あるがままに なすがままに あわてず さわがず ゆっくりと!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

【加古爺のつれづれ一行詩集 第33回】≪号外≫

2023-05-01 06:26:00 | 日記

せんどぶりです(播州弁で「ひさしぶりです」)。あんばい(元気で)やっとるかいな(やっていますか)。

前回の投稿が3月13日(月)ですから、約7週間ぶりの投稿になります。

この7週間は、あっという間に、まるで嵐のように過ぎ去りました。

一つは、我がパートナーの手術(既に回復済み)。

もう一つは、息子のパートナーと娘(孫)との同居開始です。

息子が大阪から千葉に単身赴任となり、パートナーは大阪勤務であることから、しばらくの間(2~3年程度)、同居する

ことになりました。引っ越し荷物の置き場所の整理やら家庭菜園での作業、あれやこれやで瞬く間に時が過ぎました。

息子のパートナーは、週二日の在宅勤務(テレワーク)が可能で、残りの三日は大阪まで通勤しています。

孫が、まだ二歳二か月と幼く、保育園の送り迎えや母親がいない間の遊び相手が爺、婆の仕事に加わることになりました。

言い訳がましくなりましたが、以上が近況報告です。

7週間の間に、家庭菜園の野菜達が見違える程に大きくなり、菜園の周りに植えている生り物の木の葉が鮮やかな黄緑色の

若葉に被われました。

【菜園の全景1】

【菜園の全景2】

【菜園の全景3】

【結球レタスとリーフレタス】(収穫中)短畝に22株植え付け。知り合い、親戚等に

 食い助けを頼みましたが、食べても食べても、終わりません。

【右から人参、ほうれん草、水菜】(人参は未だ育成中)

【左2本がピーマン、右2本は万願寺唐辛子】(育成中)

【ズッキーニ 2本】(育成中)

【ブロッコリー 8本】(育成中)

 

【スナップエンドウ】(収穫中)取れ過ぎて困っています。

【いちご】(孫用に5株植え付け。順次、収穫中)

 孫は、保育園から帰ると、毎日のようにいちごの赤ちゃんを見に畑に入ります。

 きっと、りっぱな「農家女子」に育ってくれるでしょう。

【かぼちゃ 3本】(育成中)

【玉葱/晩生】(育成中)

【なすび 8本】(育成中)

【ミニトマト 4本】(育成中)

【ゴーヤ 4本】(育成中)

【きゅうり 6本】(育成中)

【春キャベツ 10株】(収穫中)

【とうもろこし】(育成中:発芽したばかり)

【じゃがいも/右一畝:メークイン、左一畝:アンデスレッド】

【びわ】

【レモン】

【柿】

【すもも】

【伊予柑】

家庭菜園の様子をまとめました。写真だけで、内容をごまかしてしまいました。すみません。

今後もこんな塩梅で不定期な投稿になると思いますが、お許し下さい。

ばたばたとしていますので、仏像彫刻に関わる投稿も暫くは休止させていただきます。

 〇 孫が来て 手伝いすると じゃまをする 幸せなるかな このひと時も 

訪問感謝。最後までお読みいただき、ありがとうございました。       それではまた次回に!      合掌 


【加古爺のつれづれ一行詩集 第32回】≪号外≫

2023-03-13 13:24:00 | 日記

2月22日(水)。赤穂に牡蠣を食べに行ってきました。母との同居の間3年間は行けなかったので、4年ぶりの訪問でした。

行先は、赤穂 海の家「くいどうらく」

 〒678-0172 兵庫県赤穂市坂越290-7 📞0791ー46-8800

 営業時間 平日11:00~14:30 土日祝11:00~15:30 (シーズン中は無休)

