城跡)登山遠足

2016年02月13日 | 森のようちえん

人生には超えなければならない山がある



超えることで大きくなれる山がある



時に自然は厳しく、そして神秘的ですらある



行った者のみ感じられる体験がある



遠くスカイツリーも見えました。



何を見て、何を感じたか



教わったことを全部忘れてしまっても、その後に残っていることが身についたことです。



それらの体験を側で見守っていますから、安心して体験して欲しいと願います。

私たちは子どもたちの成長を応援します。
「もっと大きくなりたい」
彼らの成長欲求を満たしてあげたいと思います。
時に、
(やっぱりやめようかな)
(出来ないんじゃないかな)
そんな不安に駆られるもの
そんなときそっと背中を押して
(大丈夫、大丈夫)
彼らの挑戦を応援する大人でありたいものです。

ぜひ保護者のみなさまにも彼らを励まし、送り出していただきたいのです。
安全な体験と安心できる関係をお約束します。
そこで育てたいのは、心と体、そして「自分で考え、自ら行動する」力です。

滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭


1月17日森のようちえん

2016年02月12日 | 森のようちえん

人や自然と関わる体験を通し、距離感や関わり方などを身につけて欲しいと思います。


君のことをもっと見つめていたい



ひとりじゃない、側に寄り添ってくれる人がいる



「どう?これ、すごいでしょ、ハート。」



物のやりとりを通し人と関わる



気になる君のことをもっと知りたいと思う



体をぶつけて関わる



心を解放して関わる

関わる体験をしてきた子たちは、臆することなく関わるようになります。
最初は怖かったけど、大丈夫。
人は信頼できる。
自分勝手じゃうまく行かないこともあるけれど、やり方を勉強すればそのうちきっとうまく行く。
くり返し練習すればきっと上達する。
人や自然と関わる力が上達するはず。

人が好き、自然が好き、そして自分が好き

そんな子どもに育って欲しいと思います。
私たちはそんな子どもたちを全力で応援します。
たっぷりの愛情で応援しています。

滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭


1月10日森のようちえん

2016年02月11日 | 森のようちえん



私たちは関わる体験を大事にします。



伝え方だったり



相手との距離感だったり



それらは遊びを通して



自然の中で



様々な体験が必要だと感じます。



お友だちや周りの大人との信頼関係が基本にあることは言うまでもありません。



あたたかく見守ってくださる保護者のみなさまとの関係性があってこその体験活動です。
本当にいつも感謝いたします。

私は「ありがとうございます」という言葉は日本語で一番美しい言葉だと思います。
関わる体験を通して、「ありがとうございます」という「心」を伝えていきたいと思います。

私たちは心を育てます。
心と体、思考する脳を育てます。

滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭


12月23日森のようちえん

2016年02月10日 | 森のようちえん




子どもたちに大切にしなければいけないものに触れさせようと考えます。



それは自然の宝石であったり



人に対する思いやりであったり



笑顔だったり



ふと、幸せってなんだろうと考えます。



それは大好きな人といっしょにいるってこと



そして、その人が笑顔だってこと

大事なものに触れさせようと思っていたのに、逆に
子どもたちに気づかせてもらったような気がします。

私たちの考える環境とは、安全で楽しい環境であって、
人と関わり、自然の中で遊びを通して行う教育であって、
子どもたちが安心して、意欲的に取り組める
信頼関係に支えられた環境です。

私たちの目的は、滝山ネイチャークラブに関わるすべての人々の
幸せと成長です。

滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭


11月29日森のようちえん

2016年02月09日 | 森のようちえん


冬の朽ち木にも虫がいること、ご存知でした?


