アメリカ グランドサークルの旅
8月7日~15日の夏休み、ラスベガスを拠点として ぐるっと国立公園を巡るグランドサークルの旅に行ってきました。
1日目 日本~ラスベガス移動
宇部~羽田、羽田~ロサンジェルス、ロサンジェルス~ラスベガスと3便の飛行機の旅はかなりきついものでした。
深夜、ラスベガスマッカラン空港に到着です。
2日目 ラスベガス~ザイオン国立公園移動
空港近くのホテルで一泊、翌朝近くのレンタカーセンターで予約していた車を借りました。
いろんなレンターカー会社が有りますがAlamoという会社でした。
さて、前回のアメリカ旅行では、フリーウェーに載るのに大苦戦でしたが、今回は事前に勉強しました。
レンタカー会社にはナビをお願いしてましたが、いまいち不安だったので、自前のカーナビを持ってきました。
ガーミンの日本語対応、グーグルアースでの模擬走行・・・万全の対応でした。
ラスベガス郊外のフリーウェーはさすがに皆激しい運転です。郊外を抜けると穏やかな一本道の田舎道・・・
と言っても100km/h以上のスピードでバンバン走っています。
グランドサークル1日目ザイオン国立公園に到着です。公園内は一般車両は乗り入れできず、シャトルバスで移動です。
但し、ザイオンロッジ宿泊者はロッジ駐車場まで乗り入れOKで、赤い許可証が宿泊予約と同時に郵送されてきます。
赤い許可証が有ってもロッジ駐車許可であって、公園内の移動はシャトルバスです。
ザイオンロッジ
ロッジでの食事予約は到着時でもOKです。フリーのWi-Fiはフロント周辺で利用、中にはお部屋ででき、今回巡った
全ての宿泊所は部屋番号とLastName入力で利用できました。それと今回、ラスベガスと+1時間の時間差が発生します。
ここザイオンは星空が凄くきれいとの事でしたが、まさに素晴らしい星空でした。天の川や流れ星がしっかりと見えました。
3日目 ザイオン国立公園周遊&トレッキング~レイクパウエルリゾート移動
シャトルバスに乗ってザイオンの景観を楽しみました。いろんなトレイルがあります。
トレイルヘッドです。今回は娘の体力も考慮して、オーバールックトレイルと言う所を歩きました。片道25~30分、
高低差50mのトレイルです。
駐車場とトイレ完備です。駐車場が一杯の場合、左側少し離れた駐車スペースもあります。
到着~!超お手軽で、素晴らしい景色が見れるいいトレイルです。
ザイオン国立公園を後にして、次のレイクパウエルに向かいます。公園の東の端ですがチェッカーボードメサと言う
チェス盤模様の岩山です。
ここレイクパウエルリゾートはダム建設により出来た湖です。昔、猿の惑星って言う映画で宇宙船が湖に着水した
湖で、なんとなく惑星感が漂います。時間が有れば船で遊覧したいところですが、対岸から眺めるだけでした。
食事はレストランが有りますので特に予約は不要です。混雑時は敷地外のレストランも有ります。
4日目 レイクパウエル~ホースシューベント~アンテロープキャニオンツアー~モニュメントバレー移動
翌朝、ホテルのお部屋からレイクパウエルを望みます。
ホテルを出てレイクパウエルが見渡せる展望台からの眺め。
レイクパウエルからページの街に移動。ホースシューベントに向かいました。駐車場から約15分歩きます。
足がすくむような絶壁から望みます。お構いなく走りまわる娘に奇声を何度発したことか。
続いてページのアンテロープキャニオンツアーに参加しました。街の中心から巨大な4WDに乗って移動です。
アンテロープキャニオンは必ずナバホのガイド同伴じゃないと見れません。ザイオンやグランドキャニオンは国立公園ですが
アンテロープキャニオン、モニュメントバレーなどは先住民族公園です。
車道を終えると がたがた道を約10分程度進んでいきます。
洞窟到着
洞窟の中はは何とも言えない幻想的な世界でした。いろんな色の地層がウェーブ状に削られて、光が更に演出され美しい世界でした。
グループ毎にナバホのガイドがついて案内していきます。洞窟を抜けると再び洞窟を通って元の入り口に戻ります。
ページの街からモニュメントバレーに向かいます。カエンタの街を過ぎるとモニュメントバレー雰囲気が漂ってきます。
エントランス料を払いゲートを過ぎるとビジターセンターとザ・ビューホテルがあります。
バレードライブしています。
ザ、ビューホテルのフロントです。ナバホの雰囲気たっぷりです。
ビューホテルの部屋からの眺めです。贅沢な風景で、赤く燃える荒野でした。
5日目 モニュメントバレードライブ~グランドキャニオン移動、見学
世界一美しい・・・といわれているモニュメントバレーの朝焼けは厚い雲により残念でした。気を取り直してバレードライブ出発です。
モニュメントバレーでは全長27kmのバレードライブが出来て巨大な岩山を巡ることが出来ます。今回はSUVのレンタカーで大正解で、
普通のセダンでは車高が低く、悪路に苦戦していました。バレードライブはいろんな景観ポイントがあります。各ポイントにはこうして
ナバホ族のお土産屋さんがあります。