平日だというのに、駐車場は満杯。滋賀県、京都府、大阪府など、県外ナンバーが目立ちました。

勿論、店内も満員状態。本当は「焼き牡蠣」を堪能したかったのですが、相当時間がかかりそうなので、お膳物をいただくこ

とにしました。

私は「坂越(さこし)御膳」、パートナーは「かき定食」。他に、「蒸し牡蠣」と「牡蠣フライ」とを追加注文しました。

「坂越(さこし)御膳」です。写真2枚目の左側に追加した「蒸し牡蠣」。3枚目右側に「牡蠣フライ」が並んでいます。

パートナーが注文した「かき定食」です。牡蠣の佃煮も美味でした。

二人とも、質と内容(ボリューム)とに大満足。「食った、食った。ごちそうさん。」

帰りに、「剥き牡蠣」と「牡蠣の佃煮」とを買いました。

昼食の後、赤穂の坂越訪問の際には、絶対に外してはならない所。「坂道のお菓子屋さん 坂利太(サリータ)」に立ち寄り

ました。

 〒678-0172 兵庫県赤穂市坂越2083 📞0791-48-8658

 営業時間 月,水~日 10:00~17:00 【定休日】毎週火曜日,毎月第3月曜日,毎月第1水曜日

 カテゴリー スイーツ、洋菓子、ソフトクリーム、テイクアウト、その他、パイショップ

「坂利太」は、ナポリの伝統的なお菓子、アラゴスタの専門店です。店は、古き良き雰囲気をたたえる「坂越の街並み群」の

中にあり、古民家をリノベーションしたお店です。行くのは4回目ぐらいだと思うのですが、行くたびに人気が増しているよ

うです。当日も、平日であるにもかかわらず行列が出来ていました。年配者だけでなく、若者が多いのに驚きました。

以下、3枚の写真は、看板商品の「てーてってー」です。

「てーてってー」は牡蠣の殻をモチーフに考案されたお菓子で、パリパリのビスケットの表にチョコがコーティングされてい

ます。チョコの味は、イチゴ、黒ゴマ、リモーネ(レモン)、ロココ(シナモン アニス クローブ)、エスプレッソ、ブラッ

クチョコの6種類あります。

また、「てーてってー」は赤穂市の方言で『連れて行って』の意味だそうですが、なかなか面白いネーミングだと思います。

「わたしを おうちへ てーてってー」・・・・・

下の写真は「アンジェラ」です。「アンジェラ」は冷凍食品で一週間日持ちします。オーブントースターで温めると、中のマ

シュマロクリームがじゅわっととろけて、さらに甘みが増すそうです。カシス、リモーネ(レモン)、ストラッチャテッラ(

チョコミルク)など、5種類のフレーバーがあるそうです。

以下は「アラゴスタ」です。「アラゴスタ」の見た目はクロワッサンに似ていますが、食感はそれと違ってかなりの歯ごたえ

があります。パイ生地が何層にも重なったアラゴスタを口に入れると「パリパリパリッ」と音がして素朴な味わいが口に広が

ります。”タッピ” と呼ばれる生地を、うすく引き伸ばして何層にも重ねる作業を繰り返し、このパリパリの食感を出している

そうです。カスタードベースのクリームがたくさんつまった「アラゴスタ」には、紅茶(アールグレイ)、キャラメル、マロ

ンクリームなど、全部で5種類があります。

コーンの代わりに「アラゴスタ」を使ったソフトクリーム『生乳ソフト』も絶品です。サクサクのパイ生地の中には、自家製

カスタードクリーム。その上に、赤穂市内にある「丸尾牧場」の生乳を使用したミルクソフトクリームがこんもりと盛られて

います。見事なまでの地産地消スタイルです。

今回は完全な「食い気道楽」の内容になってしまいました。お許し下さい。

次回からは、また仏像彫刻に戻る予定です。

〇 たまにはまあ 食い気ばかりも 人の道 あちらへ続く 寄り道とぞ知れ

訪問感謝。最後までお読みいただき、ありがとうございました。         それではまた次回に!      合掌


【加古爺のつれづれ一行詩集 第30回】

2023-02-16 07:50:00 | 日記

今日は立春。風もなく、穏やかな一日でした。まだまだ寒い日が続くでしょうが、春はそこまで来ています。

第28回では「阿弥陀如来坐像(八寸)」の【光背の用材(元木)】のみを紹介させていただきました。

用材は幅(横の最長部)18cm、高さ(縦)25cm、厚さ(最大部)3cm 程の大きさがあり、木曾檜の一枚板ではなく、

寄木で作られています。

 

