ネゴの授業おおいに盛り上がる

ネゴの授業は教授が「給料の交渉にもネゴのスキルが使えるよね」って話をしたらとたんに大盛り上がり。「どのタイミングで給料アップを打診すべきか」とか、「そういう交渉をする場合のBATNAはどういうものか？学生サイドに有効なBATNAが無いように思うが」など、学生からの質問が飛びまくり。BATNAとは、Best Alternative To a Negotiated Agreementの頭文字で「交渉が決裂した場合の最善の代替策」のことで、これを考えておくことが交渉では重要とされている。「いいもんダメでも。他があるし」の”他”が魅力的であれば、交渉が優位に進められると言うことだ。

中でも興味深かったのが「卒業学校のレベルで新卒の給料は変えるべきだと思うが、どう交渉すべきか」という質問。これはPPAの学生から。UTはアカウンティングでは米国でもトップレベルなので、他の学校卒の新卒より多く給料が欲しいんだそうな。そういう感覚は無かったなあ。。。ていうか日本では就職の際に「学校名は聞きません」とかが主流になっているくらいだし。さすがは何でもNegotiableな国、アメリカ。

違う見方をすると、米国の学生は学校で学んだことに自信と誇りを持っている。日本の大学生にはそれが無い、とも言えるが。。。。



おまけ
ところで突然思い出したのだが、最近のコーの記憶力は結構すごい。大好きなアイスクリーム屋Marble Slab Creameryの看板を覚えていて、以前に行ったことが無い店舗であっても看板で認識して「アイスクリームたべたい～」と大騒ぎ。歌もよく覚えて歌う。記憶力分けて欲しい。。。