
2010年3月9日
パンシェはアラベスクのポーズのまま上半身を下げ、後ろ足を上げていく動き。
後ろ足を上げようとするあまり、軸足側の脇だけが下がり、後ろ足側のお尻だけが上にあがっている場合がある。
(犬がおしっこをするポーズのような感じ。)
図の真ん中の段、右にあるように、下がる上半身と後ろ足が矢印のように90度を保ちながら、しっかり体の中心に向かって引き寄せられていると、
安定したパンシェができる。一方、体が開いて、下がる上半身と上がる脚の矢印の根元が離れてしまうと、力の状態は下段左の矢印となり
体の内部にモーメントの力(回転を生じる)がかかり、力が体の中心に蓄積されずに、パンシェが崩れてしまう。
パンシェを安定して行うには、軸足でない側の脇を意識して下げること。アラベスクの背中と脚をねじれのない反りで保ち、
おなかを引き上げながら、まっすぐに体を下げればうまくいく。
「からだを常にクロスする(たたんでいくこと)は力をボディの内部に閉じ込め、次の動きへの瞬発力を生み出す」
「美しさは見様見真似で成るものではない。体の動きにひとつの物理的法則が見えた時に美しさを感じる。」
パンシェはアラベスクのポーズのまま上半身を下げ、後ろ足を上げていく動き。
後ろ足を上げようとするあまり、軸足側の脇だけが下がり、後ろ足側のお尻だけが上にあがっている場合がある。
(犬がおしっこをするポーズのような感じ。)
図の真ん中の段、右にあるように、下がる上半身と後ろ足が矢印のように90度を保ちながら、しっかり体の中心に向かって引き寄せられていると、
安定したパンシェができる。一方、体が開いて、下がる上半身と上がる脚の矢印の根元が離れてしまうと、力の状態は下段左の矢印となり
体の内部にモーメントの力(回転を生じる)がかかり、力が体の中心に蓄積されずに、パンシェが崩れてしまう。
パンシェを安定して行うには、軸足でない側の脇を意識して下げること。アラベスクの背中と脚をねじれのない反りで保ち、
おなかを引き上げながら、まっすぐに体を下げればうまくいく。
「からだを常にクロスする(たたんでいくこと)は力をボディの内部に閉じ込め、次の動きへの瞬発力を生み出す」
「美しさは見様見真似で成るものではない。体の動きにひとつの物理的法則が見えた時に美しさを感じる。」
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