From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

千葉県リーグ1部 FCトキガネ vs 千葉SC

2010-06-10 | 千葉県社会人サッカーリーグ(観戦記等)

平成22年度 千葉県社会人サッカーリーグ1部 第5節
2010.06.06(Sun) 13:01KO
会場:国際武道大学サッカーグラウンド(千葉県勝浦市)
観衆:20人(目測)
FCトキガネ00-00千葉SC
0-0



(FCトキガネは黄ユニ青パンツ、千葉SCは上下白ユニ&パンツ)

FCトキガネ 4-4-2

     7  10

 4           8
     5  14

13  15   2  19

       1

トキガネ選手交代
16分    7 → 20
47分    2 → 24
90+3分 10 → 23


千葉SC 4-4-2

   11  17

9          10

   20   7

5   4   3  26

      1

千葉SC選手交代
56分  9 → 13
65分 10 →  8
83分 26 → 16

千葉県リーグの試合を見るのは本当に久しぶりで、これでまだ2回目。
前回見たときは3年前に遡る。
まあオイラの主戦場は東京湾の向こう側だからそうなるのも仕方ないけれど。
ちなみに昨年の全社にも出場した小山田FCは今年から「千葉なのはな」と名称を変更。
だが、今年の成績は芳しくないもよう。改名しないほうが良かった?

話がそれたが、この試合に出場したチームについて少し調べてみると     
FCトキガネは昨年千葉県リーグ1部に昇格、09シーズンの成績は14チーム中第9位。
今年は降格圏内(14チーム中下位3チームが自動降格)の13位。
選手の顔を見るとO-30な選手が多そうな感じ。
一時期は1部でも上位にいた時期もあったが順位が安定しない模様。

対する千葉SCは千葉市美浜区、稲毛区を活動拠点としている街クラブで、育成部門で
定評があるクラブのようだ。JFAアカデミー福島に男女それぞれ送り出し、女子選手は
同アカデミー1期生で現在なでしこリーグ新潟に所属する菅澤優衣香選手。最近はアジア杯
なでしこジャパンにも選ばれている。
千葉SC公式サイト

TOPチームは2006年創立。県3部からスタートして僅か2年で1部へ昇格したが
1年で2部へ降格(08年)。それから2シーズンを2部で戦い、今年1部へ2年ぶりに
復帰した。しかし2010シーズンは敗戦が続き14位に低迷中。

といっても、現地に行ったオイラはそんな事前情報も調べずに行ったため、3年前の
試合のイメージそのままで期待して見に行ってしまったため、実際見たら、あらら?という感じ。
率直に言うと千葉県1部の試合といっても下位の試合になれば神奈川県2部中~上位の
試合と大してレベルは変わらないなと。試合は13位トキガネがボールを回す時間が長く
千葉SCは終始守って時折カウンターを伺うという展開だった。
ただしどちらも、中々決定機を作れない感じ。
観客は完全部外者なのはオイラ1人。その他は選手の身内、次の試合の関係者や運営担当の
国際武道大生といった内訳だった。場内は鶯の鳴き声が良く聞こえる牧歌的な雰囲気。
なお、トキガネのFW7は接触プレーで頭からの出血により交代したもの。
大事には至らなかった様子。


このまま前半は0-0で折り返すかと思ったが前半ロスタイムにちょっとした事件が。
千葉SC選手が中盤でボールを奪ったあと直ぐ様前線の選手へ浮き球のパスを送る。
これがトキガネ最終ラインDFの頭を越えてDFライン裏を抜け出た千葉SC選手に渡って
千葉の選手がボールを触れば即シュート~ゴールの状況になるGKとの1対1の場面で
トキガネGKが千葉SC選手に接触。ここで主審の長い笛。
これはトキガネ側の得点機会阻止で千葉SCのPKだろうと思ったら、副審と話し合いを
始めだし結局PA内でのドロップボールの判定に。それまで多少のミスジャッジがあっても
選手も主審の立場を尊重しながら和やかな雰囲気で試合が進んでいたのに、この判定でやや
不穏な空気に包まれてしまった。得点機会阻止でなかったのなら、PKかと思わせる紛らわ
しい長い笛は素人目から見てもどうかと思う。試合を通してちょっと残念なシーンだった。

後半もキープするトキガネ、カウンターの千葉の構図は変わらず。トキガネは前半終了間際に
CB2が足首を故障し後半も引き続き出場したけど、始まってみたらやはり痛みで動けない
ため直ぐに交代。トキガネは60分に小気味良いパス交換から左SB13がオーバーラップ
したシーンは良い攻撃だなと感心した。これからトキガネがゴールを奪うのかと思われた
しかし、64分にトキガネCB15の選手がイエロー2枚目で退場してしまう。
こうなると1人少なくなったトキガネも効果的な攻めの数が減り千葉もカウンターのチャンスが
増えるけど、フィニッシュの数が増えるわけでもなく膠着状態のまま終盤へ。


最後は88分に千葉SCがカウンターからGKと1対1になるチャンスがあったけど
これも決めきれず。もったいない。そしてこのまま試合終了。
千葉SCは5節にしてようやく勝ち点1を得たが、残留のためにはここで勝っておきたかったところ。
トキガネもまだ2分目で残留のためには勝ちたかった試合だったと思われるが
痛いドローで終わってしまった。

(おまけ)
2010千葉県リーグ1部第5節 FCトキガネvs千葉SC

試合の雰囲気だけでも少しだけ。

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