高槻フォトウォッチングバックんバー

高槻フォトウォッチングバックナンバー
＜紹介文＞唐崎バス停近く高い石垣の上に建てられている土蔵が目に付く、ここ三島江地区は市内の豊かな穀倉地帯の一つですが、古くはまだ現在のような淀川水系に立派な堤防がなく、淀川流域住民は水との戦いを続けてきた、たび重なる洪水から、米や家や蔵、生活品を守るため、又湿気対策など家の床よりも一段高く石を積み倉を建てたのが段倉である、倉を守るため、住民が長い水との戦いの中で生み出した庶民の知恵として生まれたもので、今も淀川流域のこの地区に見られますが、市内には僅かに残るのみとなりその本来の機能は少なくなっていますが、今ではひとつの景観美としても貴重になっている。