「たけのこ通信アクト」

竹の子演技塾・塾長の独り言

続々・対比が必要

2022年08月31日 | 芸能

その作品にドラマがなかった、という事。

(例)Aがいる。歩いていたら、Bに会った。AとBは同じ目的地へ。

途中、不良のCやDと遭遇、ケンカに勝って目的地に着いた。終わり。

 

小学生の夏休みの宿題みたいな日記は、ドラマとは言えない。

マンガ科で、絵は描けるけど、ストーリーが書けない。と、同じかい

まぁ、分業制ってのは現実にはあるけど。

話を元に戻して・・・主役と敵役が闘う。人間と怪獣、人間とゾンビ

勝つか負けるか? これだけだとゲームの世界。主役は何故闘うのか

敵役は何故主役と闘うのか、そこにどんな思いや感情が

隠されているのか・・・これを描かないと。単純な対比の世界。

これが登場人物それぞれに複雑に絡み合うと「鎌倉殿の13人」。

舞台や映画なら観客、テレビならば視聴者の共感・感情移入が

大きければ大きいほど、その作品の評判は良くなる。

※「ちむどんどん」は共感できない、感情移入しにくい ⇒

せっかく沖縄返還50周年のドラマなのに・・・ね。

観客・視聴者の心を、どれだけ揺り動かすことができるか?

エンタの世界は・・・そのうち AIが脚本書いたりして

 

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