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よろず戯言

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アクマのキムラー 激辛MADMAX

2019-09-18 09:36:21 | グルメ

まーた日清、シュールなCM作りやがったな・・・。

半年くらい前だったろうか、チキンラーメンのCMを観て苦笑する。

 

全編アニメ。

チキンラーメンのマスコットキャラクター、ヒヨコちゃん。

バックには女性の歌う、ほんわりしたテーマソングが流れる。

ところが どんぶりに落雷して一転、歌が野郎が叫ぶデスメタルに変化し、

同時にヒヨコちゃんの姿が豹変。

リアル頭身のニワトリのバケモノになるというCM。

 

カップヌードルの日清。

ハリウッド俳優、アーノルド・シュワルツネッガーを起用した やかん体操に始まり、

「Hungry?」のキャッチフレーズでCM大賞にも選ばれた原始人シリーズ、

そのCMが奇抜なのは昔からであり、今日に始まったことではない。

最近じゃ、焼きそばU.F.O.やカレーメシなんかのCMも若者向けなのか?

やたらオタクが好みそうなアニメやCGキャラを多用して意味不明さが極まっている。

 

まあ、そんなシュールなCM。

アクマのキムラーとかいう、チキンラーメンのバリエーション商品。

CMを観ても気にも留めなかったのだが、先日これを見つけて購入した。

一時期はNHK連ドラ、まんぷく効果で品薄気味だったのだが、

ここにきて、以前にも増してスーパーでチキンラーメンを見かけるようになった。

 

 

炎をイメージした真っ赤なデザイン。

火を吹くヒヨコちゃん。

“激辛MADMAX”といういかにもなワード。

パッケージを見る限り、チキンラーメンの激辛バージョンのようだ。

“キムラー”とは、キムチ好きのことを指す言葉らしい。

そういや一時期、“マヨラー”とかいう言葉が流行ったな。

 

 

 

 

 

大袋に三食分のラーメンが入っている。

お湯を注ぐだけの通常のチキンラーメンと異なり、中には小袋が二種類添付されており、

他のインスタントラーメン同様、それらを投入しなければいけない。

お湯を注ぐ前に入れるかやくの袋と、食べる直前に入れるスープの二種類。

ご丁寧に麺の袋には“A”、かやくの袋には“B”、スープの袋には“C”と明記されている。

どんぶりに入れる順番を間違えるなということだろう。

 

 

 

麺はどうやらノーマルのチキンラーメンと変わらないようだ。

そこへかやくの袋を入れる。

ああ・・・これは辛そうだ。

大きめにカットされたニラとともに、キムチらしきものと真っ赤な唐辛子の粉末がどっさり。

これに生卵も入れて、お湯を注いで3分待つ。

3分経って、いよいよスープを投入。

このスープがまた、真っ赤っか!

 

 

もう匂いだけでも辛い。

目と鼻に刺さる。

しかし辛いっつっても、そこはチキンラーメン。

そこまではなかろ。

豪快にすする。

ああ、辛いっ!

だが、食えないレベルではない。

 

 

ノーマルのチキンラーメンとの比較。

そんな違いが解らんな・・・。

この歳になるとチキンラーメン二食はキツかった・・・。

 

しかし食べ進めていくうち、辛さがじわじわと攻めてくる。

とくにスープ。

これはナメていた・・・“激辛MADMAX”というサブタイトルは伊達じゃなかった。

カレーLEEの20倍とまではいかないけれど、それに準ずるくらいの辛さは感じた。

しかし、ヒーヒー言いながらもなんとか完食。

キムチうんぬんじゃなく、トウガラシだよ。

 

そして記事にしようとした頃に気付く。

CMで見た商品は、あくまでも“アクマのキムラー”というチキンラーメンの辛いバージョン。

だが、自分が購入して食べたのは、それのさらに上をいく激辛バージョンだった。

“激辛MADMAX”という表記はそういう意味だった。

夏期限定販売だったようで、もう店で見かけなくなった。

まあ、見つけたとて、もう二度と食べようとは思わないけれど・・・。

 

代わりにまた面白いものを見つける。

チキンラーメン、“アクマのタンタン”。

ひき肉とごま油、唐辛子で調理された、坦々麺バージョンだ。

これまた辛そうな商品を出してきた。

だが、あの激辛MADMAXほどじゃなかろう。

それにチキンラーメンの坦々麺バージョン、食べてみたいじゃない。

さっそくこれも購入して食べた。

 

 

 

 

パッケージには、“やみつき旨辛”,“背徳的なウマさ!”と、やや大仰気味にも思える謳い文句。

まあ、嘘か誠か?食べれば判る。

これもアクマのキムラー同様、小袋付きで、それぞれの袋にABCの表記。

これで作るのを間違えない。

かやくは、ニラとひき肉で坦々麺のよう。

坦々麺はニラっていうより、チンゲンサイのイメージなんだけど、かやくにはしづらかったか。

 

 

 

お湯を注いで3分、スープの小袋をかける。

なんだか黄ばんだ体に悪そうな色合い。

ラー油とピーナッツバターらしい。

なるほど、そんな香りが漂う。

生卵を入れ忘れたが、まあ坦々麺にゃふつう生卵入れないからいいっしょ。

こっちは、まったく辛くもなく、ふつうに美味しかった。

一応パッケージには辛さレベルなんてものが表示されていたが、そのへんの坦々麺よりもマイルドだと思う。

 

レベル2となっていたが、まったく辛くなかった。

これが2なら激辛MADMAXは、10以上なきゃ釣り合わないと思う。

 

立て続けに食べた、チキンラーメンのバリエーション商品。

こないだスーパーに寄ると、何味だったか忘れたけれど、また違ったものが売られていた。

・・・が、チキンラーメンって、そんな頻繁に食べようと思わないんだよなあ。

あれは、たまーに食べるから美味しいんであって、そうそう食べるもんじゃない。

最近はチキンラーメンに限らず、カップヌードルもどん兵衛もU.F.O.も、

息つく間もなく矢継ぎ早にバリエーションを発売するから困る。

 

 

 チキンラーメンCM「アクマのキムラー 篇」30秒

 

 

激辛MADMAXは本当に辛かった。

 

 



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