はじめましての大垣はアコギな酒場ねじれ、お馴染みになっている、名古屋のレストランバーSLY、もう長い付き合いになった静岡は御殿場のRINCOLOで歌わせて貰った後に東京へ向かってキタムラリョウと合流。
まずは幡ヶ谷の36°5からリョウとの旅が始まりました。
基本的に僕が誰かと旅する時は、現地集合で現地解散が基本となっており「一緒に来るかと思った」とか「あっさりしてんな」とか言われます。
過去に一緒に旅した、ハナクソ、ワタナベマモルさん、長津宏文さん、片山尚志、北真紗子ちゃん、ほぼそんな感じの旅になってました。宿が一緒になる事はあっても、ほぼ別行動で会場に向かいます。
この距離感で動ける人としかツアーは出来ないなぁってのが本音です。
車移動では無いってのも大きいけれど、人と足並を揃える事が大の苦手なもんで、このようにしてます。
キタムラリョウも近寄り過ぎず、離れ過ぎずの関係をキチンと出来る人なので、とても楽でした。リョウもそういうバランスが好きなのかな？とかも思いましたし、やっぱ気を遣ってくれてんのかな？とかも感じました。
今回の旅を記念して2人で共作した「ニコチンブルース」とても気に入っています。
録音の際にリョウはギターを持って来なくて「俺の方が上手いから俺が弾きますね」と俺のギターを奪って録音しました。
当初は書き下ろし2曲と共作を合わせて5曲入りにしようと企画していたのですが、お互いのスケジュール的に過密で1曲をキチンと作って、ポストカードと書き下ろしの「旅」をテーマにしたコラムを入れて販売しようと落ち着きました。時間的に2人で作業する時間が取れず、歌詞とコラムをプリントしてケースに封入して僕が持って行き、リョウが盤を焼いてポストカードを作って持って来てくれた、幡ヶ谷36°5で合体して完成となりました。
お陰様で各会場で沢山購入頂きまして、ありがとうございました。
3日間、それぞれのアンコールで2人で歌わせて貰いました。
面白いエピソードも無く淡々と過ごした3日間でしたが、とても貴重な3日間でした。
そしてまたそれぞれ旅に出ますが、またどっかの交差点で交わるんだろうなぁと思いながらこれを書いています。
各会場でお世話になった皆様、共演してくれた方、顔出してくれた皆さん、ありがとうございました。
