サツキ(皐月)はツツジ科、関東以西に自生している常緑の低木、花はツツジより遅く5月に咲く。サツキは日本固有の花木で、ツツジと共に古くから鑑賞される。春咲くものをツツジ、初夏より咲くものをサツキと言われているとか。この花が咲くともう5月だと感ずる。すぐ横に白い花も咲き始めた。テレビでも、鹿沼市で盆栽展の開催を報じていた。 (5月30日撮影) | |
ベニラン(紅蘭) は、ラン科、和名シラン(紫蘭)宿根草、多年草耐寒性、原産地は日本、中国チベット高原の由。開花は4~6月。数年前から小株を貰って庭植えにしておいたら毎年株が増え群生するようになった。近所の庭でもよく見かけるが、紫紅色の花は可愛いらしく優雅な花である。調べでは、西日の当らない水はけのよい処が良いらしい (5月15日撮影) |
|
ゴテチャ 和名イロマツヨイ(色待宵)アカバナ科、一年草、花期 5~6月、調べでは花は4弁花で、月見草に似ているとか。色は緋紅色、ピンク、白、2色咲きなどがある由。耐寒性はあまり無いので、防寒に注意との事であつた。花は日中開き、日陰では半開きとなるとか。あまりにも可愛いので、10日ほど前に花屋で購入した。 (5月18日撮影) |
クレマチス は、キンボウゲ科つる性多年草,花期は春、原産は中国、日本、北米。日本では、テッセンと呼ばれ、つる性なので、そのつるが鉄のように固いという事で鉄線と呼ばれるとのこと。 開花は4月下旬~6月中旬。 いろいろな色で咲く。つる性植物の女王と呼ばれているとか。 (5月10日 撮影) | |
三寸アヤメ(三寸菖蒲) は、あやめ科、多年草、原産地関東以南、アヤメの仲間では、かなり早い時期に咲く品種だとか。草丈が低く、耐寒性宿根草で、我が家ではイチハツに次いで良く咲く。白いアヤメもあるそうだが、毎年かわいらしく咲くミニタイプでる。 (5月11日 撮影)
|
|
コチョウラン(胡蝶蘭)はラン科、その語源は、花が蝶の舞っている姿に似ているところから付けられたもので、原産地はヒマラヤ、インド、東南アジア、台湾。 園芸植物として利用され、また、贈答の洋ランとして良く使われている。色もいろいろある。このランは、母の日用に贈つてもらったものである (5月12日 撮影) |
野村モミジ(ノムラモミジ)は、カエデ、モミジの仲間、落葉高木、花期5月、春に芽を吹いて春が最も美しい葉色を見せる。(モミジはすべてカエデだとか) 花の少ない時期に落ち着いた色彩の赤葉は見ごたえがある。そして、夏には青葉になる。この時期、時々他家でも見かける。 (4月19日 撮影) | |
キバナシャクナゲ(石楠花) はツツジ科常緑広葉樹、主として北半球の亜熱帯から熱帯山地まで広く分布しているとか。園芸植物としても数多くの種類があるが、花の色は赤、紅、白、黄色もあり、特にキバナシャクナゲは、日本では北海道から中部地方まで自生する高山植物だそうだ。 我が家では淡い黄色の花を良く咲かせる、同時にホソバシャクナゲも咲いていて目を楽しませてくれる。花期は3月末~6月中旬 (4月27日撮影) |
|
ゼラニウム は、別名アオイ(葵)、花期は、春~秋 何処の家でも見かけるが、花や葉の色、形が異なる多くの品種があり、押し木で、容易に根が付き、増えてくれる。(大きくなって延びた木は中程から切って、さし木にすると株が更新している。) 肥料は殆どやっていないが、案外丈夫で、冬でも外に出したままのもある。多くはフレームに入れておくと、沢山花芽をつける。白いゼラニュウムも心をリフレッシュさせてくれる。 (5月5日 撮影) |
ツツジ は4月下旬になると、野山や各家邸の庭で、赤や白のツツジが咲き始める。キリシマツツジなど花の種類も多い。これから箱根のツツジも見頃となり、ツツジの盆栽展も開催されていると思われる。 (4月27日 撮影) | |
イチハツ(一初・一八) は、あやめ科中国原産、アヤメ類の中で一番早く咲き出すのでこの名前になったらしい。開花は4月下旬~5月中頃。調べでは乾いた土に生え、花色は主に青紫色だが、白色も咲く(去年は白色も2・3本咲いた) 因みに花菖蒲は6月頃に咲くとか。 (4月27日 撮影) |
|
君子ラン(クンシラン) は、ヒガンバナ科、南アフリカ原産。君子蘭と名があるが蘭の仲間ではなく、欧州で品種改良されたものとか。 花色はオレンジ系一色だが、黄花も出回っているとか。この花の管理は難しいようで、調べでは低温処理とか、日中日陰で管理するのが基本とか。 我が家には以前クンシランがよく咲いたが、3株に株分けしてから一向に咲かないので、この花は隣家から頂いたものである。 (4月20日撮影) |