From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

たぶん田嶋氏がカギ

2006-06-30 | 日本代表
オシムと協会、ジェフ千葉の交渉は結局ある程度の長期戦と
なりそうだ。オシムのキャラならこうなることは十分予測
出来たと思う。でもこの人がここまで苦悩する姿を見るのは
意外だった。

毎度毎度脊髄反射なエントリしか書かない、つか書けないwけど
たまには冷静な意見書いてる人の文章も読んでますよということで
ちょこっと紹介。

監督は神でなく犬である。(プロパガンダ ファクトリー)

書いてあることは概ね理解できる。
というより、ここまで書いていただければ
オイラなんかがあれこれ言う必要もないような気がする。

でも引っ掛かった一文があったので、一部引用。

>「評価せずにサポートする」というのは、まるで運動部のマネージャーだ。
協会はジーコを「使う」側である。極端に言えばジーコは「飼い犬」なのだ。

雇う雇われるという表現ならともかく「飼い犬」とはどうかと思う。
この人はオシムに対しても「飼い犬」と呼ぶのだろうか。
これだとますます犬サポ・・・もとい、ジェフサポの怒りを
買うだけだと思うのだが。


話がそれた。

川淵失言から始まった今の代表監督人事の流れを
見ていると、実はオシムを最も欲していた人物は実は
田嶋氏だったんじゃないかと最近思うようになってきた。
実際田嶋氏があの失言から急遽オーストリアへ飛び
オシムと対談(交渉)してもオシムが話を聞いてくれる
というだけでも、以前から水面下でオシムと協会は
交渉を続けており、その窓口も田嶋氏だったから
オシムもそれほど機嫌を損ねず対応してくれたのでは
ないかと思ってしまう。

川淵会長はそんな田嶋氏の動きをよく知っており
自らのジーコ選任の責から逃れようとしてオシムと
田嶋氏をあえて走らせるようにした・・・とも受け取れる
んだよね。もちろんこれは憶測に過ぎないけど。

オイラは川淵会長が決してオシムが一番だと考えていない
ように思っている。彼の本命は未だベンゲルじゃないかと
思う。そして田嶋氏はこれから佳境に入るW杯観戦&分析
を捨ててまでオシムとの交渉に入ったところを見ると、もちろん
彼の役職上このような流れになるのは必然なのだけど
今、日本で一番オシムに言いたいことが言えるのは田嶋氏だけ。

田嶋氏が最もオシムを欲していたのならば川淵会長の行動は
責任逃れと田嶋潰しの一石二鳥を狙ってのことだったかも知れない。
しかし、今は田嶋氏が一番フリーハンドで交渉できる唯一の人物
であるからオシムを代表監督にと願う人たちは田嶋氏を応援したら
いいんじゃないですか?

ちなみにこのエントリはジェフサポの心情はあえて無視。
もちろんジェフサポはジェフサポで頑張って意地を見せて欲しいね。
と、他所様の無責任な戯言ですた。

ではダブリュ杯が始まるんで、この話は一旦
中締めということで。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あえてオシムを避ける | トップ | 結局 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本代表」カテゴリの最新記事