From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

鳥栖戦(2023明治安田生命J1第16節 横浜FC 1-2 サガン鳥栖)

2023-06-05 | 横浜FC
明治安田生命J1リーグ 第16節
2023.6.3(Sat) 18:33KO
会場:ニッパツ三ツ沢球技場
入場者数:7,158人
天候 :晴  気温: 20.2℃ 湿度: 71% 
主審:小屋 幸栄 副審:堀越 雅弘、阿部 将茂 第4の審判員:篠藤 巧 ⅤAR:大坪 博和 AVAR:野村 修

横浜FC 1-(0-0) サガン鳥栖

得点者
0-1 55分(後半10分):24FW長沼 洋一   (サガン鳥栖)
0-2 73分(後半28分):24FW長沼 洋一   (サガン鳥栖)
1-2 78分(後半33分): 9FWマルセロ ヒアン(横浜FC)



6月3日は横浜FCガールズDAYと銘打ち昨年に続き女性向けの
アクションを起こした横浜FC。

昨年の女性無料配布の前開きシャツが妻子に好評だったことと
今年はサンリオとのコラボ企画もやっているので、娘は結構乗り気。
ということで、今年2回目の三ツ沢は家族総出で乗り込んでみたのでした。




ガールズDAYのチケットは当日、発券ブースで引き換えないと
どの席になるか分からないけれど、発券された席はバックホーム中央指定席。
非クラメン通常販売価格なら大人3300円、小中高1700円もする席だ。
これが1人2000円×3枚=6000円で購入出来たのだから、いかにこの
チケットがお得かどうかが分かる。
三ツ沢に通ってバクスタ経験は少ないけれど、確かにこの視点は見やすい。
写真だと選手が遠目に見えるが肉眼だともっと近くにいるように見える。
三ツ沢が(天候さえ良ければ)見やすいスタジアムと定評があるのは
こうした視点から見た評価なのだろう。


場外ではウィントス君を発見。間近で見ると結構デカい。
妻氏はサンリオコラボのクレープ購入のため別行動に。
これがまたかなり待たされることに・・・。
行列で待っている妻氏への献上品(横浜ビール)を購入しフォローもぬかりなく(;^_^A


三ツ沢も紫陽花の季節になっていました。


まだ落ち着けない年頃なので、スタジアムの周りを観てみたいと娘が言い出すので
ゴール裏などを周回へ。
ゴール裏では試合前、ニッパツ横浜FCシーガルズの選手達がかもめいと(ファンクラブ)
入会キャンペーンの営業活動をしていた。
ゴール裏のこわもてな面々も、彼女たちの頑張りに応えてエールを送る。

正しくは「みんなで入ろうかもめいと♪」でした。



この日の戦利品
娘はガチャガチャ2回目でフリ丸(アウェイユニ)を引き当てる強運を発揮w
調子に乗ってもう2回、パパママで引いたらサッカーボールが3個になってしまいました(^^;
まあボールも可愛いから許すけど。
ねだられて購入したれおっくんとフリ丸コラボの巾着は2200円(税込)・・・。
れおっくん、意外と版権お高いのでしょうか・・・(-_-;)




帰りはドライバーを務めなくてはならないので、ノンアルコールビールはありがたい限り。




スタグルは事前購入の手段もあったけど、腹持ちの予想が付かないので
直ぐに食べられるもので。
やっぱり、三ツ沢のスタグルといえばこの2品だろということで。



そうこうしている内に試合開始の時刻が。
妻氏はまだサンリオクレープの待機列中だったので子どもと共に試合を観る。


ホームゴール裏
GWの札幌戦並みの埋まり具合っぽかった。
(実際、札幌戦とほぼ同数の入場者数に)


サガン鳥栖ゴール裏。
個人的には、もう少し1区画分エリア開放させても良かったような気もしますが・・・。


では試合。
今回は子連れ観戦ゆえ、詳しい内容は無理なのでそういう観戦記を見たい方は
他を当たってくださいw
子連れ観戦でnoteに書くような詳細な分析記事執筆出来る方がいたら
その人は神認定ですよと。

試合前から四方田監督がコロナ感染してしまい欠場するのは織り込み済みだったけど
まさかエース小川航や山根、和田まで欠場するのはちょっと驚き。
小川航はハッチソンコーチ曰く準備不足と試合後コメントがあったが
判定前のコロナがチーム内に流行っているのだろうか、コロナが5類になってしまってからは
それはあくまでも個人的想像でしかないが、悪くない方向であることを祈りたい。

実は今季、今年の横浜FCの大ブレーキはこのハッチソンコーチによるものかと
勝手に思い込んでいた。あの2,3か月で会得出来ると思えないお隣がやるような
ポゼッションスタイルを仕込もうとしたのは彼ではないかと思っていたので。

でもこの日のチームは違っていた。
自陣に引き、前線から激しくプレスに行くスタイルは現実的ともいえた。
ただしヒアンはどちらかというと1トップ向きじゃないように見えるし三田のボランチは正直どうなのと
感じていたが、三田ボランチをやらせたがるのがハッチソンコーチの手法なのかも知れない。