自然の中の世界と同じくらい、お話の世界も大事にします。


かくれんぼ「もういーかい」「まーだだよ」


私たちは積極的に子どもに関わり、環境に働きかけます。


それは、大切なものを伝えるため

心を伝えるため

心でつながる人への信頼感を伝えるため

私たちは人を育てます。人に育てます。心を育てます。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡 正昭

11月15日森のようちえん

2016年02月09日 | 森のようちえん

人と関わる体験を通し、人に対する信頼感を持った子に育って欲しいと願っています。


それには「私は愛されている」という実感が必要です。


大好きな人と一緒


自然の不思議さや魅力に触れて


子どもたちの眼を通し刻まれた記憶


観察を通し、物を見る力を養います。


やるかやらないかは自分で決めて、挑戦する。


大人になっても忘れない僕たちの世界


こんな環境と体験を子どもたちに


ここに来るとこんな体験が待っています。

私たちは、自然の中で遊びを通して子どもたちを育てます。
人に対する信頼感、多様な人たちと関わる寛容性、挑戦意欲。
それらを人や自然と関わる中で育てます。
くり返し、くり返し体験することで身につきます。
人を、人に育てます。
すべての人の幸せと成長を願います。

滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭

11/1森のようちえん

2015年11月07日 | 森のようちえん

浅川小学校に集まったら葉っぱのお店やさんが開きました。



子どもの世界には美があります。



それに価値を見出し、寄り添う大人の存在があります。



この「大切にしたいもの」に触れる体験が彼女の脳に刻み込まれていきます。



楽しい、笑顔、そして大好きな人がそこにいます。この「大好きな人」との関わりも「大切にしたいもの」の一つ。



いつもの初沢山が、彼らを冒険と挑戦、そして自然との出会いと対話の世界に誘います。



山頂では絵本の世界が彼らを想像の世界へ導きます。彼の脳内で行われているお話の世界の体験が後に創造の世界へと広がるものと信じています。



誰とでもお話できます。



ここには既製品の物は何もありませんが、子どもの世界を広げるものならなんでもあります。

心を育てるのに工場では生産できません。
心を育てるのは人であり、自然の中で遊びを通して行うものであると強く信じます。
心を育てるのに急いてはいけません。
ゆっくり、じっくり、たっぷり遊んで育てましょう。
くり返し、くり返し体験することで身に付きます。
来年度の募集も始まりました。
森のようちえんは通年毎月行います。
季節の移ろいを肌で感じ、自分で選んで自ら行動する習慣を身に付けるためにもくり返し体験させましょう。
12月20日(日)、浅川小学校にて入園説明会を行います。
新規の方は午前10時から11時、継続の方は午後1時から行う予定です。
新規の方はこちらから入園の申し込みを済ませ、ご参加いただくようお願いします。

心と体を育てよう
 自然の中で育てよう

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭


10/18森のようちえん

2015年10月31日 | 森のようちえん

自然の中に入ると、大人の役割がとても重要です。

何をすべきで、何をしてはいけないか。


それは子どもたちに聞きます。(実際は対象をよく観察するということですが)


私たちは様々に積極的に働きかけますが、余計なことはしてはいけないし、言ってはいけないと思います。


子どもたちとの距離感が大事です。物理的に、そして心の距離感です。


彼ら彼女らを心から愛し、信じて、一人ひとりに応じて働きかけを変えています。


ときに寄り添い、ときに見守り、そしていっしょに笑い、共に感じる。


心が離れてしまってはいけない。
外の世界に飛び出そう、挑戦しようとしているのならそれを阻んではいけない。
私たちは安全で楽しい活動を組み立てます。
それは子どもたちとの信頼関係の上に成り立っています。
人が人に行う営みである以上、信頼関係を抜きに教育は成り立たないのではないかと信じます。
人柄だけではだめで、私たちは幼児教育と自然体験のプロフェッショナルである以上、そこに子ども理解と自然理解を伴った高い専門性を発揮したいと願います。
自然体験というプログラムと豊かな自然環境。
そして私たち自身の人間性と専門性を高め、子どもたちの情緒を安定させ、知的探究心に応えていきたいと思います。

学ぶ意欲を持った子に育てます。
丈夫な身体に育てます。
心豊かな子どもに育てます。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭


10/11マス釣り&センスオブワンダー!

