訪問医師との出会い♪

息子の引退式が行われている時に、私は訪問医師をしてくださるクリニックに行っていた！
数ヶ月前には、夫様とはじめてクリニックの院長に会った！
今回は、私ひとりで主治医の紹介状を持って、クリニックを訪れた！
そして、院長が不在のため副院長とお会いした！
主治医のお話から素直に話すことができた！
はじめてなのに親身によく私の話を聞いてくださった！
その中でも１５年以上ものお付合いの主治医とのお話は、笑いながら聞いてくださった！

一番感動したのは、副院長がお話してくださった「元気な人に医療行為をするのは、効果があるが、夫のような進行する病気の弱い人に医療行為をするのは、本人にとっては、苦痛である。」と・・・
そして、いつも介護する人は、介護される人に最善を尽くしたいと言われるが、マリリンさんの旦那様が在宅で過ごしたい・死にたいといつも覚悟しているなら、それをかなえてあげればマリリンさんは、最善を尽くしたことになる。
マリリンさんが留守の時に旦那様が家で亡くなっていて、やはり病院にいれればよかったと後悔するのは、在宅でも病院でも同じことが言える。
病院は、旦那様にとっては、苦痛であり、けして病気がよくなることはない。
付き添いで病院にいても死に際にたちあえるかというとそうとも限らない！
病院から連絡がきても間に合わないことが多い！
だから在宅で死にたいという旦那様は、何があっても最期まで在宅で暮らせたという幸せな気持ちでやすらかに亡くなる希望をかなえてあげただけで後悔はしないと・・・

そんな医師の言葉に私は救われた！
そして、勇気が涌いてきて、夫様を在宅で看取る決心ができた！
きっと院長副院長となら在宅医療をしながら在宅介護ができる確信ができた！
そして、諦めていた私が働くことが可能になるのでは、ないかと！
行動もせずに最初から諦めていたら幸せは、訪れませんものね！
無理だと諦めるより行動あるのみで、チャレンジすることが大切！
チャレンジすることで、きっと幸せの扉が開くはず！
困難を目の前にしても諦めない人だけが、きっと幸せの道が歩けるはず！