
仕事が年末進行のため貧乏ヒマなし。
40日ぶりに釣行したものの、相変わらずの沈滞ブログでお恥ずかしいかぎり。写真も少ないためカンタン報告で御免なさい。
12月1日、鹿島灘ヒラメの全面解禁を迎えた。
が、荒天続きで予定していた3日まで出船中止。
4日に初漁となったが、シケ後の底荒れで濁りがひどく、
解禁2週目も昨年のような爆釣報告の便りは届かなかった。
仕切りなおしとなった10日、昨年の怒涛の入れ食い再現を夢見て
ご隠居さま、マロさん、ノビさん、ムラさん、お初の次郎長さんと6人で
馴染みの波崎港・信栄丸から出船した。
19トンの大型船の片舷に12人が乗船
舳先の4人を除き、我々は両舷ミヨシに3人ずつ席を構える。
見事な満月の“大利根月夜”に見送られ、
片舷12人、都合24人の釣り人を乗せ5時半に出航となった。
久しぶりに美しい日の出を拝むことができた
航程50分ほどでポイントに到着。顔を切るような寒風の洗礼を受けるが
オレンジ色の鮮やかな日の出に迎えられ、心はやんわり和む。
20センチ強の大羽サイズのイワシに
前回手応えのあった「活餌ローリング」仕掛けを丁寧に付けて第一投。
ポイントは、鹿島工業地帯を遠くに望む水深30メートルの根回りだ。
この日のイワシは20センチ超えの大羽サイズが多かった
開始早々、潮先の右舷側トモで数匹上がったがいずれもソゲクラス。
「今年は小さいのが多いね~」と右2番で左隣のノビさんと話している最中に
突然、竿先がギュ、ギュ、ギュ、ギュイ~ンと海中に持っていかれた。
一呼吸おいて様子をみると、すでに針掛かりしている様子で
なおも海中へと引きずりこまれる。
竿を起こせば、本命ヒラメの断続的に襲ってくる鋭い突っ込み。
開始20分ほどでものにした“当確”に頬が緩む。
仲間内で一番乗りを果たしたヒラメはキロ級のまずまずのサイズ。
この時ほぼ同時に、右一番のマロさんもご愛嬌のソゲクラスをキャッチしていた。
2キロ級の美味しいサイズ(参照/靴長26センチ)
11月の釣行もそうだったが、
“イワシ一匹必釣”のジンクスはこの日も生きていた。
2匹目の刺客イワシに飛びついてきたのは
59センチ、2キロ級のグルメサイズ。
3匹目の大羽イワシにもキロ級の納得サイズが来たから、
イワシ消費量を抑えた、船宿が喜ぶエコ釣りのスタートとなった。
珍しいウスメバルを釣ったノビさん
一方、ご隠居さまら3人が座った左舷側は
閑古鳥が鳴いているように大人しい。
横流しで攻めているから釣り座の優劣は少ないはずだが、
11月解禁で13枚のヒラメを手にしたベテランご隠居さまでさえ
お手上げ状態だと嘆く。
心なしか背中が丸く見えるご隠居さま
イワシのサイズが大きく、逆にヒラメは小ソゲが多く、
しゃぶられてばかりで針掛かりに至らない。
初使用の「活餌ローリング」には満足されたご隠居さまだったが
最終的に小ソゲ一枚に終わった貧果には到底納得できなかったようだ。
どよ~んとしたベタ凪に置き竿で過ごす
さて、開始1時間ほどで3枚をゲットしたものの、
ベタ凪となった中盤以降は泣かず飛ばずの我慢の時間が続いた。
後半は水深20メートル以下の浅場のポイントへ移動。
濁り潮で前日までまったく当たらなかったそうだが、
船頭の経験とカンを頼りにあえて狙ってみるという。
後半は灘よりの浅場に移動
根掛かりや反対舷とのオマツリが頻発するが
ポツリ、ポツリと本命が顔を見せ始める。
同時に、イナダが回遊してきてあちらこちらで竿先を震わせて大騒ぎとなる。
イナダの猛攻をかいくぐりながら、このポイントで900グラム級を2枚追釣。
「ここで釣れるようになれば、これから期待できます」
と船頭のアナウンスを聞き、正午ちょうどに沖上がりとなった。
ムラさん、次郎長さんに養子に出した2枚
マロさんと自分が5枚で竿頭、ノビさん2枚、ご隠居1枚。
残念ながらムラさん、次郎長さんは涙を呑む。
去年の歴史的爆釣とはほど遠い結果となったが、
快晴の下、同好の釣り仲間とのんびりゆったりと鹿島灘に浮かび、
久しぶりに心地よい休日となった。
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40日ぶりに釣行したものの、相変わらずの沈滞ブログでお恥ずかしいかぎり。写真も少ないためカンタン報告で御免なさい。
12月1日、鹿島灘ヒラメの全面解禁を迎えた。
が、荒天続きで予定していた3日まで出船中止。
4日に初漁となったが、シケ後の底荒れで濁りがひどく、
解禁2週目も昨年のような爆釣報告の便りは届かなかった。
仕切りなおしとなった10日、昨年の怒涛の入れ食い再現を夢見て
ご隠居さま、マロさん、ノビさん、ムラさん、お初の次郎長さんと6人で
馴染みの波崎港・信栄丸から出船した。

