欲張り・・

「まま、〇〇くん、四段の△△くんに勝ってたよ。□□くん、三段になってた。◇◇くんなんて五段になってたよ」

将棋道場から帰ってきた日和の弁。

みーんなみんな少なくとも1、2年前まで大和のライバル的な位置に居た小学生たち。

たゆまない日々の努力の結果の前進であることは重々承知。

大和は完全に置いてきぼりを食らっちゃいました・・・

当然なんです。

大和は「受験」を選択したのですから。

強くなるための将棋の研究、そして実戦に割く時間の割合は極小。

大切な特訓時間である週末もほぼ塾通いしている現実。

わかっちゃいるんですけど、将棋に集中しているそんな子たちの成長を耳にすると・・・

焦り・・・と言うか現実を突きつけられて若干落ちます。

親の勝手な欲張りなんですけどね。


ピアノも月2回、何とか時間をやりくりして通わせているんですが・・・

家での練習時間は皆無。

レッスン時間中、日和が先生に見てもらっている30分間に、ヘッドセットをつけて1人でエレクトーンで練習しているだけなんです。

それでも・・・日和みたいに先生から注意をさほど受けずにそこそこ弾けているんです。

あー、ピアノもきちんと腰を落ちつけてやらせたらぐーんと上手くなるんだろうな。

・・・これも親の勝手な欲張りなんです。


そろばんの試験だと聞けば、もっと練習させてあげたらもっと伸びるんだろうな、と思うし。

習い事を全てストップして、塾の勉強に集中させてあげたらもっともっと成績が伸びるのかなーっと思うし。。


・・・親の欲張りは果てしないなーっといつもいつも思います