風に吹かれて、気の向くまま

人生折り返し地点を過ぎた下町男の思いつき。

著作権とWinny

2006年12月15日 | Weblog(ぼやき)
権利を主張する前に 義務を果たせよ… 下町男です。



Winny開発者の金子勇氏に、著作権侵害幇助の有罪判決が下されたが、
ファイル交換ソフトって、もの凄く便利だ。

winnyってなぁに?って方は
こちらを→Winnyと、関連の事件


日本は欧米に比べ、著作権意識のレベルが低いと言われている。
確かに、秋葉原の一角では違法コピーソフトが普通に販売されているし
またそれを買って行く客が居る事もある。

それと音楽CDなんかも、コピー品が出回って居たりする。

こう云った事は作者(プログラマー)からすると
憂慮すべき事なんだろうと思う。
自分が創っているモノが、勝手にコピーされ売られていたら
そりゃー頭に来ると思う。

過去1回ばかり、σ( ̄。 ̄)が創った一覧表が、会社の各営業所に無断で配布されていた。
事実を知ったのは、転勤で営業所に行った時に
事務所の壁に貼られていて、始めて知った。

一言ことわれよ ムカッ( ̄∩ ̄# 日○プリ○ス○京販売 ○ービス○○部



かなり横道に反れたので、元に戻す。



このファイル交換ソフト、違法だ!違法だ!と、決めていいものか?



勝手な言い分かもしれないが
ファイル交換ソフトで見たり、聞いたりしているモノ(映画や音楽)は
所詮金を出す程のモノではないと…。

別の言い方をすれば
それらの価値は0円だと言う事になると思う。


そんな0円価値の中から、『金を出しても欲しい』と思わせるモノがあり
新たなファンが出来るかもしれない。




本当に欲しいと思う・見たいと思うCDや映画は、お金を払って
キッチリと見たり、買ったりしていると思うんだよな。
σ( ̄。 ̄)だってSASのCDは絶対に買う訳だし
その他の良いと思っているモノは、迷いながらも買っている訳だから。



全体的に売上げが下がった。と、言われてはいるけれど
売上げが行くCD(アーティスト)は出ている訳だし

映画館だって結構混んでいるよ。



映画なんて、中身は見終わるまで判らない。
それなのに先に金を払う。一種の賭けだな。
面白かった時には納得するけど、つまらなかった時は一暴れしたい気持ちにもなるだろう。(←本当に暴れたら、逮捕されますよ)


売る為の努力をしていないモノや、面白くないモノを
高い値段で売られても買う気にはなれないし、

一瞬で旬が終わる歌手の新曲なんぞ、金を出す価値も無いだろう。
それこそ10回程度聞けば、 ◎⌒ ヾ(;´Д`)ツマラン


そんな物が溢れかえっていたら、ファイル交換ソフトを使ってしまう事
つまらない音楽や映画を創っている人間が、とやかく言えないと思うんだよな。


もっと良い物を創ってから物申せ。




…と、ボスが 語っていました。
    ↓



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