趣味に生きる老人桜楓庵が発信するブログです。

写真、動画、音楽、趣味のことなら何でも発信、最近は作曲も。まだまだ始めたばかりでお聞かせするようなものはありませんが。

古関裕而さんと自衛隊

2020-05-26 12:26:39 | 日記
昨日緊急事態宣言が全国的に解除されました。
この解除がいつまでも続くことを心よりねがっています。

さて、古関裕而さんの話題が出ていますね。
小生も連ドラのエールは最初から見ています。
それに絡んでNHKが古関裕而さんの特集をしたときに、
古関裕而さんのご長男さんが出演されているのを見ました。
ご長男さんの話では、古関裕而さんは、戦時、沢山の軍歌を書いて、
とても流行ったけど、戦後そのために、
若い人たちを戦場に駆り立てることになったことをとても悔やんでいて、
戦時のことは口に出さなかったですと言っておられました。
確かに、露営の歌、 暁に祈る、 若鷲の歌・・・
どれも 我々の世代では誰もが知っている古関裕而さんの作曲した歌ですね。
古関裕而さんが戦時のことを話さなかった気持ちはよくわかるように思いました。

ところで最近やはり古関裕而さんの作曲で、自衛隊の歌として「この国は」という曲があるのを知りました。
さては、古関裕而さんはやはり軍歌が好きなのか、と思いつつ聞いてみました。下のサイトです。
https://www.youtube.com/watch?v=kiUdVFlTfzM
歌詞は次の通りです。

1.この国はふるさとの国ぞ
この国は父母の国ぞ
美しき山河を襲う雲あらば
我ら我ら立ちて護らん
ああ、日本の自由と平和

2.この国と手を結べ世界
この国と共にあれ信義
わだつみに波立ち嵐すさぶとも
我ら我らつねに護らん
ああ、日本の理想と未来

古関裕而さんが歌詞を書いたわけではありませんが、
この歌詞を見て曲を社会にだされたものではあろうと思います。
自衛隊については、それ自身反対というご意見もあろうかと思いますが、
自衛隊創設10周年の記念歌として堂々と歌われているところを見て、
自衛隊の中にもこういう歌詞に賛同する人々がいると思われます。
だからどうということはありませんが、少なくとも古関裕而さんが作曲した歌として、
古関裕而さんの気持ちを推し量る材料になるかとは思いますし、
自衛隊員の中にもこの歌詞に賛同する人がいるかもしれないことに嬉しく思いました。
以上です。

新型コロナに対する緊急事態宣言は一応解除されましたが、
相当数の感染者を抱えたままですので、感染の危険が去ったわけではなく、
再度蔓延する危険性は否定できません。
皆様にはどうぞお気をつけてご活躍されますよう、お願い申し上げます。


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