たまに、ごくたまに『歌が上手になりたいのですが、どうすればいいのですか?』なんて質問をされる。そして僕の答えは『歌い続けること!』『人前でたくさん歌うこと!』の2つくらい。実際のところ、僕が歌が上手いのかどうかは分からない。なので、僕みたいになりたいなんてことを思ってる人がいたら大きな間違いだ。なぜかと言うと、人にはそれぞれ個性ってモンがある。その個性を活かしてこそ伝わる何かがあるのだと思う。自分の最大の武器は、まさに個性そのもの。それは、たくさん歌ってたくさんステージの経験を積んで、やっと見えてくる。たぶん僕はそうやって見つけた何かがある。もう一度言うけど、僕が歌が上手いかどうかは分からない。でも、歌うことで何かを伝える自分がいて、それが最高に気持ちいい。もちろん一人でない。一緒に音を奏でるメンバーがいて、音というものでコミュニケーションがとれてる。そういう意味では、僕は恵まれているのかもしれない。以前は一人で音楽をやってる時期があった。自分で曲を書いて、アコギを片手にいろんなところで歌った。自分がどんな風に見えているのかも知らないままに・・・。そんな時、AfroBananaに誘われた。バンドで歌うことの難しさに直面したが、それよりもステージで歌うことが楽しかった。そしてMINORUとアクシデントを結成した。そしていろんな人と出会い、今こんなに素晴らしい環境で歌うことができている。本当にラッキーとしか言い様がない。ダラダラと長い文章になったけど、僕はこれからも歌い続けていきます。
最高のメンバーに囲まれて歌うことができるのは、僕のかけがえのない財産のひとつです。
最高のメンバーに囲まれて歌うことができるのは、僕のかけがえのない財産のひとつです。