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日記、日々の想い 

ひとといぬは…

ひとと、いぬは
随分と、大昔から
ともに、暮らし始めたんだ
その更に、大昔には
いぬのご先祖の狼は
多分、どちらかと言えば
寒冷地の食物連鎖の
頂点に君臨していて
ひとのご先祖たちが
寒冷地に、進出し始めてから
草原でも、森林でも
ひとといぬは、互いに争い
食うか、食われるかの闘いで
生存競争をしていた
きっと、そうなんだろう
でも、ひとが
道具や火を使えるようになれば
当たり前に、ずっと有利だから
どんどんひとが、優勢になって
狼を、圧迫していったはずだ
生活圏を、脅かされていった
その狼たちは
ひとと重なる生活圏の中では
まだひとに、立ち向かって
不意を襲ったり
獲物を奪ったりして
何とか、生き残ろうとした
でも、結局は
勝てなくて、押されっぱなしで
ひとの生活圏から
逃れて、遠巻きにして
生き延びたんだろう
でも、その境目では
狼が、餌を得る為に
ひとの集落の近くで
残飯漁りを、したりしたらしい
今、日本でも
熊が、やっている
あんな、感じかな
それは、はぐれ狼だったり
したのかも知れない
でも、ひとも狼も
群れの動物で
仲間を作りたがる
そんな動物だから
接点が出来ていくと
その過程では
お互いに、馴染み出した
ひとは、狼を
追い払わなくなる
餌を、与えたりする
狼も、貰えるものは
そりあ、貰うよね
しかも、しっぽを振ってみると
ほいほい、餌を寄越す
だから、媚びを
どんどん、売ってみると
ますます、餌を寄越す
楽で、良いじゃん👍
汗水垂らして、あくせく
餌を、探さなくても
ちょっと、しっぽでも
振っとけば、凄くちょろい✌️
そう、覚えてしまった
それでなくても
群れから、弾き出された
弱い、はぐれ狼たち
だったりする訳だからね
プライドなんて、ゼロ
卑屈に、よいしょなんて
いくらでも、出来たんだろう
やがて、お互い
ひとは、家族が増える
いぬは、群れに入れる
そんな、共依存な感じになって
一緒に、暮らすように
なっていったのかな
まあ、ひとも狼も
孤独には弱い、と言うことで
でも、生存競争は
それなりに、あったんだけど
誇りのない、情けない狼は
いぬとなって、馴れ合って
ひといぬは、一緒に
暮らすように、なったのかな
あれ❓いぬって、かなり
情けない❓
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