Do You See What I See

個人日記
飲みとサッカーの話が中心となります。

東京からJ1チームが消えた日 京都サンガ 2-0 FC東京

2010年12月05日 23時02分24秒 | FC東京
まさか、まさかで最終戦まで来てしまった。

とうとうその日が来てしまった。

J2降格。

今年は厳しいけれどなんとか残留できるだろうというチーム・サポーターの甘さがこの結果となったんだろう。

東京を応援し始めて6年。

夏前には優勝争いから脱落し、秋口からの追い上げで何とか中位~下位に落ち着く。

ここ数年、東京はそういうリーグ戦を闘ってきた。

西京極では初めて選手バスの出迎えというのに参加したのだが、選手たちの表情は皆一様に硬く、中には

もう降格が決まったような顔をしていたのが気になっていた…。

試合も今年を象徴するようなちぐはぐなゲームで、京都に一点取られてからは

ロングボールを平山に当てるだけのGOALの可能性の低い攻撃に終始。

ムービングフットボールを掲げていたチームのなれの果てがこれでは悲しすぎる。

試合終了後に顔を覆う選手を見ていたらこちらも目頭が熱くなった。

試合後は烏丸に戻り、偶然見つけた美味しいもつ煮込み屋さんでお客さん(ラグビー元日本代表の方もいた)に

慰められて帰ってきました。京都って良いところだなぁ~。

一晩経って来シーズンの東京はどうなってしまうのだろうと考える。

このCMを見てたら、来年の東京を象徴する思いがした。

顔を洗って、本気で闘えるチームになろう。J1に戻るために。

--------------------------------------------------------------
12月4日(土) 2010 J1リーグ戦 第34節
京都 2 - 0 F東京 (15:32/西京極/12,697人)
得点者:34' ドゥトラ(京都)、90'+1 ディエゴ(京都)