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シェエラザード

2017-05-09 15:42:15 | 音楽

シェエラザード
  iPhoneに入れたベートーヴェンのシンフォニー第5「運命」を聴くと雑音混じりで聞き辛かったので、同じ音源を入れたタブレットではどうか確かめた。すると、やはり同じ雑音が入っていた。そこで元のパソコンにある音源を聞いてみるとこれにも雑音が入っていた。どうやらCDをmp3に変換する時、問題が生じたようです。そこで今回は今までのSound softを使わずiTunesを使って手持ちのCDから直接iTunesに取り込みました。iTunesで再生して見ると雑音も無く良好でした。このiTunesに取り込んだ運命の拡張子を調べて見るとm4aとなっていました。CDからiTunesに取り入れる際にm4aに変換している事が判りました。データの容量もmp3と殆ど変わりなく、iTunesで市販のCDから簡単に取り入れられるのなら、これからはSound softを使う必要が無くなります。今まではiPhoneそのものが選択肢に無かったから、もちろんiTunesもパソコンに入れて使う気は無かった。早速、スマホ、タブレット、パソコンの不良「運命」を削除し、新しい「運命」と入れ替えました。
  これは便利だと、次にリムスキー・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」のCDをiTunesにコピーしました。このCDにはボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」も収録されています。スマホ、タブレットに転送した事は言うまでもありません。
  このシェエラザードはシェヘラザードとも言われていますが、あの千一夜物語(アラビアンナイト)を物語った女性の名前です。交響組曲にはシンドバッドの冒険などが交響曲で表現されて居ます。荒海を渡るシンドバッドの船、難破、バクダッドの祭り、などなどですが、時折ヴァイオリンのソロが入ります。シェエラザードが物語を語るのをヴァイオリンで表現していますが、私はこのヴァイオリンの音色が好きです。

  千一夜物語をウィキペディアで引きました。ご参考までにコピーを載せます。
ある時、王は、妻の不貞を知り、妻と相手の奴隷たちの首をはねて殺した。女性不信となった王は、街の生娘を宮殿に呼び一夜を過ごしては、翌朝にはその首をはねた。こうして街から次々と若い女性がいなくなっていった。王の側近の大臣は困り果てたが、その大臣の娘シェヘラザード(シャハラザード)が名乗り出て、これを止めるため、王の元に嫁ぎ妻となった。明日をも知れぬ中、シェヘラザードは命がけで、毎夜、王に興味深い物語を語る。話が佳境に入った所で「続きは、また明日」そして「明日はもっと面白い」と話を打ち切る。王は、話の続きが聞きたくてシェヘラザードを殺さずに生かし続けて、ついにシェヘラザードは王の悪習を止めさせる。 (ウィキペディアより) 



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