8匹の犬達と

ミックス犬、ボーダーコリー、ジャックラッセルテリア6匹のドッグスポーツ日記です。

ドッグランについて

2021-05-16 10:00:48 | 
我慢week も終わり、薔薇の季節到来です🌹


オクラホマ




レディエマハミルトン

クロード・モネ

フランシスEレスターとアンジェラ



ドロシーパーキンス

さて、今日はドッグスポーツについて真面目な話をしたいと思います。

注)私は専門家ではないので1愛犬家(愛犬管理士の資格は持っています)の意見と思ってよん欲しいです。

フリスビーを始めた10年前頃良く言われたのが、

ドッグランで遊ばせてはいけない
他の犬と遊んだらその方が楽しくなってしまうから

という言葉です。

当時はディスクを取りに行かない、戻らない犬達で奮闘していた私は

なるほど〜

と思ってそれまで行っていたドッグランに行かなくなりました。

それから確かにドッグランに行っていない犬達は立派なフリスビードッグになりましたが

どこか歪なところがあるのです。

アポロは未だに他の犬に吠えます。

JAKEは他の犬と遊べません。この前試しにドッグランに入れたらボッチで壁の周りで草たべてました(泣)


他の犬と遊び方を知らないJAKE

因みにトミーはドッグランで遊んでいたので友好的です。

それから未だに良聞く

野性味があり、攻撃的な犬の方がスポーツドッグとして能力がある

という言葉

私もつい最近まではそう思っていました。

大会でも他の犬に対して攻撃的な犬を目にします。もちろんちゃんと攻撃しないようにコントロールはしてありますが、そういう犬に育ててしまったら根本的には治すのは大変難しいのだと思います。

誰もこの点を指摘しないのですが、攻撃的な犬をよしとする風潮があるとするならば、これは大問題だと思います。

実はうちにもそういう犬がいるから良くわかるのです。

リノです。


基本、家族以外のどの犬にもガウります。人間にもガウりことがあります。スポーツドッグとしては素晴らしい能力があります。ペットショップ出身なので、そんなことは知りませんでした。「野性味のある攻撃的な能力が高い犬」を望んで飼った訳ではなく、そういう犬になってしまったのです。

そうです、ドッグランで他の犬と遊ばせなかったのです。その弊害が1番出てしてしまったのがリノです。

このままでは大会に出れない…

攻撃的な犬の矯正は自分でするには難しいと感じてアジリティの先生に預けて訓練してもらうことにしました。攻撃的な犬を訓練してくれない所もあるのですが、そこでは快く引き受けてくれました。

その甲斐あってかなり改善されましたが、ちょっと油断するとガウるので、やはり目は光らせて、犬を連れた人が近づいて来たら、その都度、攻撃的なので気をつけてくださいと言います。とても恥ずかしいことで肩身が狭いのですが、何かあってからでは遅いので必ず言うようにしています。

一方で攻撃性を治す努力は絶えずしています。自分ではもちろん、レッスンの時にガウったらすかさず先生に直して貰います。

訓練方法や考え方は時代と共に変わります。10年前のやり方では通用しなくなって当たり前です。いくら優れたスポーツドッグになろうが、攻撃的な犬は私は嫌です。そんな犬を飼って社会性を学ばせなかったら悲劇が訪れるのは必至です。また、競技を離れたら何して良いかわからないのも可哀想です。競技に勝つ為だけに犬を選ぶなら、それは何としても勝ちたい人間のエゴです。競技キチガイに育てて競技出来なくなったらハイ次の犬〜なんて私は絶対に嫌ですね!

あくまでも1素人の考えですが、大半のブレーヤーは同じように家庭犬で楽しんでます。自分の家の犬でチームとして無理せず楽しむのが本来のやり方なのではないでしょうか?

若い犬達の代からは最初からドッグランで他の犬達と遊ばせてます。


おかげでとても友好的です。




しかもそのせいで戻らないということは全くありません。





なんならドッグランで遊んでいても呼んだら戻ります。



スポーツにマイナスになるようなことはないのです。



訓練は訓練モードで切り替えれば問題ないのです。











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