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どん兵衛 どんぎつねアイデアレシピ第5弾

2021-01-05 18:23:34 | グルメ

 

昨年12月末から販売されはじめたカップ麺。

パッケージに、CMでおなじみ、“どんぎつね”こと、

キツネに扮した俳優、吉岡里帆ちゃんが載った商品2種。

本当に本人が考えているのかあやしいところだが、

吉岡里帆ちゃん自身が考案したというアイデアレシピシリーズの第5弾。

 

 

 

今回は変わり種の商品ではなく、見たことのあるパッケージ。

どん兵衛には既存だった商品2種、ちゃんぽんと、鶏南蛮そば。

それぞれに味変えオイルの小袋をプラス。

途中でこれを加えることで、味を変えて2度楽しめるというもの。

いつものとおり、2種とも購入して食べた。

 

 

 

まずはちゃんぽんから。

見た目は、長崎市内を中心に長崎県内で広く食されている、

もっともスタンダードな白濁スープのちゃんぽん。

鶏ガラ&とんこつベースのようだが、しっかり魚介のダシも含まれている。

 

ちゃんぽんらしく、麺はもちっとした太麺・・・いや、ふつうのどん兵衛の平太麺。

パッケージをよく見ると、ちゃんぽん“うどん”となっている。

純粋なちゃんぽんではなかった。

具はキャベツにニンジン,コーンとかまぼこが入っているけれど、

ちゃんぽんにしては量はやや少なめか。

 

 

 

九州人としては、古くからあるカップのちゃんぽん、

マルタイの長崎ちゃんぽんの味に慣れ親しんでいるので、

どん兵衛のちゃんぽんスープ、イマイチとまではいかないけれど、そこそこって感じ。

そこへ味変えオイルを加える。

焦がしニンニクオイル。

熊本ラーメンなどに加えられる、黒マー油みたいなものか。

 

 

 

焦がしニンニクオイルを入れると、スープの色が一変。

白濁したものから、黒ずんだものへと変わる。

焦がしニンニクの香りがさらに食欲をそそる。

味も香りも一気に九州っぽさが増して、ワイルドなものに変化。

できれば半分食べてではなく、食べ切ってから替え玉をこれで行きたいところ。

まあ、ちゃんぽんで替え玉ってサービスは聞いたことがないけれど。

 

 

 

次いで食べたのが鶏南蛮そば。

鴨南蛮ではなく、鶏南蛮であるところに注意。

鴨肉はにおいにクセがあるので、万人ウケする鶏で正解かも。

具は鶏団子とネギのみ。

あっさりとしたしょうゆだしに、ツルツルのストレート麺。

そば麺はのどごしも重要。

日清のカップそばの麺は他の追随を許さないと思う。

 

 

第4段にあった、淡麗塩だしそば。

そのさっぱりした塩だしスープを、スタンダードなしょうゆだしに変えただけのようだ。

味変えオイルは、山椒香味油。

ここで失敗。

半分食べてではなく、最初からこれを入れてしまう・・・。

なので味の変化は判らず。

味オンチなので山椒の香りも味もそこまで判らず。

 

お湯を入れた後のフタ閉めを、ぬーどるストッパーの不知火舞さんにお任せ。

ショーケースで飾ったりせず、本来の用途で使ってるの自分くらいだろう。

そのため、美しい太ももに目立つ汚れが・・・。

 

食べたのは昨年12月30日だったが、

大晦日にはそばを食べていないので、実質これが昨年の年越しそばになった。

 

第5弾にきて、ネタ切れ気味だろうか?

今回の商品はこれまでほどのインパクトもなく、

また、パッケージのどんぎつねさんにも自信が感じられなかった。

やっぱり本当は吉岡里帆さんが考えているわけではないんじゃ・・・?

 

気になるのは昨年末に放映されていたどん兵衛のCM。

除夜の鐘を聴きながら年越しそばを食べる星野源。

その目の前から、薄れ消えてゆくどんぎつね。

数年続いたこのCMシリーズも終了してしまうのでは?

・・・と心配したが、年明けうどんのCMもそのままやっていたようなので、まだ続くのかな?

 

 

このCMシリーズ、まだ続いて欲しい。

 



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