2010.9.10 渓流ルアー釣行記 2010 №22 （県北・山の川）

2010.9.10（金）　今日は実家ベースからの出動！　さすがに疲れで目覚めるのが遅れ、現地到着は明るくなってからでした

さて、昨日の続きから入ってみましょ。道路に沿って流れている区間なので、ソレほど期待は出来ないと思うけれど…。

と、予想を裏切り即ヒット！　２０センチ前後の沢的レギュラーサイズのヤマメだよ

河川規模からしても、ちょっと水深が浅いかな～って川なのですが、意外にチョットした変化部分に魚が付いてます。写真はピックアップで

ネットに入ってる岩魚は、意表を付くような小場所から。残念、泣き尺でした　イワナは傾向として痩せた感じの魚が多かった。ヤマメが濃いからエサが不足しているのかも。

有る程度進んでゆくと、道路から川が離れ林間の流れになりましたが、川幅が少し広がり益々チャラチャラとした感じに…。　渓魚は秋特有の‘‘居る場所付近には数匹居るが、居ない場所にはどんな良いポイントでも居ない’’状態です。　きっと小集団で行動しているんでしょうね。フェロモンかなんか出しているのかな？

このヤマメの体色はちょっと替わった印象を受けました。うっすらミルクのベールを被せたような淡い感じの色合いだね～。

あれれ、少しアタリが遠のきました。小さいのがポツポツとはヒットしますが…。

少し上ってゆくとまた道路に近くなる。何気ない小場所で落ち込みの白泡にキャストし、早めの流れに乗せてミノーを引いてくると、あまり大きくない魚影のチェイス。目の前を通り過ぎたミノーをピックアップすると、一瞬何かに引っ掛かったような気がしたものの、そのまま何気なく白泡にキャストする。と、目の前をギランギランと身体をくねらせて大きなイワナが上って行く。（驚）   な、なんだ？　この動きはフッキングした時針を外そうともがく感じだ…。さっきの（引っ掛かったような感じ）は、もしかしてコイツだったのか～！　目測４０cm近かったぞ～

直後２０センチ中盤台のヤマメがヒットしますが、さっきのイワナで気が抜けていたのか、キャッチして即リリース。あれ～、写真撮るの忘れた～

さて、大場所が現れたよ。川のぶっつけに障害物がらみの深い場所が有る。居るならココでしょ。ぶっつけの上流へミノーをキャスト、リトリーブ＆トゥイッチ。ポイントの半ばに達したミノーを追う魚影が見えた！　大きい！　左右にダートするミノーに食らい付くように追っているが、まずい。距離が足りないか？　一か八か、トゥイッチを止め、ただ巻きに。戻るなら早めに（コッチに気付かないうちに）戻って欲しい…、もう一度仕切りなおしだ。って想いだったんだけど、なんとただ巻きのミノーをそのまま追ってきてヒット！　ゴボン　こういう喰い方はテールフックにチョン掛りのパターンが多いので、バレるなよ～と願いながら追いアワセを入れ一瞬の躊躇の後、ネットは使わず、そのまま岸にズリ上げて川岸の水溜まりへ。

やった～！　尺越えヤマメだ～

婚姻色が出掛ったパーマークも鮮やかなオスヤマメでした。やっぱり、フックは口に軽く掛かっていただけで、直ぐに外せました。危なかったな～

迷ったけれど、今日こっち（この川）に来て良かったよ～

道路から丸見えの場所だけど、しばし座り込んで尺ヤマメに見惚れ余韻に浸ってました

そのポイントより上は、また道路から離れ、標準サイズがポンポンとヒットするように。

これもミルキータイプでした。

しかし、この魚影の濃さ、活性の良さはなんだろう。嬉しすぎるよ。

キリの良い所でやめようと思うのですが、ヒットが止まらないので、車に戻る踏ん切りが付きません。ピックアップで20弱～20センチ中盤台の中から適当に…。

ポイントはまだまだ残っていたけれど、時刻は10：00を過ぎました。いい加減やめないと…。帰り道がキツクなっちゃう。

ここでやめる！と決めたポイントから２本ヒット。

よし、戻ろう！

４時間掛けて上ってきた所を歩いて戻って、おおよそ２０分。１キロ強って感じでしょうか。

今日も楽しい釣行でした。　念願の尺ヤマメも出たし、言う事無しです。

さて、土日は雨の予報。渇水気味の河川にとって恵の雨になってくれるといいな～