さて、光背とは仏身から発する光明をかたどった、 仏像の背後にある飾りのことで、御光・後光(ごこう)とも呼ばれます。

仏教美術における光背は、インド仏教では頭部の背後にある頭光(ずこう) に始まり、仏教が東伝するにつれ、頭と身体のそ

れぞれに光背を表す「二重円光」があらわれ、中国仏教や日本仏教において様々な形状が発達しました。 日本では身体部の背

後の光背を身光(しんこう)と呼び、その後これらを合わせ、身体全体を覆う挙身光(きょうしんこう・ こしんこう)が表現

されるようになりました。

光背の分類のうち、形状によるものでは、 光を輪で表した円光(輪光)、二重の輪で表した二重円光、それらの円光から放射

状に線が放たれている放射光、宝珠の形をした宝珠光、蓮華の花びらを表した舟形光背(舟後光)などがあります。

また、文様による分類では、 挙身光(光縁部)の表面に唐草と架空の五弁花の植物とを組み合わせた空想的な文様を表した

光背、 飛天が配されている飛天光背、多数の化仏を配置した千仏光背、雲がたなびく様子を表した瑞雲光背、水が細かに飛

び散って煙のように見える様子を表した水煙光背、不動明王のように炎を表した火焔光背などがあります。

今回制作するのは「舟形雲透かし光背(瑞雲光背の一つ)」です。

             【参考図:飛天光背】

【光背の制作】

① 頭光背と背光背を残し、蓮弁のように内側を丸鑿や丸刀を使って船底形に削っていきます。外側も削って膨らみをもたせま

す。途中、厚みを確認しながら、左右のゆがみがなく、緩やかなカーブを描いているか、調整しながら凹ませていきます。

② 大方の削り作業が終わったら、縦に中央線を書き入れ、頭光・身光・受花の輪郭を書き入れます。輪郭に沿い、三角鑿、三

角刀を使って溝を造っていきます。

③ 全体の輪郭の縁を少し残し、身光・頭光の溝に向かって、ゆるやかに舟形に掘り下げていきます。すると、頭光・身光・受

花が浮き出たようになります。

                           【表】

                           【裏】

④ 透かし彫りの模様は、デッサンした紙を貼り付けて彫っていきますが、全体がかなり薄くなっているため、力の入れ具合が

難しいです。切り抜いた裏側も順次面を取り、雲の輪郭を整えます。

                           【表】

                           【裏】

⑤ 雲の輪郭の切り抜きが終わったら、雲の整形に入ります。外側をむっくりと丸め、内側も、丸刀の丸みを利用して柔らかな

曲線を出していきます。

⑥ 雲の部分が仕上がったら、頭光・身光・受花の段差を彫り出しながら、受花、身光、頭光の順に細かく仕上げていきます。

⑦ 最後に、「蓮華座」(第27回参照)の蓮肉上部に枘(ほぞ)穴を空け、光背を立てます。この時、光背が少し前傾気味に

立つように、枘(ほぞ)穴を調整します。

⑧ 完成した台座・光背一式の蓮台に本体を合わせ、いよいよ「阿弥陀如来坐像」の完成です。

  〇 祈り込め  彫りて 出(い)でたる  私のほとけ 

  〇 亡き娘  導師となりて  拝刀す  阿弥陀如来が  ここにぞおわす

  〇 名号(みょうごう)を  唱えて温(ぬく)し  南無阿弥陀仏 

訪問感謝。最後までお読みいただき、ありがとうございました。          それではまた次回に!      合掌


【加古爺のつれづれ一行詩集 第29回】≪号外≫

2023-02-03 14:46:00 | 日記

驚きました。びっくりしました。

一昨日の大雪。

昨日の交通渋滞。

そして、今日の雪。

機を逸しては意味がありませんので、取り敢えず ”雪” をテーマに!