ジョンフォードポイントでは西部劇で有名なジョンフォード監督がよく使った景色だそうで、カウボーイがポーズを取っています。
人も馬もじっとしてて人形と間違えるほどでした。撮影ポイットにはチップのバケツがありました。
ついついやってしまうポーズです。ちなみに私の前の外国人もこれをやってましたが、万国共通なんですね。
バレードライブにあっと驚く約2時間30分も費やしました。再びビジターセンターに戻りました。
モニュメントバレー出て、ちょっと北に向かって15分程走ります。
まっすぐと伸びた道路にモニュメントバレー、ちょっとした人気撮影ポイントです。
モニュメントバレー 万歳~。
モニュメントバレーからグランドキャニオンに移動。グランドキャニオン到着です。
グランドキャニオンのデザートビューです。サウスリムの東の端で見張り台があります。
塔の内部です。
途中、別のポイントに立ち寄りましたが、何やら撮影・・・。レンジャー2名も監視・・・。なかなかかわいいモデルさんでした。
なので私も勝手に便乗させて頂きました。
題名「渓谷に何思う」
エルトバホテルです。いまから110年前の1905年に建てられた伝統あるホテルです。なかなか予約が取れない人気のホテル
でしたので、1年前から予約してました。
6日目 グランドキャニオン見学~ラスベガス移動、ショー観覧
早朝、エルトバホテル
断崖絶壁沿いにトレイルが有りますが、あまりにも広大過ぎて歩いても、歩いても景色が変化しません。やはり車、シャトルバスで
各ポイント巡りが一番です。
ヤバパイポイントより。
ここヤバパイポイントからは谷底のトレイル、ファントムランチが見えます。と言っても肉眼ではちょっと厳しいですね。右の下側の緑の
濃いところがそうです。
写真のど真ん中の濃い緑がファントムランチです。この上から約15kmの道のり、 8~10時間、標高差1311mです。上りは
どうなるのでしょうか・・・。
資料館とお土産屋さんがあります。
グランドサークルの旅を終え、ラスベガスの街に戻ってきました。宿泊先のべラジオです。
ホテル前の噴水が有名です。ラスベガスでのお目当てはショーとホテル巡り、ショッピングです。
ショーはシルクドソレイユの「O」「KA」の2つを見ました。日本に来るシルクドソレイユは仮設となるので、規模が小さいのですが、
こちらは常設会場なのでかなり大がかりで見ごたえが有ります。
アバターでお馴染みのジェームスキャメロン政策のシルクドソレイユ「彼方からの物語」を見てこの{O」「KA」を是非見たいと
思いました。今晩は「KA」はMGMでの公演です。
https://www.youtube.com/watch?v=noXiNRYb8DE
このシーンは特に迫力満点でした。
https://www.youtube.com/watch?v=Aebpod2MPug
ショーを終えて夜の街を散策。当然、桁外れの電飾です~。
カジノ
べラジオのお部屋からの眺めです。なんとも贅沢な夜景でした。
7日目 ラスベガスホテル巡り、ショー観覧
ホテル巡りではバスを使っての移動が便利です。24時間 8$で乗り放題です。
宿泊者だけでなく、多くの観光客を呼び込むために各ホテル頑張ってます。べラジオでは海をテーマとした飾り物が目を引きます。
ニューヨークニューヨーク、ジェットコースターがあって、街中に悲鳴が飛び交います。
エクスカリバー
ルクソールではエジプトをテーマとしてます。ピラミッド型のホテルです。
天井の梁みたいなのがお部屋の入り口です。
ベネチアン、イタリアの街並みとゴンドラとおしゃれなホテルでした。
ミラージュ、イルカショーにホワイトタイガー、ホワイトライオンがいるホテルです。入園は有料ですが・・・。
ダウンタウンです。ここは天井に映し出される映像が有名ですが、残念ながら時間の関係で見ることが出来ませんでした。
その代り全米No1のリブステーキ店トニーローマでおいしいリブを頂きました。
今晩のショーもシルクドソレイユです。べラジオで「O」観覧しました。
https://www.youtube.com/watch?v=1_QbQFpAerw
https://www.youtube.com/watch?v=ONtR7KpkJpQ
8日目 ラスベガス~日本移動
お土産は・・・ピンバッチ、ナバホをイメージした置物、ナバホ ラグの染付標本的飾り
以上、とても楽しいグランドサークル、ラスベガスの旅でした。それに最後に付け加えたいのがラスベガスで出会った2人の
ラスベガス在住の日本人の女性でした。レンタカーセンターの食品売場の方は娘がポップコーンをせがんでいるのを見て、
無料で娘に手渡してくれました。「気を付けていってらしゃい」
二人目はマクドナルドの女性、「あなた方、日本人ね」と飲み物のカップを渡され「わたしのおごりね」と頂きました。この方も
「気を付けて無理しないように」と声をかけて頂きました。日本人だから過分なおもてなしを頂きましたが、どんな人でも優しく
接しておられるお二人と思います。彼の地で頑張っている日本人、元気を頂きました。