鳥栖といえば横須賀出身の小野裕二選手がいるところ。
場内コンコースでどこかで見たことあるユニの子がいるなと思ったら
彼の出身少年サッカーチームの子どもたちが何人か来ていた。
でも小野選手はダイビングヘッドがGK正面に収まる
見せ場を作ったが、前半は主に審判の判定へのいら立ちが目立つ場面も。
もちろん、ホームチームにとっても審判の判定に不満がある場面は
この後にも結構あったが、これは見に来てる少年たちにどうかと思ったり。
(アウェイ側で少年たちは見ていたようなのでエンドが変わり
アウェイ側に攻め込む後半は大人しくなったっぽい)


前半半ばを過ぎてようやく妻氏がクレープ購入が終わりスタンドに戻ってきた。
二つ買うかと思ったら三つも買ってきてちょっとビックリ。


娘は最近お気に入りのハンギョドンのクレープを。
ハンギョドンって、サンリオでも結構初期に出たキャラなのに
何で気に入ったんだろう・・・。


管理人はこちらのクレープを。Twitterをしてる方は何故これなのかお分かりいただけるかとw

クレープを食べながら観戦なので、ガチ応援されている方には
このような観戦スタイルは不満があるかも知れないけど
こういう日は「ハレの日」と割り切って観るのが1番。
外野にどうこう言われようと堂々と楽しめばいいのです。

前半は鳥栖がゴール前の決定機を悉く外してくれるラッキーもありスコアレスで折り返す。


ハーフタイム、ニッパツ横浜FCシーガルズの面々が彼女たちのホームゲーム来場を呼び掛け。
10年以上前、嫁入りする前の横須賀シーガルズ時代を応援していた身としては、ホント試合を観に行きたい
ところなんですけどね・・・。

後半試合が動き出す。
55分、横浜FCのクリアのこぼれ球を元横浜FCの鳥栖・手塚がクロス。
フワリと上がったボールを鳥栖の長沼がピンポイントのヘディングを決め先制。
試合後、今季初先発の武田が悔しがったが、確かに武田が絞れば防げたかも知れない失点だった。
しかし、ここしかない軌道のクロスを上げた手塚もお見事。


58分、横浜FCは山下を投入。
その山下は快足を生かし見せ場を作る。
66分、カプリーニのスルーパスを受けようと加速しエリア内で相手に背中を押されたような
形で倒されたがノーファウル。
これはファウルを取るか取らないか微妙な判定だが、出来ればファウルを取って欲しい場面だった。
(後でDAZNで観てみたが、相手のプッシュは寸止めだった?という判断かも。)
なお、カプリーニはこれまで正直言って「これはハズレ外国人選手か?」と見ていたけど、
この日に限っては個人技で打開しようとしたりプレスにも行く場面があったりと、
開幕から数試合よりかは大分イメージが変わった印象を受けた。

2失点目は73分。
このシーンは交代出場の小川慶を責める向きはちょっと可哀そうというもの。
2度の不運で相手に渡してしまったボールは仕方ないにしても、鳥栖の9河田の
飛び出しを捕まえられなかったのは痛恨。
でも観方を変えれば堀籠のパス出しと河田の飛び出しとDFラインとGKの間を
縫うアシストのパスが素晴らしいと言えるだろう。


このまま0-2で負けてしまうのかと、またも暗たんな空気となった三ツ沢だったが
78分、相手のバックパスミスをハイプレスでこぼれたボールを小川慶がクロス。
これをマルセロ ヒアンがダイレクトの右足ボレーで合わせて1点差に詰め寄った。
ヒアンはこのゴールが今季初ゴール。本人も嬉しいところだがゴールパフォーマンスは
行わずすぐさまボールをセンターサークルにセットする。



終盤に入り、横浜FCも前掛かりになるも、その都度カウンターを受けて89分には
長沼にハットトリックされるのではというヘディングシュートを撃たれたりと
ヒヤリとする場面も。結局時間を上手く使われた形になってしまいタイムアップの笛。


試合としては、この日好調だった鳥栖・長沼に2失点し敗れたものの
1点を返せた場面もあり、初めて見たハッチソンコーチの采配だったが
戦い方としては悪くはない印象の試合だった。
(もちろん、三田のボランチ起用や小川慶や山下は使うなら後半開始から使って欲しいという
細かい不満はあるけれど)
最下位に転落したが下位14位までの勝ち点差は僅か1と差が無いのがまだ救いか。



この日の評価は試合後のホームゴール裏の「フリエ オイ!」のコールが全てを物語っているかと。
次はホームでの浦和戦。下を向いている暇は無い。どこが相手だろうと勝ち点を奪う。
川崎を倒せたように、やりようによってはJ1でも通用する武器はあるんだよ横浜FCは。
選手達は万全の準備で全力を尽くして欲しい。

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