【一昨日 1月25日の雪景色】

【今日 1月27日の雪景色】

  〇 枇杷の葉も 檸檬の葉もまた 雪抱え

  〇 眩しやな 雪に跳ね返さるる 陽の光

  〇 今日はまあ 雪を眺めて 家籠り

  〇 鮮やかな かざぐるま回る 雪の畝

  〇 エンドウの苗 雪に埋もれし ネットの下

  〇 オリオン鎮座 雪雲晴れて 南の空低く

  〇 三日月と 競い合いたる 木星らしきもの

  〇 鸛(こうのとり)飛ぶ 雪降りしきる 竹藪の上

  〇 うつせみの 全てを隠すごと 雪降り積もる

  〇 どんよりどんより 雪降りしきる

  〇 大阪の 孫明日帰る 雪残りしか

明後日は義母の四十九日法要。そのため、孫が明日帰って来ます。

雪だるまを作るだけの雪が残ってくれればいいのですが・・・。

訪問感謝。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた次回に!      合掌


【加古爺のつれづれ一行詩集 第28回】

2023-01-25 17:23:00 | 日記

「阿弥陀如来坐像(八寸)」

いよいよ「光背」の制作に入りますが、その前に、もう一度「阿弥陀如来の特徴」をまとめておきたいと思います。

阿弥陀如来の姿は、他の如来、特に如来像の基本形となる「釈迦如来」とほとんど同じで、衣服や髪などでは区別がつきません。

阿弥陀如来にしかない特徴は意外と少ないのですが、手の形(印)に、最もよく特徴が出ています。

阿弥陀如来に特有な印の特徴は指で輪を作っていることです。ほとんど全ての阿弥陀像の両手の指が輪になっています。

両手の指で輪を作っているといっても、その「印(来迎印相)」には九種類があります。これは、信仰心や行為の善悪の違いに

よって、極楽への往生(おうじょう)の仕方が九種類(九品)あると言われているためです。つまり阿弥陀如来が結んでいる印

は、極楽へ迎える方法の違いを示していることになり、このような九種類の印をまとめて「九品印(くほんいん)」といいます。

【阿弥陀如来来迎印相図(九品印)】(インターネット検索画像より引用)

印は、(ほん、ぼん)(しょう)という二つのグループに大きく分けられますそれぞれが「上・中・下」に分けられて

いて、それらが組み合わされて九種類になるのです(つまり、3×3=9です)。

(ほん、ぼん)では、どの指で輪を作っているかがポイントとなります。

 上品(じょうぼん)は、手がどの位置にあっても、人指し指親指とで輪が作られます。

 中品(ちゅうぼん)は、手がどの位置にあっても、中指親指とで輪が作られます。

 下品(げぼん)は、手がどの位置にあっても、薬指親指とで輪が作られます。

(しょう)のポイントは手の位置がどこにあるかです。

 上生(じょうしょう)は、どの指で輪を作っているかに関係なく、お腹の前で手を組んでいます。

 中生(ちゅうしょう)は、どの指で輪を作っているかに関係なく、胸の前に両手を上げ、掌を見せています。

 下生(げしょう)は、どの指で輪を作っているかに関係なく、右手を上げ、左手を下に垂らしています(どちらも掌を見せて

   います)。

あとは、それぞれの組み合わせということになります。

じょうぼんじょうしょう
上品上生

生前なんらかの善業をした人

大乗を修める人

僧侶がお経を読んでいるところへ、仏・菩薩・飛天など大勢で迎えに来る。

金剛台

じょうぼんちゅうしょう
上品中生

僧侶がお経を読んでいるところへ、上品上生より小編成で迎えに来る。

紫金台

じょうぼんげしょう
上品下生

上品中生より、さらに小編成で迎えに来る。

金蓮花

ちゅうぼんじょうしょう
中品上生

小乗を修める人

僧侶がお経を読んでいるところへ、上品下生より小編成で、三名の導くための別グループが付属した形で迎えに来る。

蓮華台

ちゅうぼんちゅうしょう
中品中生

導くためのグループだけで迎えに来る。

七宝蓮花

ちゅうぼんげしょう
中品下生

一般的な善を行う人

中品中生にほぼ同じ。

金蓮花

げぼんじょうしょう
下品上生

善業をせず悪をなした人

身勝手な人

僧侶がお経を読んでいるところへ、三尊仏が迎えに来る。

宝蓮

げぼんちゅうしょう
下品中生

仏・菩薩が迎えに来る。

げぼんげしょう
下品下生

特に迎えのものは来ない。

金蓮花

                       (インターネット検索画像より引用)