舳先の4人を除き、我々は両舷ミヨシに3人ずつ席を構える。
見事な満月の“大利根月夜”に見送られ、
片舷12人、都合24人の釣り人を乗せ5時半に出航となった。

航程50分ほどでポイントに到着。顔を切るような寒風の洗礼を受けるが
オレンジ色の鮮やかな日の出に迎えられ、心はやんわり和む。
20センチ強の大羽サイズのイワシに
前回手応えのあった「活餌ローリング」仕掛けを丁寧に付けて第一投。
ポイントは、鹿島工業地帯を遠くに望む水深30メートルの根回りだ。

開始早々、潮先の右舷側トモで数匹上がったがいずれもソゲクラス。
「今年は小さいのが多いね~」と右2番で左隣のノビさんと話している最中に
突然、竿先がギュ、ギュ、ギュ、ギュイ~ンと海中に持っていかれた。
一呼吸おいて様子をみると、すでに針掛かりしている様子で
なおも海中へと引きずりこまれる。
竿を起こせば、本命ヒラメの断続的に襲ってくる鋭い突っ込み。
開始20分ほどでものにした“当確”に頬が緩む。
仲間内で一番乗りを果たしたヒラメはキロ級のまずまずのサイズ。
この時ほぼ同時に、右一番のマロさんもご愛嬌のソゲクラスをキャッチしていた。

11月の釣行もそうだったが、
“イワシ一匹必釣”のジンクスはこの日も生きていた。
2匹目の刺客イワシに飛びついてきたのは
59センチ、2キロ級のグルメサイズ。
3匹目の大羽イワシにもキロ級の納得サイズが来たから、
イワシ消費量を抑えた、船宿が喜ぶエコ釣りのスタートとなった。

一方、ご隠居さまら3人が座った左舷側は
閑古鳥が鳴いているように大人しい。
横流しで攻めているから釣り座の優劣は少ないはずだが、
11月解禁で13枚のヒラメを手にしたベテランご隠居さまでさえ
お手上げ状態だと嘆く。

イワシのサイズが大きく、逆にヒラメは小ソゲが多く、
しゃぶられてばかりで針掛かりに至らない。
初使用の「活餌ローリング」には満足されたご隠居さまだったが
最終的に小ソゲ一枚に終わった貧果には到底納得できなかったようだ。

さて、開始1時間ほどで3枚をゲットしたものの、
ベタ凪となった中盤以降は泣かず飛ばずの我慢の時間が続いた。
後半は水深20メートル以下の浅場のポイントへ移動。
濁り潮で前日までまったく当たらなかったそうだが、
船頭の経験とカンを頼りにあえて狙ってみるという。

根掛かりや反対舷とのオマツリが頻発するが
ポツリ、ポツリと本命が顔を見せ始める。
同時に、イナダが回遊してきてあちらこちらで竿先を震わせて大騒ぎとなる。
イナダの猛攻をかいくぐりながら、このポイントで900グラム級を2枚追釣。
「ここで釣れるようになれば、これから期待できます」
と船頭のアナウンスを聞き、正午ちょうどに沖上がりとなった。

マロさんと自分が5枚で竿頭、ノビさん2枚、ご隠居1枚。
残念ながらムラさん、次郎長さんは涙を呑む。
去年の歴史的爆釣とはほど遠い結果となったが、
快晴の下、同好の釣り仲間とのんびりゆったりと鹿島灘に浮かび、
久しぶりに心地よい休日となった。
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コメントありがとうございます。
マガレイぐらいのサイズが大羽を齧って逃げちゃうから…。
ヒラメ持ち帰りはグルメサイズが1枚あれば十分だから、できすぎ。
餌と魚のサイズがアンマッチだとおしゃぶりで終わっちゃう事が多いんですよねぇ。
全員顔を見れなかったのは残念だけどグルメサイズ含む5枚はGoodでしょ。
コメントありがとうございます。
同じ日に鹿島沖に浮かんでおられたようですね。
変な潮の流れが続いていたようで、あの日頃から徐々に回復しだしたとか。
舳先からトモまでで12人ですが、
19トン船でギリギリ許せる人数でしょうか。
コメントありがとうございます。
何とか釣れてよかったです。
情けは人のためならず、ですから。
去年はできすぎですが、100枚釣行も近いのではないでしょうか。
コメントありがとうございます。
いまだ「船中●枚」の爆釣報告はありませんが、
近いうちに大復活するんじゃないですかね。
そんときゃ、平日いつでも釣行の出番。
オモリ20個ぐらい持ってね。
期待していますよ。
しかし片舷12人とは...。
ヒラメの大きさを表現する靴長が面白い!
いずれ去年みたいな爆釣があるでしょうね(^^)
翌日からの釣果が元に戻ったから、このままヒラメ納竿とは許されぬ。
何とか仕掛けを工夫して、爆釣報告が出来るよう頑張るのだ。じぇったい、じぇったい、たかじまるの70cmを超えてやるぞ~