よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

シャア専用

2010-10-30 01:13:53 | ガンダム

「機動戦士ガンダム」

1979年に放映された、ロボットアニメ。

それまでのロボットアニメの常識を覆し、のちのロボットアニメに多大な影響を与えたアニメ。

観たことがないひとでも、その片鱗のいくつかは少なからず知っているはず。

昨年夏には東京台場に実物大のガンダムがそびえ立ち、さらに知名度を上げた。

Photo

そのガンダムに登場する、いわゆる“敵”の組織、ジオン公国軍。

そのジオン軍のなかでも、エースパイロットとして登場するのが、シャア・アズナブル

一般機がモスグリーンなのに対し、彼だけは真っ赤な機体※1(ザクⅡ)に搭乗し、

主人公のアムロ・レイの搭乗するガンダムの前に幾度となく立ちはだかる。

01_4

そんな彼の異名が、“赤い彗星”

真っ赤な機体を駆り、“通常の3倍”の速度で接近し、

瞬く間に艦を落としていく様から、そう呼ばれ、地球連邦軍から恐れられた。

アムロに対しての最大最強のライバルであり、

“機動戦士Zガンダム”“機動戦士ガンダムZZ”※2と、後のシリーズにもその因縁の関係は続き、

劇場版、“機動戦士ガンダム 逆襲のシャア”でそのライバル関係が終焉する。

 

熱狂的ガンダムファン向けに、このシャア・アズナブルにちなむ、

赤いシャア専用グッズが数多く存在する。

衣類から文具、生活雑貨に加え、時計にノートパソコン、バイクまで存在した。

そんなシャア専用グッズ、うちにもないか探してみた。

まず出てきたのが、シャア専用タオル

Photo_2

「専用」とデカデカと表記されているところがなんとも・・・。

でもって、シャア専用カップヌードル

01

これは既存の商品のパッケージに、シャアのパーソナルエムブレムと、

シャア専用ザク、シャア専用ゲルググがプリントされただけのものだが、

本来ならばガンプラ※3 が付属して高額で販売されていたもの。

プラモデルだけ店員がとったのか、それとも剥ぎ取られて万引されたのか?

カップ麺だけが80円でワゴン売りされていた。

02

そして最近見つけた、シャア専用ウエハースチョコ

01_2

02_2

パッケージに書かれている、「シャアが来た!」は、

劇中シャア登場シーンで何度か流れた挿入歌、“シャアが来る”

「今はいいのさ全てを集めて!」は、その挿入歌の歌い出し、

「今はいいのさ全てを忘れて・・・」のパロディ。

この商品の企画担当者、かなりの手練れだ。

というか森永は、もうずっとガンダムのおまけ商品やってるな。

</object>
YouTube: 機動戦士ガンダム シャアが来る

なんの変哲もないウエハースチョコが一枚。

おまけとしてシャアにまつわるコクションカードが一枚付属して105円!

01_3

なんと高い!!

ビックリマンチョコなんて、ウエハースチョコにピーナッツまで入ってて30円なのに!!

・・・と思っていたら、ビックリマンチョコも今は105円もするのね。

時代だのう・・・。

実用品で所持していたのは、けっきょくタオルだけか。

 

余談だが、ガンダム好きな方は、

マリオカートWiiをやっていて、レインボーロードで落下した際、

「少佐、減速できません! 助けてくださいシャア少佐!!」※4

・・・と、叫んだことがあるはずである。

Photo_3

※1  シャアのザクのパーソナルカラーは、実は真っ赤ではなくあずき色とサーモンピンク。

※2  アニメ版のZZには、シャアとアムロは登場しない。

    シャアのみ、本編が始まる前の第一話のプロローグに、ナビゲーターとして登場する。

※3  「ガンプラ」とは、“ガンダムのプラモデル”の略。

※4  一年戦争時のジオン軍におけるシャアの階級が少佐。

    ちなみに「少佐、助けて下さい!」の悲痛の叫びとともに、

    大気圏の摩擦熱で燃え尽きたパイロットの名はクラウン。


コメントを投稿