熊の出没にあいまって
こんな記事を見つけました(猟友会の減少)
直接目に触れたり 関係する事が少ない仕事なので
かわいそうとかが、先に立つのでしょうが
銃がだめ、かわいそうだけでは
自然を犯し続けている 人間は
一部の人にのみ 苦痛を強いる事になります
やはり 動物を追いやっている人間へのしっぺ返しが
ごく一部の人(特に農家の方々)にのみ 被害という形で現れている以上
猟ということは必要なのだと思います
また 痛みを感じておられる農家の方を
もっと よく知る機会が有っても良いと思います
ほぼボランティア状態(1回出動で千円ってたいへん!)何だそうです
ちょっと話し外れますが 自分で猟をする
レストランのオーナーのブログに
アメリカの銃社会の歴史をちょっと強調しすぎのアニメがありました
面白いと思ったので いかがですか?
以下はニュースの記事です
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散弾銃などを扱える狩猟の第1種免許を持ち、クマやシカなどの駆除を担っている猟友会の会員減少が続いている。会員の高齢化に加えて銃規制が強化されたことなどが原因で、全国組織「大日本猟友会」によると、一時期は40万人を超えた第1種免許の所持会員は平成21年度には約9万9千人にまで落ち込んだ。今年はクマ出没も多発しており、関係者は「野生動物管理のために駆除は必要なのに、ハンター自体が絶滅危惧(きぐ)種になっている」と危機感を深める。(油原聡子)
「クマの目撃情報が出たので確認してください」
金沢市から出動要請があると、石川県猟友会金沢支部の広村靖男さん(68)は現場まで車を走らせる。猟友会から支払われる日当は1日千円。それで1日に4回出動する日もある。捕獲が1日がかりになることもある。
「会員には、仕事を抜けて駆除に行く人もいる。こんな状態では若い人は続かない」。広村さんは、駆除に携わる会員の高齢化に警鐘を鳴らす。昭和50年ごろは800人いた同支部の会員数も今では約160人。平均年齢は65歳くらいだという。
「狩猟に経済的リターンはほとんどない」。大日本猟友会の竹田康夫事務局長(58)は話す。職業としての狩猟業はもう成り立たない。取っていた動物の肉や毛皮の需要は少ないのに、猟銃の所持許可は更新料がかかる。
クマなどを駆除した際にもらえる報酬は地域によってさまざまだが、「多くはボランティア同然」(竹田事務局長)。市街地に現れたクマを射殺すれば、害獣として駆除しているのに、「かわいそう」「殺さずにすまないのか」と苦情が来ることさえあるという。