武内まさふみのブログ

たけちゃんマンは今日も行く!

地域を元気にする「営農型発電設備」

2015-11-15 21:57:54 | 県政
埼玉県美里町で営農型太陽光発電、「ソーラーシェアリング」に取り組んでいる企業を視察しました。これは、耕作放棄地に太陽光パネルを設置するとともに、パネルの下に榊(さかき)を育成して販売する手法です。この事業は、太陽光パネルを民間資金を活用して設置し、農家には地代を支払うとともに、(今後)榊を生産・販売して農家の収入を確保するというものです。現在、60基(1基当たり48KW)が発電中で、20基を建設中。さらに、50基を建設する予定です。発電量は6.5メガワットを予定しています。売電により企業の利益と同時に、農家の収入、農業生産も確保するという計画です。メガソーラのように広大な面積を必要とせず、町内各地区に少しずつ分散させ、全体で容量を確保することができ、環境と農業が連携するわけです。地域活性化の新たな試みとして、注目です。

 

親守詩(おやもりうた)

2015-09-21 20:49:17 | 社会・経済
 「第4回親守詩(おやもりうた)埼玉大会」が大宮のソニックシティで開催されました。これは、埼玉県内の小中学校教員で構成される、NPO法人子どもの夢TOSS埼玉とNPO法人埼玉教育技術研究所が中心となって行われています。TOSSは、誇り高き日本人の育成を目指して活動しており、親守詩はその活動の一つです。これは、子が親を思って作る詩のことで、親が子どもに歌ってあげる子守唄の反対の、子どもが親に歌ってあげる唄とも言えます。子どもが思いを表現することによって、親がそのことを知り親子の絆が深まると同時に、親孝行ができるのです。埼玉大会では、子どもが作った上の句に親が下の句を付けて1つの作品とする親子の詩を募集して、表彰をしています。今回は4000ほどの募集があったそうです。
 県知事賞の作品は、「かみしめる見送る母のたちすがた ふる手に強(ちから)と思いのせて」、優秀賞では、「えほんよみ ママの声だとうれしいな 寝る前だけは二人の時間」など、親子の気持ちが伝わる作品が並びます。私は、今回始めて親守詩のことを知りました。とても素晴らしい試みだと思いました。大会では模擬授業があり、国語、理科、音楽など、大人もいっしょに楽しめる内容に感動しました。この取組をぜひ広めていってほしいと思います。

 
 
 

 

なぜ今、憲法改正が必要なのか?

2015-08-20 21:37:37 | 社会・経済
 8月22日(土)13:30から狭山市民会館で、憲法改正を考える講演会があります。安保法制を整えると同時に、日本人自らの手による日本国憲法に変えていかなければ国と国民の安全は守れません。戦後70年を契機に、大きく変わった世界情勢の中で、日本の安全を守るためにどうしたらよいか考える時です。埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏と日本政策研究センター代表の伊藤哲夫氏が講演をします。皆様の参加をお待ちしています。
お問い合わせは04-295-5617(田村)まで。


  

東京大空襲体験秘話を聞く

2015-08-19 21:34:38 | 社会・経済
昭和20年1月27日と3月10日の「東京大空襲」のとき、銀座、築地でどのような状況だったのか、当時、築地に住んでいた平井魚葉さん(鳩山町在住)に、生々しい体験を語っていただきました。爆撃を受けた有楽町駅付近での惨状、10万人の死者が出た3月の大空襲における焼夷弾による大火災、自治会の人々との待避行動、聖路加病院があったおかげで空爆を免れたこと、被害を矮小化した大本営発表の報道内容、など大変貴重な話を聞きました。また、日本の家屋を研究した米軍によって作られた焼夷弾の構造としくみも、通常では触れることがない興味深い話でした。同時に、無差別に住民を狙った米軍の非道に、底知れぬ憤りを覚えました。

 

越辺川(おっぺがわ)の灯篭流し

2015-08-17 20:35:41 | 地域の活性化
 お盆が終わりました。今年も、越生町を流れる「越辺川」の河川敷で灯篭流しが行われました。ちょうどお盆と終戦記念日が重なり、多くの人が訪れていました。天気にも恵まれ、昨年雨で中止になった盆踊りも実施できました。私も皆さんの輪に入って、いっしょに楽しく踊ることができました。
 夕暮れになると、遊歩道に沿って並べられた竹筒のろうそくに灯がともり、灯篭流しの雰囲気を演出していました。今年は、風が無く水量も少なかったせいか、灯篭の流れる速度が遅く、灯篭がたまってしまった所がありました。それでも、水面をゆったりと動く灯篭の光に、しばし時間を忘れて幻想的な世界に浸っていました。こうした川に親しむイベントを育て、町の魅力アップと活性化につなげていきたいと思います。