2015年10月28日 | 森のようちえん

小雨の中、マス釣り遠足に出かけたんですけど、その道中、とてもすてきな出会いがあったので少しお付き合いください。


トロルの住処かもしれない、ですって。(途中、トロルの橋があるんです。)









私たちが大切にしているものが、この自然環境と自然体験。
安心して体験させられる環境とそれを活かす自然理解と子ども理解。
それらの専門性を存分に発揮して楽しい活動にしたいと考えます。

























道中、このじかんがなんと大切な時間だろうと思いました。
この体験の最中、彼らの脳内で行われている自然との対話を大事にしたいと思います。
私たちは彼らの脳内対話を邪魔しません。
それこそが豊かな心につながると考えるからです。


で、このまま帰ったのではマス釣り遠足にならないので、この笑顔。
大人も「出来た!」ってうれしいんです。
大人も子どももこの感動体験、大事です。


体験とプラスの感情をセットで記憶させてあげる。
釣り体験に「出来た!」「やった!」「うれしい!」という感情を添えることで、その記憶は一生忘れません。














最近の子どもは魚を食べないというけれど、魚を食べなくなったのではなく、魚に触れる機会が減ったから。
自分で釣った魚は、「うまい!」



私たちが大切にしているもの、伝わったでしょうか。
私たちはこの空間と体験を安全で楽しいものにするソトアソビプロデューサー。
滝山ネイチャークラブの目的は、心と体を育て、自然や社会に積極的に働きかけていく人を育てること。
手段は自然体験と遊び、そして多様な関わりの体験です。
私たちはもっとも学習効果の高い主体的な活動(=遊び)を通して学ぶ意欲を持った子に育てます。
ぜひ継続して体験を積み重ね、この習慣を身につけましょう。
毎月の森のようちえんの他、こうした遠足を企画しています。次回は2月の高尾山遠足の予定です。
11月の森のようちえんもお待ちしています。

11月は1日(日)、15日(日)、29日(日)です。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭


9/21,22お泊まりキャンプ(2日目)

2015年10月23日 | 森のようちえん


みんな「おはよう!」今日これからやることをお話するよ。朝の会です。


散歩チームは触るとかゆくなるかもしれないヌルデを発見!


こちらは朝食準備チームです。


トロルかな?ハクビシンかな?


さあ、戻ったら自分たちで朝食作りです。


恒例のカートンドックです。


お腹もすいて「いただきます!」


食べたら思い思いに過ごします。


大きなテントは気持ちがいい!





子どもたちはこのモンキーブリッジが大好きです。


だから、乗りすぎです。


でもこの開放感が子どもたちの情緒を安定させます。


さあ、自分たちでお土産作りです。


僕たちのテント、僕たちのキャンプ、私たちのソトアソビ!


帰りの会はおうちの人も一緒に大型絵本の読み聞かせです。


最後にみんなで「合言葉は~?」「だいこんおろし~」

2日間のお泊まりキャンプ、みんないかがでしたか?
ちょっぴりワクワク、ちょっぴりドキドキの2日間だったのではないでしょうか。
この子どもたちの「挑戦」を支えたいと思います。
子どもたちが安心して挑戦できるように私たちも精一杯彼らを支えます。
そしてこのドキドキは保護者のみなさまも同じではなかったでしょうか。
「今頃どうしているかな?」「泣いていないかな?」
不安と心配でいっぱいだったかもしれません。
でも、この「思いをはせる」ことが親を親にさせるのではないかと思うのです。
全部見えていたらドキドキもしないかわりに、いない我が子を想い、がんばっている子どもを応援する気持ちも薄れてしまうのではないかと思うのです。
だから私たちは保護者のみなさまも安心して預けていただけるよう、日々研修をくり返し、子ども理解と自然理解を深め、安全で楽しい活動にするようさらに努力してまいります。

子どもたちとの信頼関係を基に、自然というフィールドで子どもたちが安心して十分に体を動かして遊べるように環境を整えてまいります。
子どもたちの虫や花、自然との対話を大事にし、見る力、聴く力、話す力を養い、心を育てることに注力いたします。
そして子どもたちが遊びを通し、自分で考え、自分で決めることを身につけて欲しいと願います。
いつも滝山ネイチャークラブの活動にご理解をいただき、大事なお子様を預けて頂ける
保護者のみなさまに感謝致します。

くり返し体験することで身につけさせます。
将来に渡って子どもたちに必要な力を、楽しく遊びながら、心豊かで健康な子どもたちに育てます。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