さて、阿弥陀如来が結んでいる印(九品印)は、信仰心や行為の善悪の違いによって、極楽への往生(おうじょう)の仕方が九

種類(九品)あると言われているためです。つまり、極楽へ迎える方法の違いを示していることになって、それぞれ極楽浄土か

ら迎えに来る仏のメンバーや乗り物などが異なります(上の表の右端の列がその乗り物です)。

迎えに来るメンバーは、すでに仏に限りなく近い人には、華やかな迎えが来ます。足りない所がある人には、相応の修行をする

為に、インストラクター的な仏達が実質的に迎えに来ます。下品下生(げぼんげしょう)で、乗り物(日輪の形をした蓮華)だ

けが配車されるのは、まずお念仏だけでも唱えないと極楽往生できないということを表しているとされています。

また、極楽で一人前の仏様となるまでの時間も、それぞれ異なります。上品上生(じょうぼんじょうしょう)は1~7日、上品

中生(じょうぼんちゅうしょう)で1小劫、以下だんだんと長くなり、下品下生(げぼんげしょう)では12大劫もかかると言

われています。

                     ※ 劫(こう)  1大劫=80中劫,1中劫=2小劫,1小劫=約800万年

つまり、その人の生前の行いや信仰の篤さによって九つの往生のしかたがあり、その違いを示しているのが九品印(くほんいん)

であるということになります。よく見られる「上品上生印」「弥陀定印」といい、「禅定(印)」に入っている姿を表したも

ので、「上品中生印」は「説法印」、「上品下生印」「来迎印」とされます。阿弥陀如来像は、禅定印来迎印の像がほとん

どです。坐像の場合は、禅定印・来迎印の両方の像があるのですが、立像の場合は、来迎印のみとなります。

【上品上生(じょうぼんじょうしょう)の印を結ぶ阿弥陀如来】

「印」の話が長くなってしまいました。なかなか「光背」に辿り着けません(笑)。

阿弥陀如来像の最も大きな特徴は「印」にありますが、そのほかの特徴に「光背」があります。あまり特徴のない普通の光背を

持つ像もけっこうあるのですが、船の形をした光背や線を円形(放射状に)に並べた光背(放射光背)を持つ像が多いようです。

放射光背の線の数は一般に48本で、阿弥陀如来の四十八願(しじゅうはちがん)を表現しています。

余談ですが、実はこの光背が「アミダクジ」の元になっていると言われています。クジの線が阿弥陀如来の光背に似ているため、

阿弥陀籤(あみだくじ)という名前になったと言われているのです。

  

   ※ 四十八願 (しじゅうはちがん)とは、浄土教の根本経典である『仏説無量寿経』「正宗分」に説かれる、法蔵菩

     薩が仏に成るための修行に先立って立てた四十八の願のこと。 法蔵菩薩とは阿弥陀仏の因位の時(修行時)の名。

                       【光背の元木】

第28回の内容が、やっと「光背」に辿り着いたのですが、あまりにも「印」の説明が長く、くどくなり過ぎましたので、今回

は、「光背の元木」の写真のみでお許し願いたいと思います。材は御体、台座、光背ともに全て「木曾檜」です。

〇 「悟る」とは 到底無理と 悟りたり

〇 「あみだくじ」 弥陀の由縁と 心せよ

〇 我の身は 「下品下生」ぞ 迎え無し 極楽仏にも 十二大劫

今日は亡き母の『百か日法要』です。この後、十時からお勤めが始まります。

訪問感謝。最後までお読みいただき、ありがとうございました。          それではまた次回に!      合掌