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「しゃえんじり」経過報告・空中南瓜

2012-10-03 | 炭素循環農法 しゃえんじり便り

空中南瓜は、土地面積が少なくて済むだけでなく、下にも作物を作付出来るのが、大きな特徴です。  本来は日陰作物を作付すべきですが、取りあえず何でも植えました。結構育っています。   先ずは南瓜の生育を見てください。 

  ,12-05-22 化粧箱の中で育つ南瓜の苗。 播種後30日 

 

  ,12-07-19  定植6/6から43日後の状態と、棚を組んだ状態です。

 

  ,12-08-20 南瓜の雌花です。  前日に用意した雄花の花粉を翌日の朝早くに受粉させます。9時を過ぎると受粉しずらいこともあり、手間がかかります。従って今年の南瓜は蜂にお願いしました。  今年の目標は南瓜の出来ではなく、空中南瓜にあります。  ここには2種類の種から、栗南瓜と雪化粧が作付されました。  交雑し安く純な南瓜は望めませんが、どんなのが出来るか楽しみです。

 

  ,12-08-27 棚いっぱいになった南瓜の蔓。奥の他所の作業場まで伸びています。

 

                                                          出来ましたね、3株からなんと全部で13個。  途中何個か裏なりなど摘み取ったのもあるため上出来でしょう。  空中南瓜は成功と思っていいでしょう。  ただ、栗南瓜の表面は濃い緑色、雪化粧は白ですから、出来あがったこの南瓜は何でしょう。  初めから雪化粧の種だったのかもね。   あまり深く考えないことにしましょう。自家採種していると時にこんがらかることが出てきます。

 

  ,12-09-18  ヘタがコルク状になった収穫真近の状態です。                                       この後すべての南瓜を取り込みました。  南瓜は収穫後すぐには食べられません。食べても美味しくありませんから。  2~3週間程放置しておきます。  これをキュアリングと言います。 キュアリングされた南瓜はでんぷん質が分解され美味しくなります。   さてさて来年はまさかり南瓜に挑戦します。北海道の元祖南瓜です。


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