不肖の小泉チルドレン杉村大蔵自民党衆議院議員の喋り方は、笑ってしまうくらい小泉元首相そっくりだ。
ところがここにきてまたまた小泉純一郎の真似をしているのではないかと思われる人物が登場して、世間を大騒ぎさせている。
橋下なんとかという、大阪の新府知事だ。
プロ野球の江本氏に勝って府知事になった前任の太田なにがしも酷かったが、この橋下新知事共々自民党の支援を受けて出馬してくる候補者に「改革」など望むべ . . . 本文を読む
最近、この「偽善者」という言葉が脳裏をよぎる。
「自民党をぶっ壊す」とか叫んで、その実、森元総理と共に自民党の天上人に心地よく納まっている小泉純一郎などは、まさにこの言葉がぴったりの人物だと思うが、私が最近特にこの言葉を意識し始めた対象は別にある。
それは日本のテレビ メディアだ。
もちろん興味深い優れた番組も多くあるのだが、先日、10CHのワイド!スクランブルを見ていて気持ちがモヤモヤしてい . . . 本文を読む
昨年12月25日読売新聞朝刊2面に、ベルギー北部フランドル(英名フランダース)在住の映画監督ディディエ・ボルカールトさん制作の映画「パトラッシュ」に関する記事が掲載された。
アントワープ大聖堂でルーベンスの絵を見上げ涙を流す日本人の姿を見て触発されたボルカールト監督が、1870年代に書かれた英国人作家ウィーダの「フランダースの犬」を題材に描いたドキュメンタリー映画である。
欧州では「負け犬の死」 . . . 本文を読む
21日午後、日本記者クラブ主催の公開討論会で、自民党総裁選を戦う福田、麻生両候補が、北朝鮮による拉致問題をめぐり激しい応酬を交わした。
「対話と圧力」の対北朝鮮外交をめぐり、「対話の為に圧力が必要だ」と安部路線継続を主張する麻生氏が、「最初から話し合い拒否と受け留められたら、向こうから対話をする意欲が萎える」と対話重視に傾く福田路線を厳しく追求したのが発端。
麻生氏は、2002年9月17日に小泉 . . . 本文を読む
小泉前首相が14日、群馬県高崎市などで街頭演説し、先の国会で民主党が社会保険庁改革関連法に反対したことについて、
「公務員の労働組合が応援しているからだ。気をつけないと税金をますます多く使うことになる」
と語ったそうだ。
前回のコメントで取り上げたように、つい先頃この小泉前首相は参院選に臨む安部首相に対し、
「この山を越えればだんだんと逞しくなっていく。叩かれているうちに鈍感になるが、そうなれば . . . 本文を読む
6月26日夜、小泉前首相は地元神奈川県横須賀市内で講演し、次のように語った。
「(7月の参院選は)本当に厳しい。(安部首相は)選挙を気にせず、国民の期待するものに向かって政策をやってほしい。
落ち込んでいる頃だと思うが、この山を越えればだんだんと逞しくなっていく。叩かれているうちに鈍感になるが、そうなればしめたものだ。
1、2年で首相がくるくる代われば改革できない。」
平日は、好都合な時間帯に . . . 本文を読む
安部首相は13日、内閣府のタウンミーティングで事前に発言内容を示して質問させる「やらせ質問」をさせた問題などの責任を取り、首相給与の3カ月分を国庫に返納する意向を明らかにした。
今日テレビニュースを見ていたら、これに関連して民主党のどなたかが国会で安部首相に次のように質問をしていた。
「あなたは問題を金で済まそうとしているのですか?」
安部首相は、何と答えたか?
「そういう質問は失礼じゃないです . . . 本文を読む
立花隆氏のコメントの中に本筋とは離れた内容なのだが、「国家主義者」という連中が如何なる者なのか、如実に表した文章があったので引用したい。
『戦争最末期の1945年5月(ドイツはすでに無条件降伏。沖縄は陥落。東京は連夜の大空襲)。最高戦争指導会議(御前会議)は、1億玉砕覚悟の本土決戦で行くことを決定した。6月、国民義勇兵役法ができて、全国民が義勇兵となり、米兵を竹ヤリなどで迎え撃つことが義務づけら . . . 本文を読む
立花隆氏は、『時代はまもなく岸信介のDNAを受け継ぐ者と、南原繁のDNAを受け継ぐ者とが、本格的に対決しなければならない時代を迎えつつあるような気がする』と語る。
南原繁氏とは、昭和20年8月15日すなわち昭和天皇の終戦の玉音放送が流された当時の東大総長であった人物である。
と同時に、戦後直ぐに勅選で貴族院議員に選ばれ、新国家ができる以前から新憲法の制定、新皇室典範の制定、教育基本法の制定など、 . . . 本文を読む
突然エラク刺激的なタイトルが、「月刊現代10月号」の広告を掲載する各紙紙面に踊った。
●憂国の緊急寄稿
立花隆 安部晋三に告ぐ
「改憲政権」への宣戦布告
これはまた小泉政権5年間に戦艦大和とロボット研究に熱中していた「ジャーナリスト」立花隆先生が、小泉意中の後継者である真性国家主義者・安部晋三現官房長官に対して、今どき突然穏やかならぬ「宣戦布告」とはナニゴトゾ???
というわけで同誌を購入し、大 . . . 本文を読む